カミさん「せっかくの連休なんだしどこかに行こうよ」と、
続けて「できれば徳川家康に関係する場所がいい」なんて、
そしてもちろん「どうする家康が始まる18時までに帰ること!」 と言うわけだ。
本日は、松本 潤主演、「どうする家康」第一回が放送されるのです。
どこにしようかなぁ~、
どうする、どうする
そういえば、今日は将棋の藤井聡太五冠(20)と羽生善治九段(52)の王将戦7番勝負の第一局があるんだよね。
これも大注目の一戦です。
将棋か・・・、
家康と同時代に越前(福井)に戦国大名の朝倉という武将がいて、
織田・徳川連合軍浅井・朝倉連合軍が近江の姉川で戦っている。
織田信長に敗れ、居所であった一乗谷城下町は焼き払われ 灰塵に帰したわけです。
一乗谷のことを「日本のポンペイ」なんて呼ばれています。
それに最近オープンした博物館にも行ってみたい。
よし新年一発目のブラオイラは越前の一乗谷にしよう
福井県に入る、左手の山を見ると白い靄がかかっている、ちょっち幻想的
福井の大河、九頭竜川まで来ました。
川を見てみたいと車を降り上流に向けてパシャ
とても水が冷たそうです。
オイラは福井に来るときは、できるだけこの本を持参します。
司馬遼太郎 著 街道をゆく「越前の諸道」
一乗谷朝倉氏遺跡博物館に到着。
2022年10月1日オープンだから、まだ3か月余りしか経ってません。
JR越美北線のすぐ側にあります。
戦国大名の朝倉氏のことや一乗谷ことが詳しくわかります。
最初に将棋のことを書きましたが、
将棋といえばオイラは一乗谷の遺跡から発掘された将棋の駒のことを連想します。
越前の諸道のなかでも一章を用しています。
これです。
今の将棋には無い「酔象」という駒が、王将の前に置かれています。
司馬遼太郎もこの駒には興味を持ったようです。
あとサイコロや碁石も出土したんですね。
朝倉館の原寸再現はなかなか立派なものでした。
庭の水仙は福井ならではですね。
こういう庭については、現地の遺跡でも庭石が残っています。
当時の朝倉氏はそれなりに強かったとはずですが、京の公家文化の真似事をし過ぎて、勢いのある織田信長には対抗できなかったといいます。
この博物館のメイン展示である遺構展示室に入ります。
これは川の船着場跡だと紹介がありました。
こんな感じだそうで。
まさにこの遺跡の上に博物館が建っているのです。
それでは現地の遺跡に行きましょう。
一乗谷という場所は面白いところで、司馬さんはこう書いている。
南北に走る二列の小さな山脈を二列ぐるみ城郭化したものである。二列の底は谷川(一乗谷川)が流れ、川ぞいに一筋の道路(朝倉街道)がついている。
つまりは城郭内の道路である。二列の小さな山脈の北端と南端に大きな土塁と門・柵(城戸)をきずき、敵がくれば、細長い袋の両端を締めるようにして防ぐ。
一乗谷川です。
こちらは入口の城戸跡。
土塁と、大きな石垣が残っています。
説明板を読みます。
復元町並みの方に来ました。
じゃ~ん。
とはいえオイラは何度か来ています。カミさんは初めてなので少々驚いていました。
なかなか雰囲気はありますね。
ちなみにこの一乗谷、ソフトバンクのお父さん(白い犬)の故郷という設定になっています。
一乗谷川を渡り南側へ来ると、
朝倉館跡があります、これは唐門。
今は礎石しか残ってませんが博物館の再現館のイメージを重ねてみます。
館跡の南東隅の高台に上がると、
館跡の全景と町並み跡が望めます。
この高台には特別名勝でもある湯殿跡庭園がありました。
一乗谷朝倉氏遺跡をあとにして、さらに車で上流に行きます。
残雪が残るここには、
宮本武蔵と決闘した佐々木小次郎の像があります。
奥に滝が見えますね。
ふむふむ
一乗滝です。
思わず滝行しそうになる雰囲気がありますよ。
また一条谷朝倉氏遺跡に戻り昼食を、
オイラは福井に来たなら、ほぼ越前そばを食べますね。
食後に外を出ると、陽射しが出てきました。
はい、今日はここまでです。
ここでカミさんをチラリと見ると、
なんとテレビ前にスタンバイしてる。
さぁて、いよいよ「どうする家康」が始まります。
今年一年どうなることやら・・・
続けて「できれば徳川家康に関係する場所がいい」なんて、
そしてもちろん「どうする家康が始まる18時までに帰ること!」 と言うわけだ。
本日は、松本 潤主演、「どうする家康」第一回が放送されるのです。
どこにしようかなぁ~、
どうする、どうする
そういえば、今日は将棋の藤井聡太五冠(20)と羽生善治九段(52)の王将戦7番勝負の第一局があるんだよね。
これも大注目の一戦です。
将棋か・・・、
家康と同時代に越前(福井)に戦国大名の朝倉という武将がいて、
織田・徳川連合軍浅井・朝倉連合軍が近江の姉川で戦っている。
織田信長に敗れ、居所であった一乗谷城下町は焼き払われ 灰塵に帰したわけです。
一乗谷のことを「日本のポンペイ」なんて呼ばれています。
それに最近オープンした博物館にも行ってみたい。
よし新年一発目のブラオイラは越前の一乗谷にしよう
福井県に入る、左手の山を見ると白い靄がかかっている、ちょっち幻想的
福井の大河、九頭竜川まで来ました。
川を見てみたいと車を降り上流に向けてパシャ
とても水が冷たそうです。
オイラは福井に来るときは、できるだけこの本を持参します。
司馬遼太郎 著 街道をゆく「越前の諸道」
一乗谷朝倉氏遺跡博物館に到着。
2022年10月1日オープンだから、まだ3か月余りしか経ってません。
JR越美北線のすぐ側にあります。
戦国大名の朝倉氏のことや一乗谷ことが詳しくわかります。
最初に将棋のことを書きましたが、
将棋といえばオイラは一乗谷の遺跡から発掘された将棋の駒のことを連想します。
越前の諸道のなかでも一章を用しています。
これです。
今の将棋には無い「酔象」という駒が、王将の前に置かれています。
司馬遼太郎もこの駒には興味を持ったようです。
あとサイコロや碁石も出土したんですね。
朝倉館の原寸再現はなかなか立派なものでした。
庭の水仙は福井ならではですね。
こういう庭については、現地の遺跡でも庭石が残っています。
当時の朝倉氏はそれなりに強かったとはずですが、京の公家文化の真似事をし過ぎて、勢いのある織田信長には対抗できなかったといいます。
この博物館のメイン展示である遺構展示室に入ります。
これは川の船着場跡だと紹介がありました。
こんな感じだそうで。
まさにこの遺跡の上に博物館が建っているのです。
それでは現地の遺跡に行きましょう。
一乗谷という場所は面白いところで、司馬さんはこう書いている。
南北に走る二列の小さな山脈を二列ぐるみ城郭化したものである。二列の底は谷川(一乗谷川)が流れ、川ぞいに一筋の道路(朝倉街道)がついている。
つまりは城郭内の道路である。二列の小さな山脈の北端と南端に大きな土塁と門・柵(城戸)をきずき、敵がくれば、細長い袋の両端を締めるようにして防ぐ。
一乗谷川です。
こちらは入口の城戸跡。
土塁と、大きな石垣が残っています。
説明板を読みます。
復元町並みの方に来ました。
じゃ~ん。
とはいえオイラは何度か来ています。カミさんは初めてなので少々驚いていました。
なかなか雰囲気はありますね。
ちなみにこの一乗谷、ソフトバンクのお父さん(白い犬)の故郷という設定になっています。
一乗谷川を渡り南側へ来ると、
朝倉館跡があります、これは唐門。
今は礎石しか残ってませんが博物館の再現館のイメージを重ねてみます。
館跡の南東隅の高台に上がると、
館跡の全景と町並み跡が望めます。
この高台には特別名勝でもある湯殿跡庭園がありました。
一乗谷朝倉氏遺跡をあとにして、さらに車で上流に行きます。
残雪が残るここには、
宮本武蔵と決闘した佐々木小次郎の像があります。
奥に滝が見えますね。
ふむふむ
一乗滝です。
思わず滝行しそうになる雰囲気がありますよ。
また一条谷朝倉氏遺跡に戻り昼食を、
オイラは福井に来たなら、ほぼ越前そばを食べますね。
食後に外を出ると、陽射しが出てきました。
はい、今日はここまでです。
ここでカミさんをチラリと見ると、
なんとテレビ前にスタンバイしてる。
さぁて、いよいよ「どうする家康」が始まります。
今年一年どうなることやら・・・