大雑把な日常

日常のあれこれ。

子ども番組批判に反論

2011-09-10 | ぼやき

9月8日号の週刊文春のコラム「テレビ健康診断」
は、
青木るえかさんが
「にほんごであそぼ」
について書いていた。
記事の見出しは
「韓流ゴリ押しよりも恐ろしい『自己満足系子ども番組』」
で、
ここからも分かるように
思いっきり批判していた。
「大人が面白がってる」だけで
「子どもはもっとダサくてクサくてクドイものに食いつくと思う」
外国から輸入してきた「ミュージカルの恥ずかしさ」がある。と。

毎日
楽しく見ていたので
ほほう
と思った。

楽しんでいたのは
わたしだけ
だろうか。
うーん。
青木さんの論点はずるい。
大人には反論できないようにできている。

そして
確かに
確かに
子どもの食いつきは
そのすぐあとにやっている
お母さんといっしょ
のような
かわいいダサさいものと比べると
弱い。

さらに
先日
「祇園精舎の鐘の音~」

外国バンドのような
具体的に言うと
Oasisっぽい(ちがう?)
壮大的ロックな曲に乗せて
歌い上げられた時は
ぶっとんだ。
「外国輸入」という意見も当てはまる。

今日はこれについて
考えてみる。
んー。
でもそんなに批判されるほど
ダメな番組とは思わない。
なにしろ
いいかげんな仕事ではない。
しっかり考えられている。
ちゃんと作り手の
作りたいという意識がある番組。
誰に媚びているわけでもない。
子どもが好きだろう
と思うものだけ提供しても
ダメな番組は
ダメだもん。

お母さんといっしょ
も、もちろん
「ダサくてクサくてクドイものに食いつくと思う」から
製作されているわけではない。
長年培ったノウハウと
徹底的な子ども目線により
ここに行きついている。
だから両番組を比べるのも変な話だ。
だって全然違う番組だもんね。

もちろんこう断言してみて
ぜんぜん違う場合もある。
「子どもってこういうものに食いつくからさ~」
って思ってすべて子ども番組がつくられているのかもしれない。

でも食いつきがすべてか?
大人の自己満足だって
面白いと思う
明確なポリシーさえあれば
なんだっていい。
子どものことは
子どもにしかわからない。

だったら大人は大人の道を進みつつ、子どものことを真剣に考えるしかない。

そんな外国文化=恥ずかしいと思わないのは
現代っ子だからだろうか。
なんでも受け入れてんじゃねーよ。
ってことなのかしら。

あの記事を読んで
ほんとだ
なんだあの番組!
って素直に思う人がいたら
嫌だわ。
と思って
とりあえず書いてみた。
わたしは
あの番組嫌いじゃない。
そして
いまウィキで見たら
2003年からやっている。
大人の自己満足で
8年続いたら
立派なもんじゃなかろうか。

でも自己満足だけでは
続かないと思うよ
あたしは。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぴん

2011-09-01 | ぼやき

ぴんとこない言葉

「世界は暴力にあふれている」

 

ニュースばっかり見てたら、たしかに…思うけど

日常生活は

そんなことはない。

これまで生きてきて

一切ない。

痛かったり怖いものが苦手なので

血なまぐさいものを見ることをさけてとおっているからなのか

なかなか目に入ってきません。

たまにマンガを読むと

たぶん他のひとにはなんてことないであろう

暴力シーンを

さらりと目にして

「おおお」

と動揺する自分がいたりします。

別にそのマンガは

そこが売りではなく

めっちゃおもしろかったりして

もしかして

こっちの感覚がずれているのか

と思ったり。

マンガとゲーム趣味世界に触れていると

ひょっとしてそうなるのか。

安易でしたでしょうか。

 

もうひとつ思い出した。

ぴんとこない言葉。

「テレビがつまらなくなってきている」

テレビは

最初から

つまらないっちゃーつまらないし

めっちゃおもしろいものは、いつの時代も変わらず必ず存在している。

わたしは面白いテレビしか見ないので

つまらないと感じたときは

今までありません。

見ていて、時間の無駄だな

と思うテレビ番組は

結構あり、

それは趣味の合わないひととテレビを見ている

たとえば

実家の茶の間で起こったりしますが、

それは

わたしにとってはつまらなくても

ほかのひとにとっては

面白いテレビなので

やっぱり

「つまらなくなった」

という日本語は当てはまらない。

テレビを非難しているひとがどうも分からない

と思うのは

非難するってことは、見ている

ってことだろうから、

それはテレビが好きなんだよね。

見ていないのに

非難などしてはいけないし(ひょっとしてそのパターン?アピールパターン?)

嫌いだったら

わたしの

「暴力」みたいに

深く考えたりもせず避けると思うので。

うーん

ピンとこないよなぁ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

働くということ

2011-07-20 | ぼやき

少し前にマツコさん

あ、マツコ・デラックスさんが

自分で自分の飯代を稼がないやつに権利はない

と少々過激なことを言っておられましたが、

わたしはズキューンと胸を撃ち抜かれました。

女性の間にある

線引きはここにある。

自分の衣食住を

自分のお金で賄っているぞ

という意識が

もしくは意識した経験が

30歳を超えた女性たちの人生の生き方をかなり左右していると思います。

それはそうとて

これは昔の考え方なのかもしれませんが、

たとえば

ロックをやっている若者が言います。

「親父みたいに

 サラリーマンやって

 ぺこぺこ頭なんか下げたくねー」

え?古い?

いまはそんなことを

若者は言わないのかな。

権力に媚びへつらっているのは

格好悪い

ってことで言ったんなら分かりますけど

サラリーマン

というか社会人は

ちゃんと仕事ができるようになればなるほど

自分の役職とは関係なく

年上だろうが年下だろうが

ありとあらゆるひとに気を使っていかなくてはならない。

それができなくて

偉そうにしているワンマン社長もワンマン部長も

企業家もセレブもいるにはいるでしょうけど

社会人視点で見ると

そういうひとが外から見ていて一番格好悪い。

頭が切れて信頼の厚い人ほど

どんなに下っ端のバイトの子にでもきちんと接する。

そういうひとは周りからめっちゃ尊敬されている。

ロックな若者は

社会に出ていないからそこんとこ

全然分かっていない。

わたしはテレビでもラジオでもサラリーマンインタビューがあると見てしまう。

新橋あたりでね、身なりをきちっとしている、それなりの役職であろうお父さんたちの。

毎日ちゃんと仕事をしているひとの意見は

きちんとしている。

金曜日の朝、

TBSラジオでやっている

サラリーマンインタビューで

復興大臣の失言についての意見のひとつに

「言葉は大事だよー

 言葉一つで失敗するしさー

 全然変わっちゃうんだよねー。

 だけど言葉で言わなきゃ何にも伝わんないからね。

 分かってくれることだってあるしさ」

というのんびりした口調の真っ向からの正論があって

朝から心を動かされた。きっと営業を担当されている方で苦労や経験が一杯あるんだろう。

いろんなひとと接して、家族を養って、会社を動かしているひとたちには

頭があがんない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この匂いは

2011-06-25 | ぼやき

知られざる私の趣味。

それは夕方から夜半のころ

どこかの台所の窓から薫ってくる夕食の支度のにおいから

その家庭の夕飯を当てる

もしくは

いま台所がどんな状態か当てること。

です。

たとえば

和風のおだしに、醤油を煮たてて砂糖を入れたな。

丼物?

うん?ごぼうの匂いもしてる。煮物?

いや、この匂い笹がきだな。

笹がき入りの親子丼かな。まあ、粋だわ。

とか。

お、中華だな。

ごま油で何かを炒めている匂いだ。

野菜だな。

塩炒め。

まてよ

ここから中華麺が入って、塩焼そばになる可能性も。

いろんな

ご家庭の夕食の匂い。

まあ

だいたい分かるのは

煮立てている感じの和風のものか

中華なんですけど。

あとニンニクね。

それでさっきから居間の窓に吹き込む風の匂いが気になっている。

たぶん

下の階からなんですけど、

明らかにエスニック。

油にニンニクと

エビっぽい魚介の匂いが薫っている。

これ

なによ。

美味しそうじゃないよ。

というか

10時過ぎにこれ食べるの?

仕事終わるの遅いのかな。

お疲れ様です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トリップチャンス

2011-06-24 | ぼやき

独身で良かったことのひとつに

相談しなくていい

っていうのがある。

結婚していると

なにをするにも

とりあえずは

相談しなくてはならない。

いや勝手にいろいろしてしまう夫婦もあるでしょう。

ただ

家計を同じくしている

小庶民の家庭は

やっぱり金銭的なことが絡む場合は

相談

です。

独身は

明日

ジャマイカに住む!

と決めて、住むことだってできる。

いや

住みゃーしないけどさ。

ただ

それくらい精神的に身軽だってこと。

だから

可愛そうな母子家庭の我が家だから

という言い訳で

思いたって

旅行に行っちゃいます。

そうやって

北海道も行ってお金がなくなったーと騒いでいた舌の根も乾かぬうちに。

台湾へ。

今日から。

思いたったのは1か月前。

すぐ実行。

弟に

「うちって母子家庭でしょー

 だから旅行、行ってくるねぇー」

と言ったら

「関係ないじゃん」

と言われた。

だいぶ可愛そうな感じの顔で言ったんだけど

ぜんぜん伝わらなかったよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする