つゆ

梅雨入り
は
そもそも人間が勝手に設定したものだから
毎日雨かどうかっていうのは
だれも分からないのだそうです。
梅雨前線はいくらでも
思わぬ方向へ動く。

でも梅雨に入ったかどうかっていうのは
なぜか気になるものです。

同じく梅雨明けも。

安心材料なんでしょうね。
梅雨入りしたのだから
雨を受け入れよう
とか思いますもの。

天気予報も同様で、
めっちゃ暑くてイライラすることや
大雪降られて大変だったことを
何かのせいにしたい
人間の感情に基づいている気がします。
科学的なことよりも
もっとずっと感情の方に密着している。
「過去に例のない大雪」
とか言われると
なんとなく納得する。

わたしはというと。
心配なときはすっごく見るくせに、
油断しているとき
予報が雨なのを知らずに
会社に来て降り出すこともシバシバ。

そこでわたしの仮説。

そんなときの帰り道は
だいたい一時的に止んでくれる。

不思議なことに
豪雨が一回止んだこともあります。
たぶん神様が
わたしを甘やかしているのだと
思います。
だからこそまた油断してしまうのでしょう。
ぬれるのも気にしない
というワイルドな側面もあります。

梅雨で嫌なのは、
こどもの送り迎えと
洗濯物が乾かないこと
です。