大雑把な日常

日常のあれこれ。

見せたくないもの

2009-08-12 | ぼやき
こどもに見せたくないテレビ番組。

がニュースを通じて耳に届くけれども、
わたし個人の意見では、
ある程度生きていたら
情報が入ってしまうのは
いたしかたない
と思う。
エロい映像とか暴力的シーンとか
たしかに
見せたくない
とは思うけど、
見ている本人的にどう作用するかは
また違うはなしだから。

そんなことよりも。

というか、わたし個人が「これはやだ」と思うものがある。
それは絵本に嘘があるとき。

嘘の度合いにもよりますが。
アンパンマンとかは全然大丈夫。
説教くさいのがたまに傷だけど。
あれはファンタジーの世界ですから。
そうではなくて、
一緒にいてはいけない動物を
自然に同じ場面に入れる
とかがちょっと許せないときがあります。

擬人化されていれば
まだ大丈夫ですが、
わりとリアルにかわいさだけで
いっているときがある。

我が家にある、
ぶたの親子のはなし。

ぶたのお母さんと沢山のこどもと出会った、
犬の親子。
こどもたちだけがぶたさんの散歩についていく。
そのあとは猫。
そしてそのあとは、にわとり。
それでぶたさん親子と子犬と子猫とひよこ
みんなで泥んこ遊びをする。

という内容なのです。
これ。
ぜったいにひよこ殺されますよ。
犬はまだ・・・いや犬もぜったいにいたずらして、
ひよこをなぶりますって。
ストーリー上、仕方のない展開なのかもしれません。
でもさ、あたしゃちょっと納得できないのだ。
心が狭いといわれようが、
なんか嫌。
というのがぬぐえないのです。
せめて、みんなが二足歩行だったら許せてたかもしれないけど。

こどもには、
自然の残酷さとか
人間の汚さとかエロとかを
隠したくない。
だって
どうせ自ずと分かることだもの。
絶対にあるもの。
に蓋をすることの不自然さ。
おとなになるってこういうことかも
しれませんが、
でも絶対それって変だもの。
おとなになることをがっかりさせたくない
というのが根の部分です。
これも回り回って、
親のエゴでしょうか。
コメント
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