誕生日プレゼント

あーつらい。お金ない。
人と比べて、どう、とかではない。
これは気持ちだからさ。
太っていて、つらい。
と同じね。
「細いじゃん！」とかじゃない。
これは自分の中の…ってことだから。
誰が見たって、わたしは太いけど、一般論な。

それはいいとして、
娘が誕生日の前日に
プレゼントをあげたいんだけど、
自分が寝てから開けてほしいんだ
と言ってきました。
じゃあ誕生日当日の夜にもらうね。
と、言って、次の日、つまり誕生日当日は、プレゼント貰うの忘れました。

次の日の朝、
もらった。



箱も手作り。

開けたら



手紙。

そして
千円入ってた。

「ままへ
おたんじょう日
おめでとう！！
ままのすきな物をお金でしょ！！
いらないっていって
かえさないでね。ゆず」


近距離に娘がいたので、
千円いらないよ
それに
千円じゃ足りないし
というと、

娘は悲しそうな顔をして
「えー、でも、三千円しかなくて、そのうちの千円なのに…」
との回答。
全財産の三分の１を差し出してまで、
母親を助けようとしたのがなんか不憫で泣けてきたので、
とりあえずもらうことにしました。