大雑把な日常

日常のあれこれ。

欲望という名の袋

2017-07-29 | 日記
行きつけのブティック
ブックオフは服も買い取ってくれるのです。
10着出して、値段がついたのは3着です。
やれやれ70円。

いつもの200円エリア見ていくか。
するとぎゅうぎゅうの人だかり。

ハッと気が付きました。
これが噂の、
「29日はつめ放題の日」です。
200円エリアの洋服を規定の袋に詰め放題で
500円。
つまり3着買えば、お得。

いや、先週ひととおり物色して、買ったばかりだし。
と思いつつ、やはりお得には弱いのが人間です。
娘も参戦。
4枚ほどで、
もういいよ
と、娘に袋詰めを頼んで買い取りカウンターに行きました。
戻ってみると真剣に服を丸める娘の姿。
「どう?」
娘は緊迫感あふれる声で
「まだ入る!ちょっと、もう一回行ってくる!」
と叫んで、売り場に戻っていきました。
私も、じゃあ見ようかな。
人をかき分けて、われ先にと洋服を選び出し
ぎっちぎちのギリギリ詰め込んで
帰ってきました。

それがこれです。



ルールとして上を縛らなくてはならない。
無理やり留めたので、よれよれですね。



おしゃぶり昆布みたいになっているぅー。
とは、娘のコメント。

全部で11枚入りました。
着たいかどうかは別の話として、
一枚45円。
安い。これは安い。

これを人間の欲望の袋と名付けよう。
着ないのであれば
ゴミに500円払ったともいえる。
コメント
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