妹のおすすめ
で、
ずっと読もうと思って、
保留していた。
読みました。
短編集です。
一人称で語られるそれぞれの人の人生の話で、
一人称のリズム掴んだ瞬間
本の中に
シュルルルルルと吸い込まれて
面白くてしょうがなくなりました。
地獄と
浮遊霊ブラジルという短編が
信じられないくらい
面白いです。
一文も読み飛ばせない。
ページがなくなっていく。
オーマイガ。
と思いながら読みました。
図書館で借りたんですけどね、ここだけの話。
あの、素晴らしすぎるので買おうと思います。
ちょうど、小説賞でいただいた図書券も余っていますし。
要するに私はこの人の本を全部読まなくてはならないと思いました。
こういう本が書きたいから。
さっそく、近所の本屋に行き、見つかる限りの津村喜久子さんの本を買いました。