大雑把な日常

日常のあれこれ。

プライム会員ビデオ 映画感想

2024-12-01 | 日記

映画の日、らしいです。

1か月のアマゾンプライムお試し期間中に見た、映画の感想を述べます。

見たものは2つ。

●パーム・スプリングス
見ては、やめて、5つくらいの映画をパスしたあと、
やっと最後まで、楽しく見ていける映画に出会えた。おもろかった。
アメリカのタイムリープコメディなのですが、
出てくる人が、気持ちいいほどクズでアホでよい。
絶望の描き方は、
このくらいがちょうどよい。
一日をずっとタイムリープするなら、
無駄なことはいったん全部やってみるよな。
タイムリープのものって、あんまり見ないから、免疫なくて楽しめたのかもしれませんが。
アメリカの、あの砂漠の、あのなんもない場所に行ってみたいなぁ、って思った。
アホみたいに晴れているのよね。ラスベガスと、パームスプリングス、西海岸ツアーしたい。

●マダム・イン・ニューヨーク
インドのコメディ映画。
なのでミュージックビデオばりの長尺の音楽シーン、間の休憩字幕、込みですけれど、
とってもいい映画だった。
自信のない主婦が、ひとりでインドからニューヨークへ行くことになって、
不慣れな土地の孤独、家族との距離、ささいなことが自信になっていく過程
すべて素敵に描かれていた。
文句はふたつある。
主婦役の主人公が、
当時アラフィフとはいえ、
美女すぎる。
彼女に恋するフランス人の男性が
ミルクにしずくを落としたような瞳(うろ覚え)
といっていたけれど、ポエムに言葉をつむぎたくなるような美しさ。
普通の主婦なんて、無理だろ。美しすぎて、その美が事件になりそうなくらい。
家族から学がないばかりにバカにされるんだけれど、
いやいやいや、こんなハッとするような美貌を前に、なにしとんじゃい大切にせいよ、とさえ思う。
ウィキによると伝説的女優だそうで、これが休業15年後の復帰作だったのだそう。
さらに2018年に事故によりお亡くなりになっていた。国葬となったそうです。ショック。

もうひとつの文句は、
結論が偽善すぎる。
これ、インド映画の特徴かもしれません。
私の考察では、
インド映画は大衆を相手にしているため、
なるべくみんなが納得する結論に落とし込んでいるのではないだろうか。
主婦はフランスのイケメンに言い寄られても心を変えないのだ。
自分をバカにしくさった家族を引き続き愛する。
人間すぎる私の意見は、
んなわけない!
それにイケメンはイケメンなだけではない。
自分を尊重し、自分を尊敬し、夢を応援してくれる。
なんで振る?
それは、
これを見ている人が老若男女だからだ。
おじいちゃん、おばあちゃん、子ども、家族を捨てることはできない。
夫のお母さんと主人公は仲がいい。
お義母さんのやさしさが映画の中で描かれている。
それを自分のエゴで捨てるか?と問われたらグヌヌとなる。
でも、人間って、愚か、じゃないか。間違っている?

そんなわけで無料で楽しませていただきました。
ありがとう。アマゾン。いつか、また。
次は無課金で楽しんだアマゾンオーディブルの感想書きます。


自称サブスク入りまくりの娘のランチ。
お弁当つくらない宣言しつつ、
用意はしてあげている。



バンズに挟んだ卵とソーセージのバーガー。
あと甘いパン。この時はシナモンロールかな。
紅茶もいれてあげている。

 


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