大雑把な日常

日常のあれこれ。

みじめ

2013-11-30 | 日記
花火大会のデートって
楽しいフリをするけど
実はしんどいだけだよね。
そうそう。
あるある。

という会話でランチタイムに
盛り上がっていました。
私以外が。

どうやら私以外の全員が
花火大会のデートをしたことがある
というのです。
混んでいて暑いし、
歩くし
ちょっとしか見れないし
最悪。
だという。

久々にきた。

今の言葉で言うと
リア充との壁
とでもいうのでしょうか。

そんな安い言葉で片付けたくない。

私はあの時間ただただ悲しくて
やりきれないなあ
って思っていました。

私にはそんな思い出ひとつもない。
そもそも
いわゆるデートとして
どこかに出かけたことは
ただの一度もない。
付き合っている人と
どこかで待ち合わせして
デートとしての時間を楽しむなんてことを
したことは。
何か目的があって異性と出かけることは
この際、換算しないとして。

花火デートなんて
キラキラワードだ
と思っていた。
でもそれが実際はそうではない
ということを
経験していない人間がどうして気付けようか。

そのデートがしんどく、辛い
と知っている今、
これからの人生
行くこともないだろう
そう思うと切ない。
いや、最悪、
これからの人生で、
花火デートに
行けなくても別にいいのだ。

何も分からないときにそれを実体験して
この年で
「そうそう、あるある」
って言いたかった。
それだけ。
あの輪のなかで
このようなタイプの疎外感を感じたくなかっただけです。

青春って
失ったときって
取り戻せない。

わたしは
皆が盛り上がる中、
輪の中でひとりショボンとして
違う話題に移ったときに
嘘の主張をして
みんなを
「へー」などと言わせてしまった。
なんで、あんな嘘ついたのだろう。


みじめ。

とはこういうことを言う。
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