受験が終わるまで取り上げている娘の携帯電話が
充電のコードの先についていない、
ということに、夜、寝る前になって気づいて、
3時間探しました。
電話をかけてみました。
どの部屋でもなんにも音がしません。
娘はすでに寝たので、
叩き起こすことはできません。
おそらく娘はサウンドはおろかバイブレーション機能までもオフにしている。
全部探してみる。
ない。
ネットで携帯電話の探し方を見ると、
アラームを遠隔で鳴らすことができるらしい。
そのためにはグーグルIDが必要らしい。
IDはわかる。
パスワードはどうだったろう。
わからない場合、はこちら、をクリックすると、
パスワードをリセット!娘の携帯電話に送りました!と
グーグルが言ってきた。
その他の方法を試したけど、結果、パスワードをリセットしただけで終わった。
ガーン。
「携帯電話 部屋 紛失」
で調べましたら、
まだ充電があれば、光っているかもよ!
という名回答が。
そっから暗闇をうろうろしまくり。
大事なのは充電の残りだ。
充電がなくなったら、(すでに鬼電してしまっているが)
光らなくなるので、普通の紛失物として捜索しなくてはならなくなる。
結果、見えるところには携帯はない
ということはわかった。
紛失物の探し方
を見て、
最後に携帯電話を見たときのことを思い出してみる。
うーん。
夜中に光っているのがうざくて、座布団の下に入れた。
出かける前に、娘が勝手に見ることを想定して、隠そうかなと思った。
しかし、隠すとしたら、
私のベッド横の引き出し二か所。
どっちも中身をひっくり返して見た。
でも外に持っていった覚えはない。でもだんだん外に出したんじゃないか、と思えてきた。
そんなわけで右往左往。
ネットにも
わからなくなったら寝るように
と書いてあったので、布団に潜り込みました。
うーん、どうしたんだろう。
受験があけたら、携帯をいじりまくると楽しみにしている娘に泣かれそうだ。
だんだん暗闇に慣れてきました。
壁にうつる光を見て、
カーテンの隙間から入ってきた外灯か、とか、Wifiのやつだ、とか思っていたら、
朝になったら、もっと探しにくくなるし、
携帯の充電もなくなるかもな
と思って悶々と考える。
携帯はおそらくどこかに伏せてあるか、なにかの下とか、隠された場所にある。
電話をもう一度かけて、暗闇で光る場所を探せばいいのでは。
それで意を決して最後のつもりで電話をかけました。
光らない。
諦めかけたそのとき、
私のデスクの後ろの壁がほんのり明るく光っているような
ふわっとしたような気がしたのです。
見ると、デスクに開いたコードを通す用の穴がちょっと光っている?
引き出しを引き抜いてみました。
もちろん引き出しにはない。
奥をもっと見てみた。
引き出しから落ちて、その後ろの板に引っ掛かっていました。
あったぁ。
電源は25%でした。
時刻は深夜一時半。
やっと眠れる!
と思ったら、興奮でしばらくまた目が冴えました。
そんなことが受験の前日にありましたとさ。