お教室小話

眠い。

お風呂に入る前に娘にちょっとした小話を。

先週からお教室に通っています。小説の教室です。
オリエンテーションがあり、
人間観察が大事だと言う話から
「今日、ここに来るまで、変わった人にあったという人」
で手を挙げて他に誰もいなかったので目立ってしまった。
先生がいいたかったのは、観察を通して妄想を強くしようということでした。
わたしは、
電車や街にいくと、
気になる人がいすぎて
妄想しすぎて、
頭がパンパンになり苦しくて
だから電車通勤はできないし都会に住むことはできないと自分の不具合を悔いて生きていたのですが、
え？これってもしかしてそんな悪いことではないの？
もし小説家になるのだとしたら。
と、とても救われた気持ちになったのでした。
ありがたい。
そう思うことで自己肯定できたのだから、それだけで行った甲斐があった。

なんてことをとうとうと語る。服を脱ぎながら。

すると娘。
「ずっと話すじゃん！」
え？長かった話？
「いや、小説教室。まだ1回しか行っていないのに、それ関連の話、ずっとしてる！」
いいツッコミ。

本当にそうですね。
とっても楽しかったんです。
だって1年間、毎日、一人きりで「あーでもないこーでもない」と悩んで書き続けて
あふれる疑問の数々が先生の講義でクリアになっていき、
「なるほど！そうか、あの違和感はこれかぁ」なんて、目が覚めたりして、
たった1回で
私は脳が刺激されにされて、
その時は考え付かなかったことが、五日経った今頃じんわり出てきて
ずっと話しているんです。

今週末また授業があります。
テキストがあり、そこの講義があって、100ページ分で、2枚で原稿用紙10枚分だから、
計算したら
２０万字もある。一週間で読めるはずないけど、読んだほうがいいんだろうな。
やる気だけはすごいから今、90ページまで読んだ。
読書していなことがコンプレックスだったけど、鍛えられる。

大人になってからの趣味のお勉強。とっても楽しいです。