細胞

細胞のことを考えてます。
たとえば
ドラム音にウズウズするのは
その昔われわれがアフリカから来た人類であるから。
たとえば
ずっと食べていなかった魚がおいしいと思うのは
日本人がずっと魚を食べてきたからである。

そんなことを考えてペタペタ夜道を歩いていましたら、
そうか
歩くのが自分に合っているのは
自分の先祖がわりと歩く種族だったのではないか？

馬でも船でもかごでもない。
地べたを歩いてきた身分の人間なのだ。

だから楽しいのね。

細胞に組み込まれている。
具合悪くても
足が痛くても
ペースを押さえて
結局なんとか足が前に動き
家に帰るのは不思議だなぁって思っていたのです。
ちなみに私は
水に触るのが苦手です。
皿洗いも顔を洗うのも
一回躊躇して
ほかのことをやってから、って思っちゃう。
お風呂も入るまでぐずぐずほかのことをやっています。
今もそう。お風呂に入る前に用事を思い出す。
たぶん
溺死したんじゃないかな。どこかで生まれ変わる前の私が。

朝の本気歩き

眠い
そして太ってきている。
冬ですね。

会社のすぐそばで戦隊ものの撮影をしています。
一月からまた新シリーズ始まりますか？

通勤時間にスーツ姿の働く人たちに見られながら
ボディースーツの人々が立ってます。

誰も立ち止まらないし、クールなもんです。
私はチラ見しつつ、やっぱり通り過ぎます。

といいますか、朝の散歩の最中で出勤時間が迫っている貴重な時間に
急にルートを変えなくてはいけなくなって、
焦ります。

でも役者さんたちはみんな顔が小さくて
マスクをかぶっている人さえ足がすっと長くて格好いいです。

それに比べてこの私。
本気で歩きだしてから二か月以上になりますが、むしろ太っているのはどうして。
答え：食べているから。

独り言の世界

歩いていて気が付いたことですが、
独り言を言っている人って
意外と多いです。

しゃべってる。
電話でではなく自分の中で
見えない誰かと話している。

今日は二人ほどすれ違いました。
どちらも自転車に乗っていたな。

老若男女
服装からちょっとおかしいかな？っていう人もいれば
高校生だったりサラリーマンだったり
おしゃれな服を着た大学生だったり
様々な人が
独り言を言っている。

徒歩は電車とかバスとかと違って
開けた空間にいますから
開放されると同時に自分の世界に入りやすいです。

だからかな？と思うけど
あまりにも多いので、
すでにそういう世の中が普通で
離さない人のほうが少数派か？
と妄想します。

ちなみに私はたまに歌っています。
雨の人かはもっとチャンスで薄暗く傘の中にいるというので
ついつい声を出しちゃうね。
あと踊ってもいます。
たまに、本当にたまにです。

恋の病気

足におでんの汁を引っ掛けました。
そんな月曜日の夜です。

今日は娘がやることやらずにムカついたので
ひとつ暴露をしてやります。

娘１１歳は星野源が好きです。
わたしが念のために録画している例のドラマを何度も繰り返し見ております。

最近は、星野源っぽい人を見ると全部
「かっこいい。星野源みたい」と言います。
たとえば
銀シャリの鰻さん
ジャルジャル後藤さん
芸人さんばっかりだよね。

でもこの症状、
知ってると思ったら、ウチの母が同じです。
彼女は
少し背が高くて精悍な青年を見ると
「東出くんに似ている」
と言います。杏さんの旦那様ですね。誰でも「東出くん」です。
好きなんだろうな。
ちなみに華奢で少年っぽい美男子は「羽生くん」です。
スケートも好きみたいです。

ちなみに私も星野源さんが大好きです。
柴犬系の顔ね。
もうひとり
ＡＶ男優の一徹さんも同じ系統で好きなんですけど
娘には内緒にしております。
今度一緒に行く予定のお笑いライブにゲスト出演すると知って（どんなライブや→大丈夫です普通のやつ）
ちょっと不安になってます。

師走の休日

日影が完全に
「冬だぞ」
と語りかけてきますね。
それはもう容赦なく。
どんなにポカポカ陽気でも
冬は確実にいます、そこに。
秋はもう消えた。遅く色づいた銀杏とかまだあとちょっと残っているけど。

朝からおでんを仕込みましたが、
そこまで染みていなかったな。なぜでしょうか。

子どもはこたつから出てこず、
私は忘年会の疲れが出ました。

冬の休日の話です。

こんな日も。