何十年ぶりでしょうか?
20年以上は過ぎている気がします
店主は亭主から奥様へ
満席状態であった
この日最後の客が私
チキンカツを選んでみた
しっとりして美味しい!
衣は当然サクサク
味噌汁は具が沢山
漬物はやや酸味があり口直しに
キャベツもたっぷり
全体にソースをかける
全ての客が帰った
店内を撮影させてもらう
もう一度来たいですね
かつやに入ろうとしたら、待ち人が発生していた。
日曜日の昼であった。
かつやに行列!
世間一般が、休日を取る日曜日。
なんで、この店に行列が出来るの!と思う事は多々ある。
行列の無い店に行けばいいのよ。
そうね、行列の無い店に行くわ。
何気に行ってみたら、とんかつ専門に辿り着く。
店の名前は、有明。
この店、かなり昔に行った事があるよな。
あの時、とんかつて定食を食べた。
さらに、店は夫婦で切り盛りをしていたが、
店主が奥さんに、文句ばかり言っていたよな。w
怒鳴りつける様なことは無かったが、店主が怒り文句を言っていた。
味の記憶は無いが、夫婦の仲がいいのか?悪いのか?
それとも、亭主関白なのか。
その印象が強かったため、その後再訪問はすることは無かった。
あれから、20年以上は経過をしたと思う。
今私は、ランチ難民である。
この店には、行列が無い。
食える!
私は、有明に入店した。
すると、店内は満席だった。
だが、店主は「今いっぱいだから待ってて、注文だけ教えて」という。
店主は、おばあさまであった。
それと、お手伝いの女性か。
私は、チキンカツ定食1100円を注文する。
表で数分待つが、客が帰り入店。
広い店ではないが、カウンター席と小上がり席がある。
カウンター席に座り、店内を見渡す。
厨房は広めだよな。
店主のおばあ様であるが、結構高齢。
あの当時の、奥様なのだろうか?
確認するすべはない。
お品書きは、アジに海老に牡蠣とチキンにトンカツ。
それぞれのフライ定食と丼物で海老とカツの丼ぶりがあり、
親子丼がある。
営業時間は2時間だけだが、私が入店すると暖簾が仕舞われた。
時刻は13時。
客が徐々に帰り、店内は静かになった。
そして、私のチキンカツが提供される。
カツは厚みがありますね。
隣の客のトンカツも、厚みがあった。
ご飯は多目だよね。
味噌汁は具が多い。
では、ソースをかけ食べてみる。
衣はサクサクで、肉は少ししっとりした感じ。
肉汁感は無いけど、ややさっぱりした味わい。
脂身が無いので、胸肉辺りを使用かな。
ソースも、どちらかと言えばさっぱりした感じかな。
コッテリした濃厚な味わいではない。
卓上にはドレッシングがある。
ゴマドレですね。
それをキャベツにかける。
食べると、キャベツも立派なおかずになるね。
味噌汁は、麩が入っているが具が多い。
春雨かマロニーみたいなものも入っている。
七味をかけていただく。
信州味噌で、ほっとする味わい。
ご飯は少しやわらかめ。
お米の甘みをほんのり感じる。
水の勝ちかな?
御殿場は、水が美味い。
美味い水で炊く米。
当然、美味くなるよな。
漬物は、少し酸味があり、口の中をリセット出来る。
やがて、完食。
店内には、私と店主だけになった。
食後に店内の撮影をする。
トンカツを揚げていたのは、寸胴だね。
寸胴で揚げるのも、珍しいよな。
思うに、旦那から店を引き継いだのでしょう。
旦那さんは、奥さんにも同じ仕事が出来るようにしたのかもしれません。
そして奥さんも、店を守る決意でやっているのかな?
何となく、いろいろ想像してしまう、何十年振りかの再訪問でした。