紫四季歩 美VersionⅤ

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中巨摩郡 中華蕎麦 うゑず 特つけチャーシュー、半熟味玉

2019年09月02日 | 山梨県 ラーメン
この日は平日、何気に来てみた

すると、並びが16人程



やはり、お盆は異常であった。w



今回はつけ麺!











入店は12時15分頃。提供は12時25分頃

















上げ底だったか。w



スープ割も完璧!







行列が消えることは無かった。



私の中では、山梨がブームである。

しかし、私の所から山梨は河口湖辺りまでは余裕だが、甲府方面やその先は少々遠い。

そのやや遠い甲府方面で、美味いラーメン店を知った。

お盆休みに行った「うゑず」である。

中華蕎麦を食べたのだが、久々にラーメンに感動した。

濃厚豚骨魚介系なのであるが、食傷気味のその味に、鉄槌を振り下ろすような味だった。

ラーメンは好きで、新旧ブログを通じて食べ歩いてきている。

私のラーメン食べ歩きに関しては、ブログを開始する前の食べ歩きが一番、充実をしていた。

そんな食べ歩き人生の中でも、久々にラーメン愛に溢れる味であった。

また食べたい!










夏の終わりに・・・

休日を得た。

山梨に食べ歩き予定であった。

いろいろ訪問店を計画をしていたが、それらはすべて11時半に開店。

時刻は10時半ころか・・・ダメもとで「うゑず」に行くことにした。

前回は、お盆真っ盛りの時期に行った。

10時半に並び、食べ終えたのが13時15分という、ほぼ修行に近いものであった。w

10時55分、開店5分前。

行列は16人程。

「イケる!」私は心の中でガッツポーズをした。

多分、12時半前には食べる事が出来る!

私は車を止めると、列に並ぶ。

開店と同時に先客12人が店内へ。

すぐに椅子席に座ることが出来た。

前回は日差しの強い中、並び続けたが、今回は曇りとはいえすぐに座れたのはありがたい。

だが、11時に座ったとしても、入店は12時過ぎだよね?

それは前回経験済み。

最初の12人が食べ終えるには、どうしても1時間かかるようである。

その間、目の前の道路を通り過ぎる車を眺めるか、スマホでも眺めるしかないが、

私はガラ携である。

ガラ携オヤジである。

たまにあおるけど。w

食券は11時過ぎに購入が出来たが、とにかく1時間待つのは確定か。

今回選んだのは、つけ麺。

やはり、一番人気のメニューを食べるべきでしょう。

特つけチャーシューを選び、半熟味玉を選ぶ。

特製つけ麺だと味玉付きだが、ここの秀逸なチャーシューを堪能したいので、それにした。

合計1400円になるが、致し方ない。

それでも、天下一品に比べると安い!w

因みに、特つけだと麺量は420グラムになる。

私としては余裕であるが、一応この日は連食予定。

麺の追加増量はやめた。w

12時を過ぎ、先客の12人が殆ど店を後にする。

12時15分頃、店内へ案内される。

この店は、カウンター席のみになる。

私は隅に案内される。

この店、接客に関しては見事である。

スタッフは常に客の行動、言動に注視し、退店時は入口までお見送りである。

お土産を注文した客にも、スタッフ同士情報を共有し、忘れない様に注意をしている。

椅子に座ってから10分後であろうか、つけ麺が提供される。

まずは麺のみが提供され、その後つけ汁が提供される。

今回面白いなと思ったのは、つけ麺のアツ盛りを注文している客が何人かいた事。

アツ盛り否定派が多いが、私は冬場であればアツ盛りを選ぶこともある。

でも今は夏季。

次回、食べてみますか?

つけ汁が提供され、では、いただきます。










チャーシューはバラが3枚、ローストが3枚か。

チャーシューは注文ごとにローストされ、店内に香ばしい香りが漂う。

味玉は、つけ汁の中に沈んでいる。

では、極太の麺をつけ汁に浸し、啜る。

う~~~ん!!!!!!!!!!!美味い~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!

中華蕎麦と違うのは、圧倒的な麺の旨味。

つけ汁は、煮干しの味わいがする濃厚は味わいは一緒だが、麺の味がくっきりと分かる。

弾力のある噛み応え、噛み締めると溢れ出る小麦の味わい。

ストレートの極太麺は、じつに美味い!!!

麺は一日寝かせて使用しているようだが、美味しいね~~~~~!!!!!!

チャーシューは煮ていない物を使うのは、一緒。

今回つけ麺なので、チャーシュー単体の味をしっかりと味わう。

基本的に、味付けはやや濃いめ。

スモーク感を感じるが、バラ肉に関してはそれは弱め。

塩気を感じる食感の中から、脂の旨みを感じる。

煮豚と違い、噛み応えはあるが、カタイ訳ではない。

ローストチャーシューに関しては、上出来の一言。

香ばしさと、肉の旨みがハムの様で、ベーコンの様で美味い!

ちょっとつけ汁に浸すと、香りが若干つけ汁に移る。

チャーシューは煮干しの香りを纏い、口の中へ。

うん、美味い!!!!!!

当初、麺量が420グラムと言う事だが、見た目のボリューム感が凄い!と思ったら、上げ底というか、

すだれというか、すのこがあったか。w

つけ汁は、基本的に柚子の刻んだものが入っている。

冷凍の刻み柚子であるが、これが控えめに香りつけ汁に清涼感を与える。

麺はつけ汁に押し込むようにして、啜る。

非常に粘度が高く、そのまま麺を置いても沈まない。

やがて、麺を食べ終えたところで割りスープを所望する。

この店では、割りスープにネギ、柚子、もしくは両方を入れる事が出来る。

割りスープ一つにしても、この選択肢。

実に細やかな、おもてなし体制である。

先日と違い、アルバイト女子と思われる方も、細やかな応対をしている。

多分、まだ日が浅いと思うが、一生懸命度が分かり好感が持てる。

やがて割りスープが登場する。

煮干しスープで割られたそれは、この時点でまた至福を与える。

あああ・・・美味い!!!

つけ麺の〆は割りスープ。

この瞬間、私の口から「ほっ」と一言漏れる。

魚粉が沈むスープを、レンゲでかき混ぜ飲み干す。

美味い!!!

つけ麺でこれ程美味い!と思ったのは、昔高田馬場にあった「べんてん」以来である。

あの店も、最後の割りスープで「ほっ」としたものであった。

私自身、ここ何年か消えていたラーメン愛が覚醒した気がする。

味ももてなしも最高でした!

人手不足で苦労をしているようですが、近所であれば副業で手伝いたいですね。

いや、本当ですよ。

また行きます!

そして、次回は御土産を購入しましょう!

職場の昼飯が「うゑず」。

最高の仕事飯になりそうだ!



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