2月28日 考える柔道
遅れに遅れて稽古場に駆け付けると、O先生もちょうど来られた時であった。ウダウダと話をしながら道場に入る。
急いで着替えて道場に入ると、乱取りの始まる寸前であった。体を温める暇もない。でもこれは自業自得です。仕事場でちんたらして遅れた私が悪い。
多少の時間があったので、私の黒帯姿を見た先生達から、お祝いやら冷やかしやら受けておりました。ホント恥ずかしいですわー。何とか取れた程度なので、黒帯の資格なんぞまだまだ無いと思っております。気持ち的には白の方が落ち着きます(笑)。
アップも何も関係無く乱取り突入。
今日の収穫と言ってよいのか、一番勉強になった事は、I瀬先生の教えであった。
乱取りの時に、「自由に組んでいいですよ」と組ましていただき、「さあそこから投げていいですよ」と。
が投げれない。先生ははどんどん後ろに引いて行く。追い切れずになにも出来ない。
逆のパターンもしかり、どんどん押されているにもかかわらず、技がかけれない。
???
先生はご自宅で私の欠点とも言うべき所を、ずっと考えておられたとの事で(一人の生徒としてありがたいです)、力だけに頼る・単調・技術的に未熟不完全という状態を、詳しく説明してくださいました。うーん、これはグサッと刺さって説得力があります。
「かなり突っ込んで言ってしまって申し訳ないんですけど・・・」
と気を遣っておられたのは、先生が人の良い証拠です。
技術的な事は私の理解力が不足しているかもしれないので、割愛させていただきますが、練習をするにあたっての方向性というものを教えていただきました。
「時々中学生が漫然と乱取りしてますけど、そうではなくて『考えながら』乱取りをしましょう」
「こうしたら崩せるんじゃないか、こうしたら倒せるんじゃないか、この技と技を組み合わせたら、より複雑になって行かせるんじゃないか・・・」内股と大内を実演で教えてもらいました。
「考える」かあ。確かに考えながら乱取りするなんて意識した事が無いもんなあ。
「先生も考えながら練習されてるのでしょうか?」
「下手糞ですけど、僕は僕なりに考えて練習しています。その割には上手くいきませんが(笑)」
何を考える???と、漠然と思ってしまったのですが、その(考える)癖をつけるために、乱取りの時に「課題」を考えてやってみようと思う。
「今回は、~~~をやってみよう」とか。
これをお読みの先輩方、「考えて」乱取りする・練習するという習慣をお持ちでしたら、「自分はこうしてるよ」「俺はこれを考えてやってる」という具体的な事を教えてください。
以前I瀬先生にお話をうかがった時に、
「お風呂に入った時に、T岡さんへの教え方など考えてるんですよ」
と仰っておりました。
先生、非常に恐縮するぐらいありがたいんですが、ご自宅でお子様と一緒にお風呂に入った時くらいは、柔道から離れて(笑)。
その後K師匠と2本連続乱取りをし、最後は106~8kg(時々体重が変化する)中学生とやって、本日の稽古は終了。
108kg中学生君は、
「ほおー!黒帯ですか。僕も巻きたいなあ」
だったら、練習を休まず来いよ(笑)。
月次合格して気が抜けて漫然と練習してたかもしれません。
この年齢で体力も技術も中々向上しませんが、「強くなりたい・上手くなりたい」という気持ちは(少しですが)残っております。それが無くなったら終りです。
まずは、「考えて練習」する癖から。
「こんな奴に黒帯の資格はない!」と思ってる人も(笑)、下の柔道バナーをクリックしてね。
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遅れに遅れて稽古場に駆け付けると、O先生もちょうど来られた時であった。ウダウダと話をしながら道場に入る。
急いで着替えて道場に入ると、乱取りの始まる寸前であった。体を温める暇もない。でもこれは自業自得です。仕事場でちんたらして遅れた私が悪い。
多少の時間があったので、私の黒帯姿を見た先生達から、お祝いやら冷やかしやら受けておりました。ホント恥ずかしいですわー。何とか取れた程度なので、黒帯の資格なんぞまだまだ無いと思っております。気持ち的には白の方が落ち着きます(笑)。
アップも何も関係無く乱取り突入。
今日の収穫と言ってよいのか、一番勉強になった事は、I瀬先生の教えであった。
乱取りの時に、「自由に組んでいいですよ」と組ましていただき、「さあそこから投げていいですよ」と。
が投げれない。先生ははどんどん後ろに引いて行く。追い切れずになにも出来ない。
逆のパターンもしかり、どんどん押されているにもかかわらず、技がかけれない。
???
先生はご自宅で私の欠点とも言うべき所を、ずっと考えておられたとの事で(一人の生徒としてありがたいです)、力だけに頼る・単調・技術的に未熟不完全という状態を、詳しく説明してくださいました。うーん、これはグサッと刺さって説得力があります。
「かなり突っ込んで言ってしまって申し訳ないんですけど・・・」
と気を遣っておられたのは、先生が人の良い証拠です。
技術的な事は私の理解力が不足しているかもしれないので、割愛させていただきますが、練習をするにあたっての方向性というものを教えていただきました。
「時々中学生が漫然と乱取りしてますけど、そうではなくて『考えながら』乱取りをしましょう」
「こうしたら崩せるんじゃないか、こうしたら倒せるんじゃないか、この技と技を組み合わせたら、より複雑になって行かせるんじゃないか・・・」内股と大内を実演で教えてもらいました。
「考える」かあ。確かに考えながら乱取りするなんて意識した事が無いもんなあ。
「先生も考えながら練習されてるのでしょうか?」
「下手糞ですけど、僕は僕なりに考えて練習しています。その割には上手くいきませんが(笑)」
何を考える???と、漠然と思ってしまったのですが、その(考える)癖をつけるために、乱取りの時に「課題」を考えてやってみようと思う。
「今回は、~~~をやってみよう」とか。
これをお読みの先輩方、「考えて」乱取りする・練習するという習慣をお持ちでしたら、「自分はこうしてるよ」「俺はこれを考えてやってる」という具体的な事を教えてください。
以前I瀬先生にお話をうかがった時に、
「お風呂に入った時に、T岡さんへの教え方など考えてるんですよ」
と仰っておりました。
先生、非常に恐縮するぐらいありがたいんですが、ご自宅でお子様と一緒にお風呂に入った時くらいは、柔道から離れて(笑)。
その後K師匠と2本連続乱取りをし、最後は106~8kg(時々体重が変化する)中学生とやって、本日の稽古は終了。
108kg中学生君は、
「ほおー!黒帯ですか。僕も巻きたいなあ」
だったら、練習を休まず来いよ(笑)。
月次合格して気が抜けて漫然と練習してたかもしれません。
この年齢で体力も技術も中々向上しませんが、「強くなりたい・上手くなりたい」という気持ちは(少しですが)残っております。それが無くなったら終りです。
まずは、「考えて練習」する癖から。
「こんな奴に黒帯の資格はない!」と思ってる人も(笑)、下の柔道バナーをクリックしてね。
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