3月12日 空手の練習日
一般部が始まるちょっと早目に行き、少年部の子供達の練習に、最後付き合いました。
ちょっとびっくりしたのが、側転が全然出来ない子が何人かいた事です。外で遊ぶ機会が少ないと、やはりこうなるのでしょうか?自分たちが子供の頃は、上手い下手はあれ側転は誰でも出来るもんだと思っておりました。うーむ。
側転はバランス感覚につながる運動だと思うので、出来るようになってほしいですね。
一般部の時間になると、A山さん・K藤さんが来られた。K藤さんに会うのは1ヵ月ぶりである。ひゃー懐かしい!
「いやーもう忙しくて」
年度末年度始めは、どの事業所も忙しいですねえ。K藤さんも大分お疲れのようです。
さてA山さんが、膝裏を怪我してるとの事なので、本日のメニューはパンチ主体のメニューになりました。
「マススパーリングしましょう」
という事で、延々スパー(笑)。マスと言っても軽くは当たっております。
顔面有を想定したので、必然的に間合いは遠くなります。そうすると伝統空手出身のK藤さんのアウトレンジからの突きが冴える冴える。
K藤さんの構えは、左を手刀の形で前に突きだし、右は顎の下に引き付けておりました。通常の伝統空手の構えとは少し違うと思いますがどうなんでしょう?私の不確かな記憶では、通常の伝統では中段の構えだと思うのですが、やはり顔面有だと上をガードしなくてはいけないんでしょうね。
対する私は、先日k先生に教わった左手を前に突き出す構えです。
サンプル画像から取ってきたものです。顔面有りキックスタイルだと、必然的にこの構えに近くなる?
二人とも左を突き出す格好なので、間合いが遠い遠い。身長が高くて手足の長い二人なので、この間合いを制する者が勝つ・・・私勝てません(笑)。この距離を一瞬にゼロにするK藤さんの技術は凄いですね。左のジャブのあと右を縦拳でストレート。これが怖い怖い。ストレートをブロックしても、続けさまに左のストレートが連続して来る。とにかく速くて怖いのです。
また私がアホでして、その連続する光速の突きを下がって受けようとするので、尚どんどん踏み込まれて喰らってしまいます。
この間合いだと、今まで習ってきたフルコンのローキックが全然使えません。体重をドンと載せるローキックではなく、踏み込んで蹴るローになるので、今までのローとは全然違う蹴りになってしまいます。届かない(笑)。
上の写真は某伝統空手の練習風景なのですが、右ストレートを矢印のように外受けしながら、背中方面に回る+右のカウンターをボディに入れるという作業が一番効果的だと思う。でも左前にステップインして背中に回るよりも、怖すぎて後ろに下がってしまうのです。
よく空手の知識の浅い人って、
「伝統空手は防具寸止めだから、フルコンより弱い」
なんてふざけた事を言ってる人がいますが、とんでもない。
顔面への光速の突きを喰らってみなさい。鼻っ柱折られて戦闘不能になります。特に顔面攻撃への免疫が無いフルコンしか知らない人は、格好の餌食になるでしょう。
私は格好の餌食になりました(笑)。
多少なりとも距離を保てれたのは、k先生のキックボクシング講座入門編を受講してたからです。でも結局ガードの合間から飛び込んで来る突きを躱せませんでした。
顔面有パンチのみのマススパーを延々と20分。残り20分はキックを入れたライトスパーを、これもまた延々と20分やりました。もちろん顔面有を想定してですが、顔面はマス・他はライトという変則スパーです。
ここで自分の欠点がわかったのですが、顔面有だとパンチに意識を取られて、コンビネーションに組み込まれてる蹴りをよく喰らってしまいます。
パンチのワンツーを避ける・ブロックする・・・あれ?パンチ来ない?
ドコ!
しまった!上段回し蹴りを喰らってしまった!
K藤さん・代表の2人に、上段を喰らってしまったのだ。もう笑うしかない。k先生に習った腕を折り畳んでガッチリ頭部側面をガードする事を、全部忘れております。
という事で、本日の稽古は終了。
最近私は、k先生の講座とかで、顔面有稽古が増えております。A山さんは元極真なのでこういう顔面の稽古は初めてだそうです。私も旧流派では全然経験した事がありません。
普通のフルコンの稽古だけではなく、時にはこういう稽古も新鮮で面白いですね。
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一般部が始まるちょっと早目に行き、少年部の子供達の練習に、最後付き合いました。
ちょっとびっくりしたのが、側転が全然出来ない子が何人かいた事です。外で遊ぶ機会が少ないと、やはりこうなるのでしょうか?自分たちが子供の頃は、上手い下手はあれ側転は誰でも出来るもんだと思っておりました。うーむ。
側転はバランス感覚につながる運動だと思うので、出来るようになってほしいですね。
一般部の時間になると、A山さん・K藤さんが来られた。K藤さんに会うのは1ヵ月ぶりである。ひゃー懐かしい!
「いやーもう忙しくて」
年度末年度始めは、どの事業所も忙しいですねえ。K藤さんも大分お疲れのようです。
さてA山さんが、膝裏を怪我してるとの事なので、本日のメニューはパンチ主体のメニューになりました。
「マススパーリングしましょう」
という事で、延々スパー(笑)。マスと言っても軽くは当たっております。
顔面有を想定したので、必然的に間合いは遠くなります。そうすると伝統空手出身のK藤さんのアウトレンジからの突きが冴える冴える。
K藤さんの構えは、左を手刀の形で前に突きだし、右は顎の下に引き付けておりました。通常の伝統空手の構えとは少し違うと思いますがどうなんでしょう?私の不確かな記憶では、通常の伝統では中段の構えだと思うのですが、やはり顔面有だと上をガードしなくてはいけないんでしょうね。
対する私は、先日k先生に教わった左手を前に突き出す構えです。

二人とも左を突き出す格好なので、間合いが遠い遠い。身長が高くて手足の長い二人なので、この間合いを制する者が勝つ・・・私勝てません(笑)。この距離を一瞬にゼロにするK藤さんの技術は凄いですね。左のジャブのあと右を縦拳でストレート。これが怖い怖い。ストレートをブロックしても、続けさまに左のストレートが連続して来る。とにかく速くて怖いのです。
また私がアホでして、その連続する光速の突きを下がって受けようとするので、尚どんどん踏み込まれて喰らってしまいます。
この間合いだと、今まで習ってきたフルコンのローキックが全然使えません。体重をドンと載せるローキックではなく、踏み込んで蹴るローになるので、今までのローとは全然違う蹴りになってしまいます。届かない(笑)。

よく空手の知識の浅い人って、
「伝統空手は防具寸止めだから、フルコンより弱い」
なんてふざけた事を言ってる人がいますが、とんでもない。
顔面への光速の突きを喰らってみなさい。鼻っ柱折られて戦闘不能になります。特に顔面攻撃への免疫が無いフルコンしか知らない人は、格好の餌食になるでしょう。
私は格好の餌食になりました(笑)。
多少なりとも距離を保てれたのは、k先生のキックボクシング講座入門編を受講してたからです。でも結局ガードの合間から飛び込んで来る突きを躱せませんでした。
顔面有パンチのみのマススパーを延々と20分。残り20分はキックを入れたライトスパーを、これもまた延々と20分やりました。もちろん顔面有を想定してですが、顔面はマス・他はライトという変則スパーです。
ここで自分の欠点がわかったのですが、顔面有だとパンチに意識を取られて、コンビネーションに組み込まれてる蹴りをよく喰らってしまいます。
パンチのワンツーを避ける・ブロックする・・・あれ?パンチ来ない?
ドコ!
しまった!上段回し蹴りを喰らってしまった!
K藤さん・代表の2人に、上段を喰らってしまったのだ。もう笑うしかない。k先生に習った腕を折り畳んでガッチリ頭部側面をガードする事を、全部忘れております。
という事で、本日の稽古は終了。
最近私は、k先生の講座とかで、顔面有稽古が増えております。A山さんは元極真なのでこういう顔面の稽古は初めてだそうです。私も旧流派では全然経験した事がありません。
普通のフルコンの稽古だけではなく、時にはこういう稽古も新鮮で面白いですね。
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