3月14日 春休み前最後の稽古
「わー!遅れるー!」
と叫びながら車を運転して自宅に戻り、飯を掻き込み柔道着を持って家を出た。時刻は夜7時50分。
本日は日帰り出張で支店に行ったので、最初は100%間に合わないと思ってました。無理矢理仕事を片付け、道をぶっ飛ばして帰ってきました。はあはあ、何とか練習に間に合いそうです。
本当は出張にかこつけて、練習を休もうと思ってました。というのは明日3月15日は、岐阜県の恵那市明智町で、山の中を16km走る「日本大正村クロスカントリー」という大会があるのです。本来ならば前日は足を休めないといけないのですが、
「タイム狙うのでもないのに、そんな調整いらんわい!」
と思って、やはり練習に行きました(←アホ)
稽古場のH坂中学体育館前に到着したのは、8時15分。ちょうどI瀬先生も来られた時でした。
I先生もほとんど練習に来られています。引退したお年寄りの先生ならいざ知らず、I瀬先生とT下先生の出席率は100%近いのではないでしょうか?
私?私は月7~8回あるとしたら、1~2回ぐらいは仕事で行けません。行けない時はホント悔しいです。
着替え中にI瀬先生より、
「先日私は『考える練習・考える稽古』とか言いましたけど、自分が中学生・高校生時代は、何を考えてよいのかわからなかったのも事実なんですよ」
「先生、実は私も実際『考える柔道』と言いながら、何をどうして良いのかわからない時が多々あるんです」
これが経験の長いマラソンなり空手だと、自分の欠点・不足点を冷静に考えられるので、
「ここが悪いから、ああしよう・こうしよう」
「ここを工夫して練習したら、どんくさい俺でも、もっと上手くなるかもしんない」
と具体的な方法なりメニューなりを自分で組み立てれます。
も一つ踏み込んで言うと、初心者程度ならアドバイスくらいは出来るかも(笑)。
経験の浅いスポーツでは、具体的に「何をどういうふうに考えてよいのかわからない」場合がほとんどです。私の場合、柔道がまさにそれ。
その時は直近の先生からのアドバイスを注意して、それを念頭に練習に取り組むのが一番答えに近くなるのではないか、と思ってやってます。
ただしそれを軌道修正して下さるのは、やはり先生でないとわかりません。そこは先生に甘えて何度も、「どこが悪いんですか?」と聞きまくるしかないですね。
とまあI瀬先生にいわゆる初心者の練習方法について、お聞きしていただいたのですが、
「T岡さんに『考える練習』とか言いながら、そこが気になってずっと考えてましてね」
との事でした。
今の私の場合は、柔道のI瀬先生といい、空手・キックボクシングのk先生といい、コーチに恵まれておりますね。教えていただく時は、ほとんどマンツーマンで指導を受けてますもん。しかも二人ともT岡という個人に対する練習方法なりアドバイスをいただいております。
これって凄く贅沢な練習です。
着替えて道場に入ると、やはりO島先生が遅れて来られておりました。中学生高校生たちは打ち込みを終わっていたので、しばしO島先生に打ち込みの相手をしていただく。
先日に続いて大内の打ち込みをして、入り方などのチェックをしていただきました。
その後乱取りに突入。
最初はO島先生、2人目中学生T下君、3人目I瀬先生、4人目中学生106kg。5人目中学生と、休憩無しのフルコース。
O先生の時には、あまりにもくっ付き過ぎて、そのまま正面から抱えあげられてしまいました。普通だったらそのまま後ろに裏投げを食らうところです。
「相手に近づきすぎて、下から抱え上げられる場合もありますから、注意して」
いや全く自分の不注意です。それにしても凄いパワーだ。
I瀬先生との乱取りでは、やはりご自身の内股の課題をさかんに研究されておりました。
1回目に投げを打たれた時は、途中で崩れて行ったので、先生の
「ダメだダメだ」
という台詞もわかるんですが、2回目に投げを打たれた時は、私は綺麗に背中から落とされてしまいました。完全なる一本負け。それでも先生は、
「ダメだダメだ」
を連発。あれ?綺麗に決まったのに、それでもダメなのでしょうか?
初心者の私にはわからないです。
「先生、今のは決まったんじゃないんですか?」
「いえ、自分では納得できません、全然ダメ」
もうここまで来ると私にはわかんない。でもそういう台詞言ってみたいなあ。
本日の練習はこれで終了。柔道は来週からは長い春休みに突入です。当分の間は練習がありません。
帰り際O島先生は、
「1か月近く練習が無いと、体が鈍ってしまいますねえ」
と仰られていたが、私も基礎体力の低下と体重増加が不安です。普段の走り込み以外のトレーニングメニューを組み立てないといかんですなあ。
心配した事が一つ。
106kg中学生と乱取り中に、相手を引付けて足を踏ん張った途端、左足ふくらはぎと膝裏2カ所が攣った(笑)。
幸い肉離れではなく打撲でもない。単なる痙攣なのだが、左足が非常に攣りやすい状態です。
やばいなあ、明日は山を16km走るのに、攣らずに完走できるんかいなー。
家に帰ってから、晩飯の時に梅干しを30個食べて、明日の左足痙攣対策を行った(←アホ)。
写真の梅干しは自家製です。小粒ですが塩の結晶まみれの無茶塩辛いやつ。明日は気温も高く熱中症になりやすいので、これがT岡家のサプリメント(笑)。
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「わー!遅れるー!」
と叫びながら車を運転して自宅に戻り、飯を掻き込み柔道着を持って家を出た。時刻は夜7時50分。
本日は日帰り出張で支店に行ったので、最初は100%間に合わないと思ってました。無理矢理仕事を片付け、道をぶっ飛ばして帰ってきました。はあはあ、何とか練習に間に合いそうです。
本当は出張にかこつけて、練習を休もうと思ってました。というのは明日3月15日は、岐阜県の恵那市明智町で、山の中を16km走る「日本大正村クロスカントリー」という大会があるのです。本来ならば前日は足を休めないといけないのですが、
「タイム狙うのでもないのに、そんな調整いらんわい!」
と思って、やはり練習に行きました(←アホ)
稽古場のH坂中学体育館前に到着したのは、8時15分。ちょうどI瀬先生も来られた時でした。
I先生もほとんど練習に来られています。引退したお年寄りの先生ならいざ知らず、I瀬先生とT下先生の出席率は100%近いのではないでしょうか?
私?私は月7~8回あるとしたら、1~2回ぐらいは仕事で行けません。行けない時はホント悔しいです。
着替え中にI瀬先生より、
「先日私は『考える練習・考える稽古』とか言いましたけど、自分が中学生・高校生時代は、何を考えてよいのかわからなかったのも事実なんですよ」
「先生、実は私も実際『考える柔道』と言いながら、何をどうして良いのかわからない時が多々あるんです」
これが経験の長いマラソンなり空手だと、自分の欠点・不足点を冷静に考えられるので、
「ここが悪いから、ああしよう・こうしよう」
「ここを工夫して練習したら、どんくさい俺でも、もっと上手くなるかもしんない」
と具体的な方法なりメニューなりを自分で組み立てれます。
も一つ踏み込んで言うと、初心者程度ならアドバイスくらいは出来るかも(笑)。
経験の浅いスポーツでは、具体的に「何をどういうふうに考えてよいのかわからない」場合がほとんどです。私の場合、柔道がまさにそれ。
その時は直近の先生からのアドバイスを注意して、それを念頭に練習に取り組むのが一番答えに近くなるのではないか、と思ってやってます。
ただしそれを軌道修正して下さるのは、やはり先生でないとわかりません。そこは先生に甘えて何度も、「どこが悪いんですか?」と聞きまくるしかないですね。
とまあI瀬先生にいわゆる初心者の練習方法について、お聞きしていただいたのですが、
「T岡さんに『考える練習』とか言いながら、そこが気になってずっと考えてましてね」
との事でした。
今の私の場合は、柔道のI瀬先生といい、空手・キックボクシングのk先生といい、コーチに恵まれておりますね。教えていただく時は、ほとんどマンツーマンで指導を受けてますもん。しかも二人ともT岡という個人に対する練習方法なりアドバイスをいただいております。
これって凄く贅沢な練習です。
着替えて道場に入ると、やはりO島先生が遅れて来られておりました。中学生高校生たちは打ち込みを終わっていたので、しばしO島先生に打ち込みの相手をしていただく。
先日に続いて大内の打ち込みをして、入り方などのチェックをしていただきました。
その後乱取りに突入。
最初はO島先生、2人目中学生T下君、3人目I瀬先生、4人目中学生106kg。5人目中学生と、休憩無しのフルコース。
O先生の時には、あまりにもくっ付き過ぎて、そのまま正面から抱えあげられてしまいました。普通だったらそのまま後ろに裏投げを食らうところです。
「相手に近づきすぎて、下から抱え上げられる場合もありますから、注意して」
いや全く自分の不注意です。それにしても凄いパワーだ。
I瀬先生との乱取りでは、やはりご自身の内股の課題をさかんに研究されておりました。
1回目に投げを打たれた時は、途中で崩れて行ったので、先生の
「ダメだダメだ」
という台詞もわかるんですが、2回目に投げを打たれた時は、私は綺麗に背中から落とされてしまいました。完全なる一本負け。それでも先生は、
「ダメだダメだ」
を連発。あれ?綺麗に決まったのに、それでもダメなのでしょうか?
初心者の私にはわからないです。
「先生、今のは決まったんじゃないんですか?」
「いえ、自分では納得できません、全然ダメ」
もうここまで来ると私にはわかんない。でもそういう台詞言ってみたいなあ。
本日の練習はこれで終了。柔道は来週からは長い春休みに突入です。当分の間は練習がありません。
帰り際O島先生は、
「1か月近く練習が無いと、体が鈍ってしまいますねえ」
と仰られていたが、私も基礎体力の低下と体重増加が不安です。普段の走り込み以外のトレーニングメニューを組み立てないといかんですなあ。
心配した事が一つ。
106kg中学生と乱取り中に、相手を引付けて足を踏ん張った途端、左足ふくらはぎと膝裏2カ所が攣った(笑)。
幸い肉離れではなく打撲でもない。単なる痙攣なのだが、左足が非常に攣りやすい状態です。
やばいなあ、明日は山を16km走るのに、攣らずに完走できるんかいなー。

写真の梅干しは自家製です。小粒ですが塩の結晶まみれの無茶塩辛いやつ。明日は気温も高く熱中症になりやすいので、これがT岡家のサプリメント(笑)。
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