8月18日 日曜日 灼熱の自転車ビワイチ(琵琶湖一周) 4
余呉湖に到着したのが夕方五時半で、そこを出たのが6時位でした。元来た道を戻り、木之本から賤ケ岳トンネルの坂を登ってバテた(笑)。ただし日が陰って昼間の路面の気温49度に比べたら、30度前後なので、熱中症ではありません。ただ単に足が疲れているだけ。
暗くなるまでに一刻も早く野宿場所を見つけないと思い、かなり飛ばしました。藤ヶ崎を回る自転車道ではなく、塩津バイパスのトンネルを使ってショートカット。
西塩津町の国道303号線沿いに、大きな祠と駐車場があり、そこに決めようかなと思ったんですが。
「いやいや、2年前に野宿した絶景の場所があるではないか」
とスルーした。
で、塩津浜のコンビニで晩飯を買い込み、海津の絶景湖岸場所に行ったのですが・・・あの綺麗な湖岸の公園が草で茫々。しかも下見している短い時間で蚊に食われまくった。
「あちゃー、ここでは野宿できんがなー!」
仕方がない、別の場所を探そう。
という事で、「マキノビーチなら良い場所があるかもしれない」と思い、ひたすら自転車を漕ぎ続け南下しました。しかしながら夜8時に到着したマキノビーチサニーテラスは、隣のホテルのお客さんたちが、砂浜でバーベキューをし、サニーテラスも観光客が数名いました。
「あかん、こんなところで野宿したら不審者やん」
野宿の基本は「人のいない所」が原則です。これを無視すると警察に通報されて面倒臭いことになります。
コンビニで買った弁当をサニービーチのベンチで食べて、再び出発しました。
グーグルマップで調べてみると、車が置いてあるピエリ守山までは約50kmしかありません。うーむ、適当に湖岸でテント泊しても良いけど、この暗さでテント設営はなあ。しかも昨日と違って風が全然無いから、蚊が出まくるやろ。さっき弁当食ってる10分間で、4か所かまれたぞ。
ええい、このままゴールまで走ってしまえ!
という理由で野宿を諦め、そのまま走り出した。
走り出して気がついたのは、
「昼間と違って全然楽だ」
という事。気温は28度。風は無いけどちょっと生暖かいだけで、水分補給も野宿用に買ったペットボトル3本で充分です。30分に1回口に含むくらい。
ですが一番怖かったのは、白鬚神社前の国道約10km。自転車専用道・歩道が無く、大型トラックがバンバン通る路肩を走る区間でした。大型トラックが横を通るたびに、吸い込まれそうになってました。昼間と違ってトラックの運ちゃんはガンガンに飛ばすからねえ。
まあ、遊びで国道を使っている身なので、あまり文句は言えない。
景色はむっちゃ良かったです。なるべく湖畔を走ったのですが、満月に湖面が光ってて、最高でした。ただし湖畔を走れない区間は、ビワイチ推奨コースから外れて、近江旭・高島の旧街道を通りました。
やはり夏の自転車旅は、昼間走ったのは失敗だったな。夜走るのが正解だ。でも事故が怖いしなあ。
写真は以前の時も撮影した、湖畔にあるウクライナ国旗です。
近江舞子を過ぎ、蓬莱・和邇を過ぎ、快適さに比例してどんどん距離が稼げる。琵琶湖大橋を渡ってピエリ守山の自分の車に戻ったのは、深夜1時であった。
目の前のコンビニで缶酎ハイと弁当を買い、車の中で食べてから、後ろのベッドに倒れ込んだ。
結局「2泊3日のゆったりした琵琶湖一周」は、猛暑のために「1泊2日夜間自転車旅行」に変わってしまいました。
いくつかの学習した所はですね・・・。
〇真夏の野宿は虫が凄い(当たり前だ)。管理されたキャンプ場も良いかもしれない。快活クラブも視野に入れようと思う。
〇昼間は走らずに、夜走れ(ただし景色は・・・観光施設は・・・期待しないでおこう)。
という事を、帰宅後嫁に話したら、「この猛暑日に、自転車旅行するほうがアホ。何故春秋にしない?」
と、全否定されてしまいました。
それはともかく、1日余ってしまいました。どうしよう?
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余呉湖に到着したのが夕方五時半で、そこを出たのが6時位でした。元来た道を戻り、木之本から賤ケ岳トンネルの坂を登ってバテた(笑)。ただし日が陰って昼間の路面の気温49度に比べたら、30度前後なので、熱中症ではありません。ただ単に足が疲れているだけ。
暗くなるまでに一刻も早く野宿場所を見つけないと思い、かなり飛ばしました。藤ヶ崎を回る自転車道ではなく、塩津バイパスのトンネルを使ってショートカット。
西塩津町の国道303号線沿いに、大きな祠と駐車場があり、そこに決めようかなと思ったんですが。
「いやいや、2年前に野宿した絶景の場所があるではないか」
とスルーした。
で、塩津浜のコンビニで晩飯を買い込み、海津の絶景湖岸場所に行ったのですが・・・あの綺麗な湖岸の公園が草で茫々。しかも下見している短い時間で蚊に食われまくった。
「あちゃー、ここでは野宿できんがなー!」
仕方がない、別の場所を探そう。
という事で、「マキノビーチなら良い場所があるかもしれない」と思い、ひたすら自転車を漕ぎ続け南下しました。しかしながら夜8時に到着したマキノビーチサニーテラスは、隣のホテルのお客さんたちが、砂浜でバーベキューをし、サニーテラスも観光客が数名いました。
「あかん、こんなところで野宿したら不審者やん」
野宿の基本は「人のいない所」が原則です。これを無視すると警察に通報されて面倒臭いことになります。
コンビニで買った弁当をサニービーチのベンチで食べて、再び出発しました。
グーグルマップで調べてみると、車が置いてあるピエリ守山までは約50kmしかありません。うーむ、適当に湖岸でテント泊しても良いけど、この暗さでテント設営はなあ。しかも昨日と違って風が全然無いから、蚊が出まくるやろ。さっき弁当食ってる10分間で、4か所かまれたぞ。
ええい、このままゴールまで走ってしまえ!
という理由で野宿を諦め、そのまま走り出した。
走り出して気がついたのは、
「昼間と違って全然楽だ」
という事。気温は28度。風は無いけどちょっと生暖かいだけで、水分補給も野宿用に買ったペットボトル3本で充分です。30分に1回口に含むくらい。
ですが一番怖かったのは、白鬚神社前の国道約10km。自転車専用道・歩道が無く、大型トラックがバンバン通る路肩を走る区間でした。大型トラックが横を通るたびに、吸い込まれそうになってました。昼間と違ってトラックの運ちゃんはガンガンに飛ばすからねえ。
まあ、遊びで国道を使っている身なので、あまり文句は言えない。
景色はむっちゃ良かったです。なるべく湖畔を走ったのですが、満月に湖面が光ってて、最高でした。ただし湖畔を走れない区間は、ビワイチ推奨コースから外れて、近江旭・高島の旧街道を通りました。
やはり夏の自転車旅は、昼間走ったのは失敗だったな。夜走るのが正解だ。でも事故が怖いしなあ。
写真は以前の時も撮影した、湖畔にあるウクライナ国旗です。
近江舞子を過ぎ、蓬莱・和邇を過ぎ、快適さに比例してどんどん距離が稼げる。琵琶湖大橋を渡ってピエリ守山の自分の車に戻ったのは、深夜1時であった。
目の前のコンビニで缶酎ハイと弁当を買い、車の中で食べてから、後ろのベッドに倒れ込んだ。
結局「2泊3日のゆったりした琵琶湖一周」は、猛暑のために「1泊2日夜間自転車旅行」に変わってしまいました。
いくつかの学習した所はですね・・・。
〇真夏の野宿は虫が凄い(当たり前だ)。管理されたキャンプ場も良いかもしれない。快活クラブも視野に入れようと思う。
〇昼間は走らずに、夜走れ(ただし景色は・・・観光施設は・・・期待しないでおこう)。
という事を、帰宅後嫁に話したら、「この猛暑日に、自転車旅行するほうがアホ。何故春秋にしない?」
と、全否定されてしまいました。
それはともかく、1日余ってしまいました。どうしよう?
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