一昨日は県の企画で、県内公立校の2年生を対象にした進学セミナーへ生徒を引率。内容は大学の先生による高校生向け講演と地元予備校による英・数・国の特別講座。私は、京都大学経済学部の八木紀一郎先生のご講演とそれにつづく高校教員との意見交換会、地元予備校の平山先生による英語の特別講座に参加。
意見交換会には理系の生徒に向けて講演をされた東京大学工学部の金子成彦先生もご参加で、東西の両横綱大学の雰囲気を知ることができた。ただ、お二人の先生方のレジュメを見て気になったのが、どちらの大学も国際化を謳い英語で授業を行う方向性について言及されていること。
お二方とも「日本語が亡びるとき」については当然ご存知だと思うので、この視点に関してご意見を伺ってみたかったが、今回は英語の教員として参加したわけでもなく時間の制約もあったので自重。しかしながら、津波の勢いとスピードは岸にいる我々が予想するより遙かに深刻なのかもしれない。
午後の英語特別講座は、展開にやや強引な面はあるものの、短時間にインパクトのある纏まった話をしなければいけないという制約の中で、とてもテンポ良く楽しいご講義であった。参加した生徒の反応もよかった。
面白いなと思ったのは、リスニングの勉強の仕方。「聴きながら読む」という活動に疑義を唱えられ、「聴いて理解できる教材」を「丸暗記してから」聴き込む学習法を勧められた。これについて、もっと深いお話が聞きたかったというのは参加した英語担当者全員の思いではないだろうか。
朝早くから夕方までの内容の濃いセミナーで参加した生徒は疲労困憊かと思いきや、結構元気いっぱいで大したものでした。
意見交換会には理系の生徒に向けて講演をされた東京大学工学部の金子成彦先生もご参加で、東西の両横綱大学の雰囲気を知ることができた。ただ、お二人の先生方のレジュメを見て気になったのが、どちらの大学も国際化を謳い英語で授業を行う方向性について言及されていること。
お二方とも「日本語が亡びるとき」については当然ご存知だと思うので、この視点に関してご意見を伺ってみたかったが、今回は英語の教員として参加したわけでもなく時間の制約もあったので自重。しかしながら、津波の勢いとスピードは岸にいる我々が予想するより遙かに深刻なのかもしれない。
午後の英語特別講座は、展開にやや強引な面はあるものの、短時間にインパクトのある纏まった話をしなければいけないという制約の中で、とてもテンポ良く楽しいご講義であった。参加した生徒の反応もよかった。
面白いなと思ったのは、リスニングの勉強の仕方。「聴きながら読む」という活動に疑義を唱えられ、「聴いて理解できる教材」を「丸暗記してから」聴き込む学習法を勧められた。これについて、もっと深いお話が聞きたかったというのは参加した英語担当者全員の思いではないだろうか。
朝早くから夕方までの内容の濃いセミナーで参加した生徒は疲労困憊かと思いきや、結構元気いっぱいで大したものでした。