2016年7月の読書メーター読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3348ページ
ナイス数:373ナイス
真田忍者、参上!: 隠密伝奇傑作集の
感想柴田錬三郎、山田風太郎、宮崎惇、嵐山光三郎、田辺聖子、池波正太郎というすごい面々。 田辺聖子さんの九ノ一ではない女性目線での忍者の話が斬新でした。 でもやっぱり池波正太郎さんが安心して読めますね(^^)
読了日:7月1日 著者:
池波正太郎,嵐山光三郎,柴田錬三郎,田辺聖子,宮崎惇,山田風太郎ハナシがちがう!―笑酔亭梅寿謎解噺 (集英社文庫)の
感想上方落語の大看板・笑酔亭梅寿(大酒呑み&体罰指導)に無理やり弟子入りさせられた不良少年・竜二の成長(?)物語。 ミステリー要素もあるけど、上方落語の話も少し楽しめる。 怪事件をこの二人が(いや竜二が?)解決していく軽いミステリー。 誰も死なないけど、かなりボコボコにどつかれる(笑) このシリーズの続きを借りてこようと思います。
読了日:7月5日 著者:
田中啓文蹴りたい背中 (河出文庫)の
感想オッサンには読んでいて誰にも感情移入できず困ってしまいました。 こういう女性同士の付き合いなんかが書かれると拒否反応を示すんだと思います。 全く関係ないけど、田中啓文さんの「蹴りたい田中」のほうが僕には合ってます(^^;)
読了日:7月9日 著者:
綿矢りさ【至急】塩を止められて困っています【信玄】の
感想発想もそうだけど、メールとかディテールまできっちり作ってあるのに驚いた。 スマホの画面の左上が「SoftBakufu 4G」になってたり(笑) 発想で面白かったのは「刀狩りを装った詐欺にご注意ください」・・・きっとその時代にあったかも(笑) でも、流石に途中でパターンが見えてきてだれてきました。
読了日:7月10日 著者:
スエヒロハナシにならん!―笑酔亭梅寿謎解噺〈2〉 (集英社文庫)の
感想東京の落語家、漫才、芸能事務所の女性とかいまひとつ落語・上方落語を毛嫌いしてる奴らが出てきて読んでて気分悪くなったけど、最後にはいい方向に。 でも、師匠が事務所とケンカして独立、主人公の竜二が破門・・・謎解きというより、自分たちの難問解決という感じでした(まだまだ解決できてませんけど)。続編に更に期待。
読了日:7月12日 著者:
田中啓文ひとはなぜ戦争をするのか (講談社学術文庫)の
感想1932年にアインシュタインからフロイト宛に「人間を戦争というくびきから解き放つことはできるのか?」という書簡と、それに対するフロイトからの返信の書簡。 加えて養老孟司氏、斎藤環氏による解説。 正直戦争を無くすのは難しそうですね。人間自体に暴力性や破壊行動があるし。 以前読んだSF小説でも、文明を持ってるわりに野蛮な地球人というような描かれ方もあったし。 でも解説に書かれてましたが、日本国憲法は戦争を無くす理想であり、それに追いつく努力が大切ですね。
読了日:7月16日 著者:
アルバートアインシュタイン,ジグムントフロイト地下鉄に乗って (講談社文庫)の
感想浅田次郎さん初読(だと思う)。 こんなSFというかタイムトリップの物語だったとは知りませんでした。 父親が若かりし頃・・・読んでいて僕も父親の若いころのことなんて知らないなぁ、と思い、実際にその時代に跳んで見てみたいような見たくないような複雑な思いでした。 最後は全く考えてもいないような結末で・・・過去が変わってしまっていいの!?
読了日:7月20日 著者:
浅田次郎アッシャー家の崩壊/黄金虫 (古典新訳文庫)の
感想ポー、初読みです。 レイ・ブラッドベリの『火星年代記』に「第二のアッシャー邸」というのがあって、それがきっかけで借りたようなものです。 「アッシャー家の崩壊」などの恐怖ものから始まり「盗まれた手紙」「黄金虫」という推理ものまで短編7編と詩が2編。 恐怖ものは訳者あとがきに書かれてたように凝った文体で書かれているようで、訳されたものを読んでも僕には理解不能な部分もあったせいで消化不良。 推理ものは逆にすごく読みやすかったです。
読了日:7月22日 著者:
ポー書店ガール 5 (PHP文芸文庫)の
感想今回は取手駅の駅ナカ書店の女性店長と、ラノベの編集長(←ガールじゃない)が主役。 作家、編集者、営業、書店員・・・みんなが協力していい本を送り出してるんですね。 後半はあまりにも話出来すぎの感はあったけど、まぁハッピーエンドで良しとしましょう。 読書メーターも会話中にでてくるのも良かった(笑) でも3作目まで出てた理子さんの再登場はないのかなぁ。
読了日:7月23日 著者:
碧野圭新版 はじまりは大阪にあり! ―大阪発ビジネスに学ぶ発想のヒント30の
感想回転寿司、チキンラーメン、ボンカレー、うどんすき、焼肉屋「食堂園」、赤玉ポートワイン、折る刃「オルファ」、電卓、カラー下着、クレパス、仁丹、ホッかる、プレハブ、カプセルホテル、私鉄、近代貨幣、自動車学校、霊柩車、おまけ付き商品「グリコ」、くいだおれ人形、ネオンサイン、視聴者参加トーク番組、アニメCM「ヤン坊マー坊天気予報」、民放ラジオ、ビアガーデン、スーパーマーケット「ダイエー」、ターミナル・デパート「阪急」、公設市場、頒布会、マラソン・・・大阪、すごいです。
読了日:7月26日 著者:
井上理津子ハナシがはずむ!―笑酔亭梅寿謎解噺〈3〉 (集英社文庫)の
感想今回は主人公竜二の襲名のゴタゴタやら、師匠梅寿の危篤騒ぎとか、なかなか落ち着きのない話でしたが、結局話がはずんで、どんどん読み進めることができました。 続きを手に入れて読まなくては。
読了日:7月28日 著者:
田中啓文ねらわれた学園 (講談社文庫)の
感想何度も映像化されてるらしいけど、たぶん見たことない(覚えてないだけ?)。 ジュブナイルSFということもあって読みやすい。 ただ、学園内での出来事なんだけど、今の日本と重ね合わせてしまいました。 多数派(多数決)によるごり押し、パトロール員が良くないと言えば、それで罰せられる。 多数派が言うことだけが正しいわけじゃない、少数派や対立する側のことも考えないと、とんでもない世界になってしまう。
読了日:7月30日 著者:
眉村卓読書メーター