2月に読んだ中では「フーガはユーガ」「すべての神様の十月(二)」が特におすすめ。
2月の読書メーター読んだ本の数:8
読んだページ数:2161
ナイス数:306
フーガはユーガの
感想伊坂幸太郎さんの書く本のなかで、今回のは僕の苦手なタイプ。会話や設定は面白いんですが最後が辛い。みんな一同に会して「よかったらなぁ、面白かったなぁ」っていう終わり方してほしかった(;_;)
読了日:02月02日 著者:
伊坂 幸太郎ポストコロナのSF (ハヤカワ文庫 JA ニ 3-6)の
感想COVID-19の後の世界を描くSF 19編。 これだけ多いと正直 最後のほうしか印象に残りませんって。 ということでラスト2編・・・人類の後をコンピュータ(?)に託す樋口恭介さんの「愛の夢」、そして僕の好きな北野勇作さんのシュールな100文字SF「不要不急の断片」しか頭に残ってません(^^;) ほとんどがコロナは収束せずに変異を繰り返したり、別のが感染したりと、元の世界には戻らない・・・僕も同感(-_-;)
読了日:02月12日 著者:
現代生活独習ノートの
感想たまに嫌〜な登場人物もいるし、主人公が控えめ過ぎて少しイライラしたりもするけど、あぁ津村さんのリズムやなぁ、って勝手に思ってしまう。なんでかな?誰にも感情移入できないのに読みたくなる津村さんの本。
読了日:02月17日 著者:
津村 記久子小川洋子のつくり方の
感想小川洋子さんに関する海外での記事や、内外でのイベントでの公演や質疑応答など。最後には全作品解説も。 確かに小川さんの小説の舞台や登場人物は必ずしも日本でもなく架空の街が多いので海外でも受け入れやすいのかな。「言葉は隠蔽のコミュニケーションである」というのが印象に残りました。
読了日:02月20日 著者:
すべての神様の十月(二) (PHP文芸文庫)の
感想続編が出ると知らなかったので嬉しい読書(^^) 人間と神様に関する(?) 10編。 僕にも神様が見えて気軽に話ができればなぁ・・・とずっと思ってたら最後に死神さんには会えるかもなぁ(^^;) もっともっと読みた~い!
読了日:02月23日 著者:
小路 幸也あの頃ボクらは若かったの
感想読友さんの感想で本書を知って図書館で借りてサクサクっと読了。描かれるのが東京中心のせいなのか、わたせさんが描くからなのか、とてもオシャレ・・・僕のあの頃とは違い過ぎます(笑)
読了日:02月23日 著者:
わたせせいぞう旅書簡集 ゆきあってしあさっての
感想高山羽根子さん、酉島伝法さん、倉田タカシさんの3人による、架空の国や街などを旅する往復書簡。高山さんの名前があったので借りてみた。 もうこれらの作家さんの妄想力はスゴイ。しかも文章だけじゃなくスケッチや土産物っぽい造形とか、美術力(?)もスゴイ。 ひたすら悲惨なところしか行ってない酉島さんだけやけに心配になりました(笑)
読了日:02月27日 著者:
高山 羽根子,酉島 伝法,倉田 タカシうめ版 新明解国語辞典×梅佳代の
感想図書館でたまたま写真の分類の近くにいて、急に梅佳代さんの本を観たくなった…梅佳代欠乏症かも(笑) 気分転換に(?)サクッと読了、というか鑑賞終わり!
読了日:02月27日 著者:
新明解国語辞典読書メーター