1月に読んだ中で「犬がいた季節」が一番良かったけど、「黒籠城」も「ペッパーズ・ゴースト」も「イニシエーション・ラブ」も他も・・・うわ~いっぱいええ本読んだ~、っていうかなり充実した読書でした。
1月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2215
ナイス数:379
黒牢城 (角川書店単行本)の感想
まさか官兵衛が村重のために牢の中から知恵を貸すなんてことあるわけないやん、と思って読み始めたけど・・・途中からそんな感情はどこへやら(^^;) 史実ではないんでしょうが、こんな歴史ミステリーもありかな。
読了日:01月08日 著者:米澤 穂信
イニシエーション・ラブ (文春文庫)の感想
前半が静岡、後半が主に東京。主人公は作者と同じ静大理学部の学生(後半は静岡で就職し東京に派遣)。前半は出てくる地名や店名に知ってるところがあって、それが楽しくて読み進めました(僕も静大卒で静岡市に2年間住んでました)。 後半も東京なので読んでいて違和感なし。 しか~し、最後の2行で・・・え~誰なん、あんた~!?・・・仕方なくネットでネタバレを読んで理解できました(1,2度読むだけじゃ僕には理解不能^^;)
読了日:01月09日 著者:乾 くるみ
母影(おもかげ)の感想
クリープハイプのボーカルの尾崎世界観さんが本を出してたのは知ってました。たまたま図書館で見つけて借りてみた。一貫して少女の視点で語られる世界。大人の世界、同じクラスの世界。残念ながら、登場人物に固有名詞が無いのもなんか違和感あったし、その描かれる世界が残念ながら僕には合わなかった(-_-;)
読了日:01月10日 著者:尾崎 世界観
ペッパーズ・ゴーストの感想
「ペッパーズ・ゴースト」とは、劇場などで使用される視覚トリックのことらしい。 読んでるこっちがそれを見せられてるような。 主人公の飛沫感染によりその人の少し未来が見える能力を持つ中学教師。生徒が書く小説に出てくる猫を虐待した人を懲らしめるネコジゴハンター。テロ被害者家族のサークル。それら(小説と現実世界)が次第にリンクしてくる。 ネコジゴハンターの二人のやりとりが軽妙でクセになる。その後のネコジゴハンターの活躍があるなら読んでみたいです!
読了日:01月16日 著者:伊坂幸太郎
1981年のスワンソングの感想
題名を見て以前読んだ「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」みたいなのかなぁ、と思い、表紙を見て、ええ感じやん、と思い図書館で借りました。 読み始めたら「1995年の〜」とは大違い。29歳の会社員が1981年にタイムスリップ。そこからは僕には懐かしいことだらけ。1981年と言えば大学5年目(^^;)遅めの青春してました。でもこれだけ過去を変えたら元の世界には戻れないでしょうね。この先の未来は少し楽しみではあるんですが。実名の多いフィクションで楽しめました。最後はかなり強引な感はありましたが。
読了日:01月20日 著者:五十嵐 貴久
浦島太郎の真相 恐ろしい八つの昔話 (カッパノベルス)の感想
図書館で目について借りてみたら既読でした…でも大丈夫、内容は覚えてませんでした(^^;) 私立探偵が抱えてる事件を大学院生の桜川東子さんが昔話になぞらえて解き明かす。ヤクドシトリオのオッサン3人組のテンポのいい子供から青春時代あたりのいろんな話が僕にはツボでした。
読了日:01月25日 著者:鯨 統一郎
犬がいた季節の感想
すごくいい話だった。 題名が過去形だからとわかっていたけどやっぱり最期は寂しい。 犬が主役だと思ってたら、最終的にはコーシロー(犬)とユウカとコーシロー(人)のお話でした。 最後のほうは通勤電車や昼休みに読まなくてよかった・・・涙と鼻水が止まらない(T_T)
読了日:01月29日 著者:伊吹 有喜
読書メーター
1月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2215
ナイス数:379
黒牢城 (角川書店単行本)の感想
まさか官兵衛が村重のために牢の中から知恵を貸すなんてことあるわけないやん、と思って読み始めたけど・・・途中からそんな感情はどこへやら(^^;) 史実ではないんでしょうが、こんな歴史ミステリーもありかな。
読了日:01月08日 著者:米澤 穂信
イニシエーション・ラブ (文春文庫)の感想
前半が静岡、後半が主に東京。主人公は作者と同じ静大理学部の学生(後半は静岡で就職し東京に派遣)。前半は出てくる地名や店名に知ってるところがあって、それが楽しくて読み進めました(僕も静大卒で静岡市に2年間住んでました)。 後半も東京なので読んでいて違和感なし。 しか~し、最後の2行で・・・え~誰なん、あんた~!?・・・仕方なくネットでネタバレを読んで理解できました(1,2度読むだけじゃ僕には理解不能^^;)
読了日:01月09日 著者:乾 くるみ
母影(おもかげ)の感想
クリープハイプのボーカルの尾崎世界観さんが本を出してたのは知ってました。たまたま図書館で見つけて借りてみた。一貫して少女の視点で語られる世界。大人の世界、同じクラスの世界。残念ながら、登場人物に固有名詞が無いのもなんか違和感あったし、その描かれる世界が残念ながら僕には合わなかった(-_-;)
読了日:01月10日 著者:尾崎 世界観
ペッパーズ・ゴーストの感想
「ペッパーズ・ゴースト」とは、劇場などで使用される視覚トリックのことらしい。 読んでるこっちがそれを見せられてるような。 主人公の飛沫感染によりその人の少し未来が見える能力を持つ中学教師。生徒が書く小説に出てくる猫を虐待した人を懲らしめるネコジゴハンター。テロ被害者家族のサークル。それら(小説と現実世界)が次第にリンクしてくる。 ネコジゴハンターの二人のやりとりが軽妙でクセになる。その後のネコジゴハンターの活躍があるなら読んでみたいです!
読了日:01月16日 著者:伊坂幸太郎
1981年のスワンソングの感想
題名を見て以前読んだ「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」みたいなのかなぁ、と思い、表紙を見て、ええ感じやん、と思い図書館で借りました。 読み始めたら「1995年の〜」とは大違い。29歳の会社員が1981年にタイムスリップ。そこからは僕には懐かしいことだらけ。1981年と言えば大学5年目(^^;)遅めの青春してました。でもこれだけ過去を変えたら元の世界には戻れないでしょうね。この先の未来は少し楽しみではあるんですが。実名の多いフィクションで楽しめました。最後はかなり強引な感はありましたが。
読了日:01月20日 著者:五十嵐 貴久
浦島太郎の真相 恐ろしい八つの昔話 (カッパノベルス)の感想
図書館で目について借りてみたら既読でした…でも大丈夫、内容は覚えてませんでした(^^;) 私立探偵が抱えてる事件を大学院生の桜川東子さんが昔話になぞらえて解き明かす。ヤクドシトリオのオッサン3人組のテンポのいい子供から青春時代あたりのいろんな話が僕にはツボでした。
読了日:01月25日 著者:鯨 統一郎
犬がいた季節の感想
すごくいい話だった。 題名が過去形だからとわかっていたけどやっぱり最期は寂しい。 犬が主役だと思ってたら、最終的にはコーシロー(犬)とユウカとコーシロー(人)のお話でした。 最後のほうは通勤電車や昼休みに読まなくてよかった・・・涙と鼻水が止まらない(T_T)
読了日:01月29日 著者:伊吹 有喜
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