最近は週に1冊ペースで落ち着いてしまったみたい。
10月の読書メーター読んだ本の数:4
読んだページ数:1360
ナイス数:181
無菌病棟より愛をこめての
感想読友さんの感想で本書と加納朋子さんが白血病だったことを知りました。もう11年も前だったんですね。 僕も入院・手術を自分のウェブサイトやブログに残してありますが、こんなに壮絶で苦しくて、でもすごくポジティブでユーモアもあって・・・さすが作家さん! しかも本となって銭も稼げる(嫌な言い方でごめんです)。 ドナーとなった弟さんのすごく冷静な日記にも感動しました。 味覚や嗅覚、消化器系が正常に働かなくて食べ物が美味しく感じないっていうのが一番嫌やなぁ、って・・・僕はこの程度の感想しか言えん(^^;)
読了日:10月03日 著者:
加納 朋子最後にして最初の人類の
感想人類の20億年、今が第1期人類(古代)で語り部が第18期人類。物質の消滅エネルギーを使いこなせずに第1期は滅亡。その後、地球に火星人の植民地ができたり、月が落下するので金星をテラフォーミングして移住、そのせいで金星人滅亡。太陽が他天体と衝突して勢力拡大に伴い海王星に移住。そして残すところ後3万年くらいで人類滅亡は逃れられない、らしい。 長大な世界史、人類史の教科書を読んでるみたいで、どこにも感情移入できないし、苦手な哲学的でもあって、すごく読むのに時間かかった。あ~しんど(^^;)
読了日:10月17日 著者:
オラフ ステープルドン神様の罠 (文春文庫 つ 18-50)の
感想最初の乾くるみさん「夫の余命」で僕は完全に騙され、最初からパラパラと見直してしまった。タイトルがずるい〜。 他の作者の作品も面白かったけど、あまりにも最初の作品にガツンとやられたので申し訳ないけど感想省略(^^;)
読了日:10月24日 著者:
辻村 深月,乾 くるみ,米澤 穂信,芦沢 央,大山 誠一郎,有栖川 有栖名臣伝 (双葉文庫)の
感想紀州五十五万石の藩祖の徳川頼宜の家臣の侍たち14名の物語。徳川初期なので戦国時代に活躍した猛者だらけ。 でもなんで紀州?若山城(←昔はこう書いたんや)? 知らんかったけど津本陽さんが和歌山市生まれなんですね。 雑賀宗とかの話も以前読んだし、なるほど納得(^^)
読了日:10月28日 著者:
津本 陽読書メーター