ページ数の少ない本が多かったからか?読んだなぁ・・・
あ、あと暇だったせいか (^^;)
2013年10月の読書メーター読んだ本の数:26冊読んだページ数:7095ページナイス数:280ナイス
ジョナサンと宇宙クジラ (ハヤカワ文庫SF)の
感想ビブリア古書道の「栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック」で「たんぽぽ娘」を読んで、ロバート・F・ヤングを試しに借りてみました(「たんぽぽ娘」は借りられて無かったので^^;)。「たんぽぽ娘」同様、小粋な(?)SFという感じで、10編の短編どれもいいお話でした。未来から見て、今の良さを気付かせるようなのも好きです。読了日:10月2日 著者:
ロバート・フランクリンヤング卵の緒 (新潮文庫)の
感想あさのあつこさんの解説に書かれてた「この本にしかない独特の言葉を聞くことのできた本読み人は幸せである」というのに納得。家族って、必ずしも血縁だけじゃないんだなぁ・・・「卵の緒」「7's blood」2編ともいい作品でした。読了日:10月3日 著者:
瀬尾まいこ清須会議 (幻冬舎文庫)の
感想清須会議はTVドラマ等で知ってましたが、まるでその脚本を書籍にしたような。心象がわかりやすく舞台を見ているような感じでした。読了日:10月4日 著者:
三谷幸喜図書館の神様 (ちくま文庫)の
感想瀬尾まいこさん、やっぱりええ作品や~。年下や子供に育てられるって、あるある。特に子供を持ったら、子供に親として育てられるというか・・・。なんとなく、そんな気分で読んでました。読了日:10月5日 著者:
瀬尾まいこたんぽぽ娘の
感想ビブリア古書道の「栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック」で「たんぽぽ娘」を読んだけど、図書館にこの本があるのを知り借りました。挿絵もあって更にイメージできて、再び物語に感動。「おとといは兎を見たわ、昨日は鹿、今日はあなた」・・・な~んて言われてみたい(^^;)動物園に通わないとダメか(笑)・・・(注)こんなふざけた本じゃありません。 短いけど、名著です。読了日:10月5日 著者:
ロバート・F・ヤング著/伊藤典夫訳/牧野鈴子装画せどり男爵数奇譚の
感想ビブリア古書堂の「栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック」で抜粋を読んで、続きを読みたくなって図書館で(書庫から出してもらって)借りました。ビブリア古書堂の栞子さんではなく、せどり男爵が古書に関する昔話をするというような設定(全6話)。僕としては最後の装丁の話が気持ち悪かったので、読後感は正直あまりよくない。でも全体には面白い話でした。読了日:10月6日 著者:
梶山季之333のテッペンの
感想「Story Seller」シリーズに掲載された「333のテッペン」「444のイッペン」「555のコッペン」は既読。それに「666のワッペン」が追加された作品。既読なんだけど、この本でもう一度読むことによって謎の(?)土江田やセーラー服探偵の赤井のキャラが更に際立って面白かった。謎解きがあいまいで終わるところなどはモヤモヤしたけど、このままシリーズとして続けてほしいような作品です。読了日:10月8日 著者:
佐藤友哉有川浩脚本集 もう一つのシアター! (メディアワークス文庫)の
感想読みながら舞台の様子がわかるような感じ。【註】が多いので、できれば同じページに載せてもらえればもうちょっと読みやすかったかも。実際の舞台脚本を経験した後に書かれるという「シアター!3」が楽しみです。読了日:10月9日 著者:
有川浩たんぽぽ娘 (奇想コレクション)の
感想ビブリア古書道の「栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック」、「たんぽぽ娘」(復刊ドットコム)に続く3回目の「たんぽぽ娘」。読むほどに最後が心に響きます。本書の他の短編も面白く読後感のいい作品でした。読了日:10月11日 著者:
ロバート・F・ヤングGOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻 (角川文庫)の
感想犯人も怖いんだけど、犯人が気の毒になるくらい「彼」が怖い。でもそれが癖になる乙一さんの不思議(^^)あとがきを読んで写真集も気になってきた。読了日:10月11日 著者:
乙一海 (新潮文庫)の
感想7つの短編の中で最後の「ガイド」がいい話だったなぁ。読了日:10月14日 著者:
小川洋子夏と花火と私の死体 (集英社文庫)の
感想情景が目に浮かび気持ち悪い、でも次々読みたくなる。読了日:10月15日 著者:
乙一フローテ公園の殺人 (創元推理文庫 106-3)の
感想ビブリア古書堂の「栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック」で抜粋を読んで、続きを読みたくなって図書館で(書庫から出してもらって)借りました。訳者あとがきに書かれているように根気よく歩き回る警部の視点で書かれているので、読者は警部になったつもりで推理しつつ読めます。最終的に犯人には驚きましたが、地道なアリバイ崩しに感心させられました。読了日:10月18日 著者:
F.W.クロフツつぎはぎプラネット (新潮文庫)の
感想題名どおり、同人誌やPR誌などから集められた「つぎはぎ」。子供向けのものも多く毒気のないのは僕にはちょっと・・・でも、星さんらしいショートショートをまた読めて良かったです。読了日:10月20日 著者:
星新一浜村渚の計算ノート (講談社文庫)の
感想中学や高校あたりで読みたかった(今は50過ぎのオッサンですが^^;)。数学や数字がもっと好きになっただろうなぁ。「0で割っちゃ、ダメです」・・・プログラムを仕事としてるので当たり前(0で割ったら異常終了しちゃいます)ですが、中学の女の子の発言なので新鮮・・・涙が出そう。このシリーズ、また図書館で借りてこよっと(^^)読了日:10月20日 著者:
青柳碧人死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)の
感想これってハッピーエンド?なんかスッキリしないけど・・・前半は読むのが辛かったけど、後半は乙一さんらしさ(?)が出て読み進めることができました。読了日:10月21日 著者:
乙一温室デイズ (角川文庫)の
感想温室って、ぬくぬくと育つ場所のことなんですね。崩壊しつつも、小さな変化で何とか防ぐことができるという、小さな希望のあるお話。自主的(?)パシリの斉藤君がいい味出してます。読了日:10月21日 著者:
瀬尾まいこ幸福な食卓 (講談社文庫)の
感想つらいこともあったけど、いつも家族の食卓があって、家族が見守ってくれてる。直君の作るオムライスと、ヨシコさんのシュークリームを食べてみたいなぁ・・・卵の殻が入っていると嫌やけど読了日:10月21日 著者:
瀬尾まいこ石田徹也遺作集の
感想静かな中の気持ち悪さ。でも不思議と目をそらさずに直視してしまう。何を言いたいのかわからないけど、何か大事なことが描かれているように思える。読了日:10月22日 著者:
石田徹也見えない誰かと (祥伝社文庫)の
感想瀬尾さんの講師・教師としての経験が中心のエッセイ。瀬尾さんの作品は、こういう経験から作られてるんだなと思います。悪い奴がほとんど出てこないですし・・・悪い奴のいいところをみつけてるのかもね。読了日:10月22日 著者:
瀬尾まいこビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)の
感想一気読みでした。母親がついに登場したり、ヒトリ書房さん実はいい人だったり、志田さんがエー!?だったり。今回は軽くふれられただけのクラクラ日記はどうなるんだ?とか・・・to be continue なんですね。読了日:10月23日 著者:
三上延KIDS (角川文庫)の
感想痛み、つらさ、悲しみを分け合えば半分になるというのを物理的に実現するとこういうことになるのか。原作はまだ読んでいないので、そのうち読んでみたいと思います。読了日:10月25日 著者:
乙一,坂東賢治,相田冬二その辺の問題 (新潮文庫)の
感想らもさんと堂々と(?)対談し、らもさんに負けないくらい変な奴・・・いしいしんじって、こんな人だったの!?とビックリ。漫才みたいにリズムも良く、あっという間に読めました・・・って、行間広すぎ(笑)読了日:10月25日 著者:
中島らも,いしいしんじ密やかな結晶 (講談社文庫)の
感想解説にも書かれてたけど「薬指の標本」みたいな、不思議な世界。いろんなものが消滅するけど、淡々と静かに物語が進む。そして最後は・・・これって小川洋子的ハッピーエンド?読了日:10月27日 著者:
小川洋子スローグッドバイ (集英社文庫)の
感想恋に関する10編の短編集。サクっと読めました。「ローマンホリデー」「線のよろこび」あたりが特に良かった。読了日:10月28日 著者:
石田衣良社交ダンスが終った夜に (新潮文庫)の
感想僕の読解力がないのか、どうもオチが今ひとつわからない話が多かった。英語だと洒落たオチなのかなぁ。短編集ですが、読み進めるのがちょっとしんどかった。読了日:10月31日 著者:
レイブラッドベリ読書メーター