西加奈子さんの重い話、読むのしんどかったけど良かった。
それと30年ぶりくらいで読んだ本田宗一郎さんの本。共感することがいっぱいありました。
12月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2410
ナイス数:343
やわらかい砂のうえの感想
全体としてはいい本やけど僕は主人公の駒田万智子とその恋人以前(?)の早田さんの言動にイライラして、途中読むスピードが鈍りました。了さん、美華さん、冬さんなんかのサバサバした性格の女性はええんですけどね。でも寺地さんの作品はもっと読みたいと思います。
読了日:12月02日 著者:寺地はるな
剣樹抄 不動智の章の感想
前巻の話も登場人物も忘れかけてたので最初は手探り読書(^^;) 主人公の了助はすごく成長するし、柳生が登場するし、老中や御三家の探り合いもモヤモヤするし、悪党もなんかよくわからんようになってくるし、いったいどうなんの?早いこと続き読ましてもらわんと、また内容を思い出せんようになるよ(;_;)
読了日:12月06日 著者:冲方 丁
大人は泣かないと思っていたの感想
田舎のというか昔のというか、年寄や大人って男尊女卑だったり個人よりも家が大事だったり。そんな中で生きている20~30代の若いみんな。いろんな思いで生きてる、ちょっと生きるの下手やったりするけど。「ひとがひとりいなくなるということは、ひとつの物語が消滅するということ」という主人公の言葉に納得しそうになったけど、でもなくなっても物語は消滅していないと思うけどなぁ、物語の全貌はわからなくなるけど、そのひとのことを思い出す人がいる限り物語の断片は残るよね。
読了日:12月11日 著者:寺地 はるな
夜が明けるの感想
最近の西さんは重厚なテーマが多く読むのがしんどいけど今作は軽い気持ちで入ったつもりやったけど、だんだん重〜くなってくる。途中で逃げたい、というか主人公たちもそこで無理しないで逃げろよ! 最後の方の森さんの長台詞や最後の主人公がまだ知らない世界のことを西さんは言いたかったのかな? まだまだ夜は明けそうにないけど、明けるのを信じて生きていきましょ…
読了日:12月15日 著者:西加奈子
遠慮深いうたた寝の感想
陶器か磁器かと思わせる素敵な表紙(陶板画らしい)に、ちょっと気が小さくてシャイで、でもシュールで想像/妄想がすごい小川洋子さんらしいエッセイが詰まってます。 小川さんの小説を書くきっかけだったりそのための取材だったりも読めたのが良かったです。
読了日:12月19日 著者:小川洋子
むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。の感想
竹取物語、おむすびころりん、わらしべ長者、猿蟹合戦、ぶんぶく茶釜・・・よくもまぁ殺人事件とか思わぬ人(猿も)が探偵になり、思わぬ人(でもない?)が犯人だったり。 昔話からの想像力の膨らみが半端ない、そして読者の推理じゃ追いつかない。 もっとこのシリーズ続いてほしい。
読了日:12月23日 著者:青柳 碧人
博多さっぱそうらん記の感想
いつもはどこか不思議などこかわからない世界を描くのに、今回は一貫して博多。え?作風変わった?と思って読んでたら異世界の羽片(はかた)が出現。 博多の街など知ってたら、もっともっと面白いのに個人的に少し残念。
読了日:12月26日 著者:三崎 亜記
得手に帆あげて 完全版の感想
確か完全版じゃないのはずっと前に読んでます。本田宗一郎さんが亡くなってもう30年経つんですね。本田技研の社長としてよりも、僕にとっては分野は違うけど技術者として尊敬できる偉大な先駆者です。 今から思うと時代は古いけど本田さんの考え方は古いわけじゃない。 また再々読して技術者魂を再確認してもいい本です。
読了日:12月30日 著者:本田 宗一郎
読書メーター
それと30年ぶりくらいで読んだ本田宗一郎さんの本。共感することがいっぱいありました。
12月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2410
ナイス数:343
やわらかい砂のうえの感想
全体としてはいい本やけど僕は主人公の駒田万智子とその恋人以前(?)の早田さんの言動にイライラして、途中読むスピードが鈍りました。了さん、美華さん、冬さんなんかのサバサバした性格の女性はええんですけどね。でも寺地さんの作品はもっと読みたいと思います。
読了日:12月02日 著者:寺地はるな
剣樹抄 不動智の章の感想
前巻の話も登場人物も忘れかけてたので最初は手探り読書(^^;) 主人公の了助はすごく成長するし、柳生が登場するし、老中や御三家の探り合いもモヤモヤするし、悪党もなんかよくわからんようになってくるし、いったいどうなんの?早いこと続き読ましてもらわんと、また内容を思い出せんようになるよ(;_;)
読了日:12月06日 著者:冲方 丁
大人は泣かないと思っていたの感想
田舎のというか昔のというか、年寄や大人って男尊女卑だったり個人よりも家が大事だったり。そんな中で生きている20~30代の若いみんな。いろんな思いで生きてる、ちょっと生きるの下手やったりするけど。「ひとがひとりいなくなるということは、ひとつの物語が消滅するということ」という主人公の言葉に納得しそうになったけど、でもなくなっても物語は消滅していないと思うけどなぁ、物語の全貌はわからなくなるけど、そのひとのことを思い出す人がいる限り物語の断片は残るよね。
読了日:12月11日 著者:寺地 はるな
夜が明けるの感想
最近の西さんは重厚なテーマが多く読むのがしんどいけど今作は軽い気持ちで入ったつもりやったけど、だんだん重〜くなってくる。途中で逃げたい、というか主人公たちもそこで無理しないで逃げろよ! 最後の方の森さんの長台詞や最後の主人公がまだ知らない世界のことを西さんは言いたかったのかな? まだまだ夜は明けそうにないけど、明けるのを信じて生きていきましょ…
読了日:12月15日 著者:西加奈子
遠慮深いうたた寝の感想
陶器か磁器かと思わせる素敵な表紙(陶板画らしい)に、ちょっと気が小さくてシャイで、でもシュールで想像/妄想がすごい小川洋子さんらしいエッセイが詰まってます。 小川さんの小説を書くきっかけだったりそのための取材だったりも読めたのが良かったです。
読了日:12月19日 著者:小川洋子
むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。の感想
竹取物語、おむすびころりん、わらしべ長者、猿蟹合戦、ぶんぶく茶釜・・・よくもまぁ殺人事件とか思わぬ人(猿も)が探偵になり、思わぬ人(でもない?)が犯人だったり。 昔話からの想像力の膨らみが半端ない、そして読者の推理じゃ追いつかない。 もっとこのシリーズ続いてほしい。
読了日:12月23日 著者:青柳 碧人
博多さっぱそうらん記の感想
いつもはどこか不思議などこかわからない世界を描くのに、今回は一貫して博多。え?作風変わった?と思って読んでたら異世界の羽片(はかた)が出現。 博多の街など知ってたら、もっともっと面白いのに個人的に少し残念。
読了日:12月26日 著者:三崎 亜記
得手に帆あげて 完全版の感想
確か完全版じゃないのはずっと前に読んでます。本田宗一郎さんが亡くなってもう30年経つんですね。本田技研の社長としてよりも、僕にとっては分野は違うけど技術者として尊敬できる偉大な先駆者です。 今から思うと時代は古いけど本田さんの考え方は古いわけじゃない。 また再々読して技術者魂を再確認してもいい本です。
読了日:12月30日 著者:本田 宗一郎
読書メーター