GOOニュースより転載
大船渡で不明者集中捜索 1年5カ月ぶり
署員13人が浜辺などで熊手を使い、砂や草場をかき分けて捜索。ゴムボートで海上にも繰り出し、箱眼鏡で水中をのぞき込んで手掛かりを求めた。
同署の菊池英樹地域課長は「どんな場所でも手掛かりが見つかる可能性がある。これまで行っていない所の捜索を進め、何か一つでもいいから見つけたい」と力を込めた。
同日、宮古署(伊藤徳博署長)も山田町の関口川沿いで集中捜索を行った。
集中捜索は毎月11日に行われているが、今月は台風11号の影響で両署は延期していた。
大船渡署によると、東日本大震災による県内の行方不明者は19日時点で1132人に上る。 【写真=砂や草をかき分けて手掛かりを探す大船渡署員】