年金削減廃止老いも、若者も安心して暮らせる世の中にみんなで声をあげれば世の中変わる

消費税5%に、自・公政権退場、核兵器廃止・自然・再生エネルギーで原発ゼロへ・憲法9条コワスナ。

福島の鼻血「内部被ばくか」 神戸の医師、学会で発表

2014-08-25 20:52:28 | 原発

神戸新聞より転載

医療ニュース
拡大
 
郷地秀夫所長
拡大
郷地秀夫所長

 東日本大震災による原発事故の後、福島県では、子どもを中心に鼻血が出る症状が相次いだ。漫画「美味(おい)しんぼ」で登場人物が鼻血を流す場面が「風評被害を招く」などと批判されたが、実際に放射性物質が結合した金属粒子が鼻の粘膜に付着し、内部被ばくを起こした可能性があることを、東神戸診療所(神戸市中央区)の郷地(ごうち)秀夫所長が12日に名古屋市で開かれた日本社会医学会で発表した。(三上喜美男)

 

 郷地所長は神戸大学医学部卒業。兵庫県内で約35年間、被爆者の治療を続け、福島などから避難している被災者の診断や健康相談にも当たっている。

 郷地所長によると、福島からの避難者の2人に1人ほどが家族などの鼻血を体験している。突然出血し、普段あまり鼻血を出さなかった子どもが多いのが特徴。避難後はほとんどの症状が治まっているという。

 500ミリシーベルト以上の放射線を全身に浴びれば、急性障害で鼻血が出る場合がある。だが福島ではそうした被ばく例はなく、放射線と鼻血の因果関係を疑問視する専門家もいる。

 しかし、東日本大震災の被災地では、原発から飛散した放射性セシウムなどが金属粒子と結び付き拡散したことが気象庁気象研究所の観測などで確認された。東日本一円で医療機関のエックス線フィルムが粒子で感光する現象もみられ、当初から健康への影響を疑う声が聞かれていた。

 郷地所長は、金属粒子が鼻の粘膜に付着したのが引き金となった可能性を指摘する。金属粒子は直径数ミクロンで、人体のごく小さな範囲に1日100ミリシーベルトを超える放射線を出し、組織を損傷する。

 郷地所長は「もともと花粉症やアレルギーなどで粘膜が炎症していた人が出血を起こしても不思議はない」と話す。大量に吸い込んだ人も少なくないとみられ、内部被ばくの問題と捉え、早期に科学的な調査と分析をすべきだったと強調する。

     ◇     ◇

 【内部被ばく】体の外から放射線を浴びる外部被ばくに対し、体内に入った放射性物質で被ばくすることを指す。呼吸や飲食、皮膚への接触などで起こるが、人体への影響は未解明な点が多い。郷地医師は粘膜への付着を「接触被ばく」と呼ぶ。


交渉難航、長期化も=過激組織と接触できず―邦人拘束、発覚から1週間・シリア

2014-08-25 07:21:05 | 日記

時事通信より転載

交渉難航、長期化も=過激組織と接触できず―邦人拘束、発覚から1週間・シリア

時事通信 8月24日(日)18時30分配信

 【カイロ時事】シリア北部アレッポ近郊でイスラム過激組織「イスラム国」に湯川遥菜さん(42)とみられる男性が拘束される事件が発覚して24日で1週間。日本政府の解放実現への協力要請を受け、シリア反体制武装組織の「自由シリア軍」や「イスラム戦線」は交渉による解放実現を目指すが、イスラム国側から前向きな反応は得られておらず、事件は長期化を余儀なくされつつある。
 男性をめぐっては、イスラム国関係者とみられる人物が撮影した、男性に尋問を加える映像が16日に動画サイト「ユーチューブ」に投稿され、17日、これを見つけた日本の報道機関などが事件を把握するところとなった。
 現地からの情報によると、男性は7月28日にトルコから陸路シリアに入国し、イスラム国と交戦している反体制武装組織の部隊に同行した。8月12日から14日にかけ、イスラム国がアレッポ近郊で激しい攻撃を仕掛けた際に部隊からはぐれ、拘束されたとみられている。
 自由シリア軍などは、男性が生存していると判断、捕虜交換による解放実現を目指す。ただ、現在も戦闘が続く中、イスラム国は呼び掛けに応じず、接触できない状況が続く。
 シリアとイラクにまたがる地域を勢力圏とするイスラム国は、石油の密売を資金源としている。自由シリア軍が参加する反体制派「国民連合」関係者は「イスラム国の活動資金は豊富で、身代金を必要としていない。このため、交渉は一層難しくなる」と話した。


<石巻>次女を津波で失った夫妻 3歳になる妹とともに生き

2014-08-25 07:07:56 | 震災

毎日新聞より転載

<石巻>次女を津波で失った夫妻 3歳になる妹とともに生き

毎日新聞 8月24日(日)23時4分配信

 「この子がいたから頑張れた」。宮城県石巻市の水産会社社員、布施秀弥(ひでひこ)さん(32)は三女の華暖(かのん)ちゃん(3)を抱き寄せた。東日本大震災の津波で次女の莉桜(りお)ちゃん(当時6歳)を失った。その5カ月後に生まれた華暖ちゃんは24日、3歳の誕生日を迎えた。今春、自宅を再建した布施さんは、石巻で生きていく決意を新たにした。

【新人警官が模索】「住民も自らの命も守れ」

 「莉桜ちゃん、また食べたいんだって」。この日、華暖ちゃんは買ってもらった誕生日プレゼントを広げ、綿あめを作った。隣には、写真の中でほほえむ莉桜ちゃんがいた。莉桜ちゃんも綿あめが大好きだった。

 布施さんは、華暖ちゃんに写真を見せて「もう1人お姉ちゃんがいたんだよ」と語りかけてきた。華暖ちゃんはいつも莉桜ちゃんの写真を持って出かけ、お菓子を買う時も、もう1人分を手にした。

 渡波(わたのは)小学校に入学間近だった莉桜ちゃんは、自宅から祖母らと同校に避難する際、津波にのまれた。10日後、同校付近で布施さんが莉桜ちゃんを見つけた。「苦しみながら死んでいった。つらい思いをさせてしまった。申し訳ない。悲しいより、悔しい気持ちでいっぱいだった」。大人になって初めて声を出して泣いた。

 妻貴子さん、長女こころさん(11)とともに石巻市内の仮設住宅に避難した。悲しみにくれる毎日だったが、5カ月後の夏、華暖ちゃんの誕生で希望が芽生えた。その成長は夫妻の新たな生きがいとなった。こころちゃんも空手を習い始め、前向きに頑張った。

 苦しい記憶の残る石巻から離れることも考えた布施さんの気持ちも徐々に変わった。今年3月、震災前の自宅から1キロほど離れた場所に新居を構えた。「布施莉桜という人間が、石巻で6年10カ月間生きていたことを一人でも多くの人に知ってもらいたかった」と話す。

 新居の2階に莉桜ちゃんのために6畳の部屋を作った。最期に着ていた洋服もクローゼットにしまってある。「華暖が莉桜の年を超えるときが来ても、莉桜はお姉ちゃん。理解できる年になったら、莉桜の6年10カ月間を伝えたい」【山内真弓】


子ども甲状腺がん57人に 5月発表から7人増

2014-08-25 06:49:12 | 原発

河北新報より転載

子ども甲状腺がん57人に 5月発表から7人増

 福島第1原発事故による放射線の影響を調べる福島県の県民健康調査検討委員会は24日、福島市で会合を開いた。原発事故発生時18歳以下だった約36万7000人のうち、甲状腺がんの確定診断を受けた子どもは57人で5月の発表時から7人増えたと報告した。がんの疑いがあると判定された子どもは7人増の46人だった。
 2011年10月~14年6月に受診した約29万6000人(対象者の80.5%)の検査結果を集計した。
 「疑いがある」を含めた地域別の甲状腺がんの発症割合(暫定値)を初めて公表。双葉町など第1原発周辺の13市町村は0.034%、福島市など中通り26市町村は0.036%、いわき市など浜通り3市町は0.035%で地域差はなかった。会津地方17市町村は0.028%だった。
 検討委の星北斗座長(福島県医師会常任理事)は「(原発事故の)影響はデータが出そろった時点で判断したい」と話した。
 県は1回目の検査をほぼ終了。4月から2年間の計画で、12年4月1日までに生まれた子どもを含め、約38万5000人を対象に2回目の検査を始めている。

 

2014年08月25日月曜日


音・歓声 石巻の夏彩る「トリコローレ音楽祭」

2014-08-25 06:40:16 | 震災

河北新報より転載

音・歓声 石巻の夏彩る「トリコローレ音楽祭」

 駐車場などを会場に、熱い演奏で盛り上がった音楽祭

 県内外から集まったアマチュアバンドなどが路上ライブを披露する「トリコローレ音楽祭」(実行委員会主催)が24日、石巻市中心部であった。多彩な音色が街中で奏でられ、多くの見物客でにぎわった。
 ロックバンドやアコースティックギターの弾き語り、ジャズのビッグバンドなど、過去最高の127組計約700人が出演。JR石巻駅前広場をメーン会場に、仮設商店街や駐車場など計12カ所でパフォーマンスを繰り広げた。
 仙台市から訪れた団体職員飯島由佳子さん(23)は「トリコローレ音楽祭に来るのは初めて。さまざまなジャンルのグループがいて、見て回るのが楽しかった。屋台も出ていたので夏祭りの雰囲気が味わえた」と話した。
 音楽祭はことしで11回目。トリコローレはイタリア語で三色旗を意味し、「海」に象徴される石巻に「人」が集まり、「音楽」で地域を盛り上げるという願いが込められている。

 

2014年08月25日月曜日


あきらめず声をあげよう

老いも若きも安心して暮らせる世の中を 最低年金月七万円 戦争する国つくりダメダメ 投票に行かなければ何も変わらない