5代目W60プリウスがデビューしたのは2023年1月。いつの間にか2年近く経っているのだが、あまり見かけない。
我が社にも社用車の3代目W30があるのだが、まだまだ元気だ。
2代目W20、3代目、4代目W50は月販2万台を超えたこともある。
W60はどのくらい売れているか、JADAの統計データを見てみた。
結果は
2020 67,297台(前年比53.6%)
2021 49,179台(前年比73.1%)
2022 32,675台(前年比66.4%)
2023 99,149台(前年比303.4%)
2024(1-9月) 57,516台(前年同月間比76.9%)
W50モデル末期は年間3万台チョットと、かなり意外な結果。W60デビューイヤーの2023年は一気に持ち直したが、それでも月販平均では1万台いっていない。
今年に入って、更に減少。年間販売台数は7万台くらいになりそう。
やはり売れていない
モデルチェンジごとに車両価格がどんどん上がっているのも一因だろう。W60はGで乗り出し400万円オーバー。
W30、W50は300万円あればどうにか買えた。
新車販売ランキングを見ると、バリエーションが多すぎるカローラがトップ、2位はヤリス、その後はシエンタ、ルーミー、ノートといった感じ。
良い車だとは思うが、やはり価格とプロポーションで諦める方も多いだろう。今どき、背が低めなのはマイナス要因だし