自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

京都の夜は更けて 先斗町「有恒」で蒸し料理

2009-03-31 | 食べもの・飲みもの
この歳(いい歳です)になって、初めて京都・先斗町でお食事をしました。
夜8時過ぎの先斗町の路地は観光客の若い女性がそぞろ歩いていて、花町というより、食べ物屋さん横丁といった感じです。

予約しておいて入ったお店は蒸し料理専門の「有恒」です。
カウンター席だけのお店で、大将1人できりもりしています。

この「有恒」さん、みんみんさんのブログでよく紹介されていて、一度行ってみたかったんです。



私は十品コースをいただくことにしました。もちろん、単品でもたくさん品数を揃えています。
ドリンクメニューも豊富です。白ワイン(グラス^^でね)とあとから、ビワミンのソーダわりをお願いしました。
ビワミンはビワのエキスに酢や蜂蜜クエン酸などを加えたもの。とてもいい香りがします。



まず、前菜3品とおつくりです。
天然ブリのおつくりに添えられているのはプッチーナ(菜)。ぷちぷちさくさく食感がおもしろい菜っ葉です。
初めていただきました。


次に蒸し物が6品です。
季節の野菜と茶碗蒸し。新タマネギの甘いこと。つぼみ菜というのも初めて口にしました。


アスパラガスを甘鯛で巻いたものと、ドライフルーツを蒸したものです。
ドライフルーツはいちじくレーズンです。ドライをまたウエットにしちゃったんですね。


ツブ貝と春キャベツです。


の豆鼓蒸しと九条ねぎです。


飯ものは京風ちまき
桜葉や桜の花の塩漬け、京にんじんの紅さがかわいいです。


デザートはいちごと黒糖を使った蒸しパン。デザートまで蒸し物^^です。


有恒の上階が置屋になっていて、仕事帰りの舞妓さんがお店に入ってくることもあるそうですよ。

旬の野菜の味わえて、健康的で、お値段もとっても良心的です。
京都にお越しのときは行かはったら、よろしおすえ^^

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清水寺の夜の特別拝観に行ってきました。

2009-03-30 | 旅・おでかけ
3月28日(土)から始まった、京都・清水寺の夜の特別拝観に昨日(29日)行ってきました。

京都のソメイヨシノの開花宣言は19日に出ましたから、予定を立てたころは、こんなに開花が進まないとは思ってもいませんでした。

境内の順路の桜はまだまだ硬いツボミ。

コンパクトデジカメの写真はほぼ全滅。かろうじて写ってるのを使いますね。




こちらの写真はMSN産経ニュースから、27日の試験点灯時の写真を借用しました。




せっかく行ったので、清水寺随求堂胎内めぐりをしてきました。こんな真っ暗初めてです。
鼻をつままれても分からないというのはこういうことを言うんでしょうね。

ほとんどくっつくぐらい前を歩いている人の姿ですら、まったく見えないんです。
数珠をたよりに歩きます。けっこうおもしろい体験でした。

今回の小旅行のきっかけを作ってくれた、Yちゃんありがとう!

桜が咲いているところもけっこうありました。京都の花巡りはおいおいアップしますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花いっぱいフラワーロードあたり、ぶらぶら歩き。

2009-03-29 | 花・木・実・いきもの・自然
ふんわりした気分を味わわせてもらった「縫う」展のあと、駅までフラワーロードあたりをぶらぶら歩き。

フラワーの名に恥じない、花いっぱいの地域です。

ただ今開催中、第7回神戸国際フルートコンクールにあわせて、花時計の図柄は「ト音記号」
色違いのパンジーで構成されています。




東遊園地の片隅に、おや~、モーツァルトさんじゃないですか。
1991年からここに立っていたそうなのに、気がつきませんでした。

      

「W.A.モーツァルトを追憶し、没後200年を記念して、全国有志のご協力によって建設」と、
銘板に記されてます。う~む、なぜ神戸に・・・。


ハナニラ、ユリ科です。
強い花のようですが、たくさん広がっています。




ユリオプスデージー(キク科)も、よく育って長い間咲く花です。




いつもの額縁花壇のテーマは「春の訪れ」でしょうかね?
カエルちゃんや、モグラくんが参加してますから。




近くの花壇にも、バコパ、ムスカリ、ストック、プリムラ、ガーデンシクラメンなどなど。




3月28日のフラワーロードあたりの花々です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変わらないこと01 縫う うつわクウ・美崎ゆかりの場合

2009-03-28 | 展覧会
KOBE  情報の4月号を何気なく読んでたら、「縫う」という文字が目に飛び込んできました。

変わらないこと01 縫う うつわクウ・美崎ゆかりの場合という展覧会の告知で、場所は神戸パールミュージアムの中の小さなギャラリー「しらたま」です。




「縫う」といったら、「布」でしょう?
布には興味大ありです。いずれ、「ちくちく布縫う日々」というのが、私の老後のイメージです。

会場入ってすぐの壁には、おばあさま、お母さま、美崎さんご自身と、3代の刺し子のふきんが並んでいました。 「縫う」思いが受け継がれてますねー。




阪急芦屋川駅近くで、作家の器を紹介するショップ&ギャラリー「うつわクウ」を経営している美崎さん。

「大量生産にはない、人の手によって作られた温もりを身近に感じてほしい」という思いから。

実用品であること
機能美が備わっていること
現代人の暮らしに合ったデザインであること
上品な雰囲気を持っていること
を、品揃えのコンセプトにしているそうです。

そのコンセプトに合った器を、置いたり、重ねたり、くるんだり、持ち歩いたり・・・するための、布の小道具・あれこれを「縫った」のが美崎さんです。




最終日の閉会間近です。ちょうど美崎さんが会場にいらして、素材や使い方などを説明してくださいました。




神戸パールミュージアムのある日本真珠会館は高層ビルに埋もれた古いビルですが、国の登録有形文化財であり、日本の近代建築100選にも選ばれています。

外観より、ドアや取っ手や床タイル、階段室など中の意匠が面白そうです。今回は見る時間がありませんでしたが・・・。

展覧会場にあったライトもとっても面白いつくりでした。


 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、ばら、バラ科の花いっぱい

2009-03-27 | 花・木・実・いきもの・自然

昨日記事にしたアーモンドはバラ科の植物です。

ほかにも3月中にバラ科の花の写真をたくさん撮りました。


アンズです。

バラ科1



ベニスモモです。

バラ科2



スモモです。

バラ科3



ユスラウメです。

バラ科4



ユキヤナギです。
向こう側の赤い若葉、カナメモチもバラ科です。

バラ科5



ボケです。
黄色い花はレンギョウ(モクセイ科)です。

バラ科6

 




 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水辺の散歩道・うおざきのアーモンドの花

2009-03-26 | 花・木・実・いきもの・自然

お彼岸も明けたというのに、このところ寒い日が続きますね。
咲いてしまった桜の花も雪にはビックリ^^してることでしょう。

昨日、東水環境センターの敷地内にある遊歩道にアーモンドの花を見に行きました。

アーモンド1


運河沿いに全長440mの遊歩道が整備されていて、アーモンドの並木があるんです。

アーモンド3


花は満開を過ぎていましたが、桃に似た大きめの花をしっかり枝にとどめていました。

種類にもよるのでしょうが、ここのアーモンドの花はピンクが濃いように感じます。若木だから^^でしょうか?

アーモンド2


アーモンド、バラ科です。
花のあとの実は、果肉を食べるのではなく、種子を食用にします。

アーモンド4


遊歩道には処理水を使ったせせらぎもあって、水辺の花も植えられているのですが、アーモンドの花の時季には残念ながら見られません。

アーモンド5

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優勝おめでとう! いい試合をありがとう!

2009-03-25 | プロ野球・スポーツ

WBCの決勝戦、いい試合でした。

優勝をほぼ決めた、イチローのヒットを見られたこと、
優勝の瞬間をLIVEで見られたこと、幸せでした。

選手たちのコメントも借り物でない、実績に裏打ちされたそれぞれの選手自身の言葉でした。

「日本国民のため・・・」、「応援してくれた皆さんがいたから・・・」。
こんな言葉が素直に響いてきました。


WBC


どこかの「せぇ界」の人が同じ日に同じような言葉を口にしていましたが、重みのなさは桁違いでした。


MVPをとった松坂投手は抜群の安定性を示した岩隈投手のことを思い遣っていたし、出番を奪われたようなかたちになった藤川投手のことも気遣っていたそうです。

ダルビッシュ投手も藤川球児に抑えの心構えや肩のつくり方をアドバイスされたと、感謝の気持ちを口にしていました。

ベンチにいることが多かった選手も含め、みんな、みんな素敵でした。

ドジャースタジアムはアウェー状態で、特にイチロー選手の打席でのブーイングはテレビの画面を通しても聞こえました。

そんな中でイチローのセンター前ヒットはドラマ以上のドラマでした。

こんないい試合を見せてくれた参加国の選手のみなさんありがとう!
優勝した日本チームのみんなありがとう!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マンマ・ミーア→クレイマー、クレイマー→ダウト~あるカトリック学校で

2009-03-24 | 映画・テレビ

1と月の間に、メリル・ストリープの映画を3本観ました。

といっても、「クレイマー、クレイマー」はアカデミー賞受賞作品特集を放映していたNHKBSで、です。

クレイマー、クレイマー

(この写真はyahoo!映画から借用しました)



この「クレイマー、クレイマー」1979年の作品で、公開当時映画館で観たのですが、30年経っても、古さを感じません。

妻に去られたテッドがキッチンで息子とフレンチトーストを作る象徴的なシーンは、まるで現代のにキッチンの中にいるようです。

父が息子に見せる、新しい職場から見下ろすビル群も、まるで今の時代のニューヨークのようです。

セントラルパークで、幼い息子のビリーが、メリル扮する母親ジョアンナの胸元に飛び込む場面が強く印象に残っていて、私は父と息子は離れ離れになったと記憶していました。

ところが、結末は観客にゆだねられていたんですね。
子ども部屋の壁は青空と白い雲の壁紙だと思っていたのも、美術学校を出た母親が描いたグレーがかった雲の絵だったんです。



「マンマ・ミーア!」
で、つなぎのジーンズを着て、ダンシング・クイーンを歌い踊りながら、桟橋から海に飛び込むメリルは、とても若々しくて、チャーミングです。

マンマ・ミーア



一転、「ダウト~あるカトリック学校で~」は上から下まで黒い聖衣で、顔しか見せないメリルです。

ダウト・シネマトゥデイ

(この写真はシネマトゥデイから借用しました)


1977年の女優活動開始から30年以上、4人の子どもを育てながら第一線で活躍して、アカデミー賞に15回もノミネートされたメリル・ストりープはすごい!の一言に尽きます。

実はせりふ劇とも言えるこの地味な「ダウト」、とても短く感じたのは途中眠ってしまった^^からかもしれません。いつか、改めてこの映画を観たときに、「あ~、そうだったんだ」と思うことが多そうです。

「クレイマー、クレイマー」を30年の時を経て今回観たように、今年観た映画を30年後に、こんな風なかたちで、もう一度観る可能性はありません。

時は残酷です。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸も桜の開花宣言

2009-03-23 | 花・木・実・いきもの・自然

神戸も今日3月23日、桜の開花宣言がありました。


標準木は王子動物園内にあるソメイヨシノ
平年より7日早く、去年よりも3日早いんですって。


家の近くの公園にある桜はいつも早々と咲いてます。

サクラ1



もう満開に近いです。たった1本だけせっかちさん。

サクラ2

サクラ3


昔は入学式のころだった桜は、今は卒業式とセットですねー。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定額給付金

2009-03-22 | 社会・時事

スッタモンダしていた定額給付金。昨日、その申請案内が届きました。

定額給付金


ここまでの事務手続きに、どれだけ労力と費用がかかったんでしょう。
そのわりに、「これだけ?」という思いもあります。

折り返し申請書に書類を添付して送らなければなりません。

子育て応援特別手当っていうのは、目立ちませんでしたけど、喜ぶ人多いでしょうね。
文句ばっかりじゃなく、ほめる^^こともしないとね。

ついでに申せば、高速道路どこまで行っても1000円も、不公平感大ありだし、現在の料金が高すぎなわけだし・・・。


場当たり的じゃない恒久的な施策、国民に示してほしいですね。
このまま消費税増税に向かったら、「朝三暮四」です。


●朝三暮四 「ちょうさんぼし」by大辞林

中国、宋の狙公(そこう)が、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うと、たいそう喜んだという「荘子」斉物論などに見える故事から

1 目先の違いに気をとられて、実際は同じであるのに気がつかないこと。また、うまい言葉や方法で人をだますこと。朝四暮三。
2 生計。くらし。


ですって。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする