自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

箏とフルートが奏でる星空コンサート

2012-02-29 | コンサート・音楽・宝塚

真冬の星空がきれいです。

私は夜も明るい街なかに住んでいるのですが、そんな中でもこの冬、ベランダから空を見上げて、きれいだなーと見とれることがよくあります。

そんな時、青少年科学館のプラネタリウム箏とフルートが奏でる星空コンサートが開かれると知って、出かけてきました。


2月25日(土) 神戸市立青少年科学館プラネタリウムで箏とフルートが奏でる星空コンサート

曲目は―
盛岡章◆山里の春
フランス民謡◆きらきら星
ニーノロータ◆ロミオとジュリエット
土井晩翠・宮城道夫◆春の夜
池上眞吾◆星の誘い
宮城道夫◆春の海
アンコールで―
いずみたく◆見上げてごらん夜の星を

箏/角丸清子さん フルート/山本ありささん

 

演奏に合わせてドームスクリーンから雪が降り、花吹雪が舞い、百人一首の絵札が何枚も出てきます。
3D^^です。

もちろん、星空もバッチリ。
コンサート当日の星空がスクリーンに投影されました。

西の空の三日月とその下に金星、斜め上に木星が輝いていました。
翌日、肉眼でもきれいに見えましたよ。


冬の星座の代表格、オリオン座の1等星ベテルギウスと、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン
を結んでできるのが冬の大三角です。

オリオン座はベランダからは見えません。


プラネタリウムはホールとしては小さいのですが、音響の関係もあるのかなぁ、箏もフルートもマイクで音を拾っていました。それがかえって神秘的な音をつくっていたように感じました。


これからもたまには夜空を見上げなくっちゃ。
外では足元に気をつけながらね。

 

 

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雨上がりのシーズンズ

2012-02-28 | 花・木・実・いきもの・自然

宝塚観劇のあとは絶対はずせないナチュラル庭園シーズンズ散策です。
前日からの雨が残っていたので、どうしようかと思っていましたが、観劇後あめは上がっていたので、寄ってみました。宝塚の入場券で当日無料入園できるのです。

約1ヶ月ぶりに訪れた園内は土を押し上げるように小さな花が咲き始めていました。


チェイランサス

 

プリムラいろいろ

 

フクジュソウ

 

クリスマスローズ

 

純白のクリスマスローズ

 

ヘレボラス・アウグスティフォリウス

 

クレマチス‘ウインタービューティ’

 

サルココッカ・コンフサ
香りのいい白い花と濃紺の実が同時に見られます。

 

スノードロップ
園内のあちこちで咲いていました。

 

クロッカス‘ブルー・パール’
陽射しがなかったので、花は閉じていました。

 

クロッカス‘ギール’


 

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宝塚歌劇月組公演「エドワード8世」

2012-02-27 | コンサート・音楽・宝塚

2月23日(木) 宝塚大劇場で月組公演「エドワード8世」「Misty Station」を観てきました。

トップの霧矢大夢さんと蒼乃夕妃さんの退団公演です。

 

私は宝塚の華やかな舞台が好きで、特別大ひいきさんがいるわけではないのですが(花組の蘭寿とむさんは、ちょっと気になる存在だけれど・・・)、お2人のラスト舞台らしい演出を随所に感じて、しんみりしてしまいました。

かといって大げさな仕立てではなく、幸福な舞台人を経験した上で去っていく別れの気持ちをさりげなく表現していました。

エドワード8世は「王冠を賭けた恋」という「冠^^」で語られる王様で、映画「英国王のスピーチ」のジョージ6世のお兄さんです。ということは現イギリス連邦の女王、エリザベス2世は姪ってことですね。


毎度のことながら、レビューの舞台展開とカラフルな衣装に目を奪われた私でした。

 

 

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岡本公園のウメ

2012-02-26 | 花・木・実・いきもの・自然

岡本梅林公園のウメの花がほころび始めたとのことで、食パン買い出しのあとに回ってみました。

 

例年より10日ほどおくれての開花だそうで、新聞に載ってから4日後に行ったこの日(2/24)でも、まだツボミの固い株のほうが多いようでした。

 

でも、赤い実の残ったクロガネモチの大木が見られたのはメッケモン^^でした。

 

昨年末、きれいに整備された公園には194本のウメが植えられているそうですよ。

 

公園近くの民家のウメがきれいに咲いていたの塀越しにでパチリ。

 

 

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地蔵家の食パン

2012-02-25 | 食べもの・飲みもの

関西ローカルの朝の情報番組で紹介されていた、地蔵家の食パンを買ってきました。
焼き印^^つき、1本(1斤半)570円。

 

手頃とは言えない価格だけれど、使っている材料とおいしさを考えたら、当然かもしれません。


生はもちろんのこと、少しキツめにトーストしてもとぉ~ってもやわらかです。

 

 

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冬の散歩道

2012-02-24 | 花・木・実・いきもの・自然

手術後のリハビリに通っているクリニックは家から2kmほど離れたところにあります。
先日、リハビリの帰りに、初めて徒歩で家までもどってみました。
以前だったらもちろん、徒歩での散歩コースです。

 

人工池のある公園は平日で人も少なく、アオサギコサギカモなどが、ゆったり羽をやすめていました。

 

咲いているころだろうなと思っていたマンサクもびっしり花をつけていました。
こわれかけた小屋のそばで、今年もひっそり満開を迎えていました。

 

 (撮影はすべて2/21です) 

 

 

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第20回ABCフレッシュ・コンサート

2012-02-23 | コンサート・音楽・宝塚

2月11日(土・祝) ザ・シンフォニーホールで第20回フレッシュ・コンサート

 

このコンサートは、昨年3月の「ABC新人コンサート・オーディション」予選、4月の本選、そこで選抜された6人による6月の「ABC新人コンサート」、さらにそこから選ばれた2人がオーケストラと協演するという、1年がかりのオーディションシリーズのフィナーレです。


曲目は―
ヴェルディ◆歌劇「運命の力」序曲
グルック◆歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より“エウリディーチェを失って”
ヘンデル◆歌劇「ジュリアス・シーザー」より“心を呼び覚ませ”
マスカーニ◆歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より交響的間奏曲
ロッシーニ◆歌劇「タンクレディ」より“この胸の高鳴りに”
テレマン◆歌劇「ロンゴバーデン王、フラヴィス・ベルタリドゥス」より“勇者のトランペットが鳴り響き”
ラヴェル◆ピアノ協奏曲 ト長調
ラヴェル◆バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲

アンコールで―
ラヴェル◆「クープランの墓」リゴードン

指揮/飯森範親さん
カウンターテナー/村松稔之さん
ピアノ/法貴彩子さん
管弦楽/大阪フィルハーモニー交響楽団

 

選ばれたという自信と、若さが可能にしたテクニックが存分に発揮された演奏でした。

カウンターテナーは今まで全く聴いたことがなかったわけではありませんが、こんなかたちでたくさん聴く機会はこれから多分ないだろうと思うので、うれしい経験になりました。
村松さんはボーイソプラノのまま大人になってしまった感じで、清潔感のある歌声でした。


ピアノの法貴さんは音楽高校までは日本で、その後8年間はフランスで研鑽を積んできたそうです。
それだけでもう、ラヴェルが似合いそう^^な気がします。
ピアノ協奏曲ト長調は「のだめカンタービレ」に登場した曲です――映画は観ましたが、記憶に残ってはいません――ジャズの雰囲気をもった現代風な曲です。
ドレスが腰の部分がゆったり、足首はぴったりしたパンツだったのが印象的でした。


帰りは大阪駅まで歩きました。
昨秋手術したこともあって、新しいJR大阪駅、商業施設はまだ探検^^していませんが、おいおい見て回ることにしましょうかね。


 

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無線ラン・乱

2012-02-22 | 日常・身の回り

週開けのことでした。
午前中はつながっていたのに、午後になって突然インターネットがつながらなくなりました。

このところ、ベランダ側の寒いパソコンデスクよりダイニングテーブルでパソコンを使うことが多いので、アダプターの接続が悪いのかもしれないと、コンセントを抜き差ししたのですが、改善されません。

インターネットアクセスのボタンに×がついているのに気が付いて、カーソルを置くと、「接続されていません」と表示が出て、「トラブルシューティング」どうのこうの、「コンピューターの前面または側面のスイッチを使用云々・・・」と指示が出てきました。

その時、この薄っぺらいパソコンのワイアレスon、offの米粒より小さい文字を探し当てていたら、悶えないで^^すんだものを・・・。

結局お手上げで、サポートセンターに助けを求めました。
もともと音声ガイドが苦手だし、機械の不調を直すのは年寄りには、もとい私には億劫だし、面倒くさいです。

モデムのアダプターを10秒ほど抜き差ししてみてください。
ケーブルも一度接続し直してください。
それで駄目だったら、スイッチを探してみてください。


ありましたっ!!
前日は見つけられなかった小さなスイッチ。


PCを持ち運びしているときに、気が付かないままoffのほうに動いてしまったようです。

ごくごくご~く初歩的な質問に付き合ってくれたJ:COMさん、ありがとうございました。

 

 

 

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兵庫県公館のチューリップ

2012-02-21 | 花・木・実・いきもの・自然

早咲きのチューリップ約1600本が県公館前で咲いている(展示は22日まで)と、新聞に載っていたので見に行ってきました。

 

オランダ生まれの球根ということで、「やっぱり花も大柄^^だわい。(んなわけないのにね)」と、
感心するほど、大きく立派に育ったチューリップでした。

 

この早咲きのチューリップさんたち、オランダで室温20°で保存していた球根を5°に冷蔵し、「冬」を演出したものを輸入。淡路島で10月に植えると球根は春の到来と勘違いして、開花するのだそうです。


少々不憫ではあるけれど、早目に咲いて楽しんでもらえるのだ、と我慢しておくれ!

花壇にはルピナスオダマキも植えられていて、ペーパーカスケードが赤いツボミで、真っ白に開く春を待っていました。

 

 

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奇跡の寄席―天満天神繁昌亭―(140B)~堤成光さん

2012-02-19 | 

繁昌亭への行き帰りの電車の中で読んだ本です。
といっても、たまたまですけれど・・・。

執筆者の堤成光さんはシカゴに赴任時代に桂三枝さんと出会い、繁昌亭構想のはじめから、このプロジェクトを知る、大阪商工会議所の現役所員です。


繁昌亭の「奇跡」は本の裏表紙にしっかりまとめられて^^いました。

●消えかかっていた上方落語の灯を四天王が守り継承させた
 四天王とは笑福亭松鶴(故人)、桂米朝桂春團治桂文枝(故人)です。
●資金や土地のあてはなし 落語家だけが「常席建設」への財産
●大阪天満宮の土地を無償で借り受けるという幸運
●行政が「1円も出していない」のに2億4千万円の寄付が集まる
●構想からわずか約3年で開席が実現
●「落語家による寄席運営」は史上初 3年たっても大繁盛

そして・・・
●先達の夢を引き継いだ、上方落語協会・桂三枝の「磁力」

だそうです。

 

繁昌亭には建設資金を寄付した方々の名前が書かれた提灯が場内に1200個、場外に350個掲げられています。
各々の提灯に電球を入れると電気代やメンテナンスに費用や手間がかかることから、間接照明で提灯を浮かび上がらせる方法にしたり、提灯に文字を書く職人さんが足りなくて、書道教室にたのんだりと、細かい苦労は絶えなかったようです。
建物内の提灯は消防法の関係から「燃えない素材」を使ったり、場外の提灯も「感謝の気持ちをできる限り長く留めたいと「耐久性に優れた素材」を使ったりと、製造コストが寄付金を上回ったものもあるのだとか。

 

舞台(もちろん檜です)に噺家が座った時、よく見える位置に赤い提灯を吊り下げたのは「繁昌亭は、皆さんのご協力より出来た」ということをいつも確認してほしいこと。時計を噺家の正面に設置して、与えられた時間で口演するようにとの思いからだそうです。


なんとなく繁昌亭の誕生物語は知っていましたが、関わった方々のご苦労が改めて分かりました。
こうやっていい記録が残って、報われましたね。

 

 

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