土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

破調

2020-07-22 23:59:14 | 歌日記

「Go To ナンチャラ」初日に過去最多、記録更新、予想通り。全く Go 人災ですね。

 

閑話休題。

 

 

こっち自粛自衛の東京民は、端から Go To なんて見向きもしてませんが。

とは言っても、お祭り、お泊まりの無い夏休みなんて、ただただクソ暑いだけの夏!!

ここはせめてと、トリップ・タイムスリップ。

 

伸しかかる鉄塔哉  かなかな  (覆いかぶさるから変えました。7/25)  

 

小学生の夏休みは、じいじい、みんみんの頃。蜩はまだだったか。

 

覆いかぶさる鉄塔 アブラゼミ

 

昨年? 一昨年? まだ有る(巨大送電鉄塔)のかと叔父に聞いてみた。

また一人で。見に行きたい気持ちは。ずっと有る。

でも。不意の、あの言い知れぬ硬直は代えられない。

あのまま。あのまま。

 

 

追伸(7/23):梅雨が明けないなぁと思った日の翌日、月曜だったか梅雨の合間の晴れた日、ミンミンゼミの声が聞こえました。今年お初の蝉の鳴き声です。


残りひと月

2009-09-30 19:19:07 | 歌日記

奏でるはキーボードの音 九月尽(9/30「九月の一句」投句) 



出掛けた昨日は、降るか降らぬかの境の(のち小雨)やや蒸した陽気でしたが、夜中から降り出した雨に、今日は風が加わり、やや寒の様相。

「九月尽」とは陰暦の九月晦日(9/30)の事。太陽暦でいうと十一月初旬にあたるらしいのですが。
いよいよ九月も終わるという事で、PCのキーボードを叩くに勤しむ十月にする覚悟を。


「春休みの宿題」は脇にのけて今、似た材料で全く違うものを書いてますが。
明日から十月、焦らず急いで;文字を重ねたいと思います。

「頑張ります」


訪問者

2009-09-24 19:44:11 | 歌日記



透きとおる光も影も 秋茜 






今日はアキアカネでしょうか、赤とんぼが家にやって来ました。
透き通る羽と鮮やかな紅い腹が、例えようもなく美しいです。

ひと通り水を遣って景色を眺めて振り返ったら、
秋になって咲いたブルームーン(薔薇)の枝に。とまっていた。


これは「撮らずば!」という事で、
そおっと網戸を開けて、カメラを取りに部屋に…
入ったまでは良かったのですが。急ぐあまりに窓際に置いてあった如雨露を蹴飛ばしてしまって、部屋を水浸しの状態に;
「部屋?蜻蛉?どっち先っ!?」とプチパニックになるも、まずは使い古しのタオル2枚を水だまりに投げ込んでっ。結局、カメラ優先。

待っててくれたよ(笑)有難う。^^;

と、いう惨事を経ての撮影↑でした。後始末が大変でした;


鳥に天道虫に蝉に赤とんぼ、前に「猫も来てくれれば…」と書いたけど。どうも猫も非常階段からやって来るらしい。(ホントの話)
私は、まだ遭遇した事が無いのだけれど(残念;)、どうもちょくちょく来てるらしいので。
出会ったらブログにUPしますね。

早く来ないかな。^^


読書の秋

2009-09-20 21:37:08 | 歌日記

夕の風 トワイライトのロゼの中 虫の音のして彼岸入りぬ 



日中は日射しの暑く感じられる今日でしたが、さすがに夕暮れ時ともなれば、休みの日の静けさに虫の声が響いて。
「秋だなぁ~」「『秋は夕暮……』だよね~」等と、沁み沁み。

・・・・
「だなぁ~」とか「だよね~」とか「トワイライト」とか「ロゼ」とか、は。
「沁み沁み」には似つかわしくないか;


今日は読書の秋を、ほんの先程;から。
原田宗典さんの「しょうがない人」(集英社文庫)の中、続きから「すれちがうだけ」の、まず「バス」を。これから「フェリー」を読みたいと思います。

「バス」は、今の季節に「しっくり」と色を落とす……お話でした。


遅ればせながら

2009-09-17 23:59:22 | 歌日記

アスファルト裸足で かける ギンナンの子 



昨日映画の後、有楽町マリオン前の大通りを右、西へ真っ直ぐ向かい。出た先十字路のところに有る日比谷公園に行きました。
昨日の写真は日比谷濠から望む夕景。(撮ったのは5時を過ぎた頃)
写真を左にスクロールした先に日比谷公園が有ります。

ちょっと暑さが戻った昨日の公園には、つくつく法師と鈴虫の声。
秋の始めの爽やかさ。木陰になる階段を上った先から心字池を見下ろして、散策していたところ、池を眺めていた私の足元に黄色の外皮に包まれた銀杏(ギンナン)が数個。
まだこれからが本番でしょうか、余り臭いを感じなかったので気づかなかったけど、見上げれば、さくらんぼの様に下がった黄色い実がちらほら?

あぁ、銀杏が好物な私は拾って来たかったのですが、さすがにビニール袋も手袋も持ち歩いている訳では無いので;
というか食べるまでにする作業、水に浸けて外皮を腐らせて中の実を取り出して……を考えると(←臭い;)……根性が無くて、諦めました。ちょっと惜しかった;

して、ギンナンへの未練と、池の汚れに凹みつつ一周した後、さて帰るかと信号を渡って渡り切るまであと少しというところで、アクシデント。
脱げました靴が;信号が点滅し始めたので走った瞬間、片方がスパッと;
で、すぐに履き直そうとしたのだけれど、浅いペタンコ靴だった所為か、つま先に引っ掛かるだけですぐまた脱げて。だ、もんだから。とっさ手に取り裸足で駆けて。

アスファルトの道を裸足で(それも並んだ車の前を;)走るなんて、子供の時以来;だけど。(笑)
なんか、気持ち良かったです。^^;



句は「銀杏(イチョウ)の子」の方が、音も意味も通り易いかと思いましたが。
転がる銀杏は、外側の方が柔らかい身の様なので。そんな風に感じて頂ければと思います。


さて、これを Broachに聞け!第九回「秋の味覚と言ったらコレ」に投稿しようと思っていたのですが。
今日覗いたところ……既に第十回のお題が出てました;

う~~ん。
次の「シルバーウイークには何をします?」のお題には、今のところ予定無し……という事で。
遅まきながら;やはりこちらに投稿(?)致します。


秋の味覚と言えば、銀杏(ギンナン)。これに決まりです。
明日、買って来ようと思います。^^



追記。「黄金伝説」を見ながら(合間;)書いてたら、進まなくて進まなくて;参りました。
爆笑でした。^^;