土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

パラダイス - 2017 そらジロー

2017-12-29 19:39:41 | 日記
2/11 バレンタインデーイベント。




3/11 ホワイトデーイベント。



※日テレ屋のお兄さんは顔出しOKでした(確認済み)。


4/15「そらジロー10周年」東京駅グリーティング。






6/3・6/4「10周年そらフェス」



↑「ふわふわそらジロー」。今回、念願を果たしました!!
※関連記事「一月ぶり、いや、一年ぶり。」。
https://blog.goo.ne.jp/doteneco-cm/e/46fbb2855e5564b3cf82e8944563d761












7/22〜8/27「超汐留パラダイス」















8/19「木原さん・そらジロー防災イベント」。


8/4「そらジロー・アイスカービングショー」。(氷彫刻師:小阪芳史氏。四番町「番町の庭」にて)









「番町納涼盆踊り」麹町日本テレビにて。

※おまけ。2枚↑「番町の庭」&「No.4」。花の氷も置いてあるのだけど判別不能ですね;
↓ カービングショーと盆踊りの合間に No.4 でお茶。ピザ待つ番号が「26=ジロー」だった!(嬉爆)



※関連記事「ひと月」。
https://blog.goo.ne.jp/doteneco-cm/e/1a7aa324e1f96a0e92a51482b6e1edca


10/28「ハロウィーンイベント」。





↑くもジロー転倒!! ∑(゚□゚;
※関連記事「スペシャル」。
https://blog.goo.ne.jp/doteneco-cm/e/be0b2143053e18efadabf7828fd65a3a


12/23「クリスマスイベント」。










(↓6/4)そらジローな日々!2017。大放出です! (;^o^)/





(12/31)追記:告知してよぉぉぉ!;「うわっ!ダマされた大賞2017」くもジロー V S そらジロー見損ねたよ〜〜;; 誰か録画してないっっ!? 泣くっ!! (T_T)

(16:57)そらジロー with マツコ(再)は、これからやるね。くもジロー VS そらジローも再放送して〜〜〜っっっ!!

良いお年を!;(「西瓜の園」については次に。間に合わなかった;;)

メリークリスマス!

2017-12-25 23:59:31 | 日記
12/23に行われた、そらジロー・クリスマスイベントより。(取り敢えずの1枚)
https://mobile.twitter.com/nitteleya/media/grid?idx=0



日テレ屋(汐留店)のカッコ可愛いお兄さん、病み上がり?だったのか喉を痛めていたみたいでした。
(いつものバインダーを忘れられたとか。ディスプレーもかな??)

圧してお迎え下さって有難うございました。お大事に。

お元気そうな姿 ↓ 見せてくれました。木原さんお大事に 気をつけて下さいね。
https://www.facebook.com/sorajiro/posts/1523300974455690

ギリギリだぁぁぁ;;


「西瓜の園」

2017-12-12 03:33:00 | ショートショート(創作)

※こちらをご覧頂くよりさきに「糸瓜の庭」をお読み頂ければと思います。

 

     「西瓜の園」

                      土手 千畳


「なんだよ全く、朝っぱらから呼び出しかけんなよ」
「朝じゃないだろ」
「おんなじだよ。世間は盆休みで、がらがらなんだから」
「意味わかんないし。おっと、来た来た」
「来た? 部屋駄目だからね、物干し台よ」
「えー、この暑い中そこでかよ」
「いきなりで何言ってんのよ、当たり前でしょ。だいたい何でうちなのよ、どこか外でいいじゃない」
「いやぁ、俺と違って名簿とかすぐ出せるかなぁ、と思って」
「面倒な奴」
「嘘! なんで知ってんの? って無視かよ」
「なんか。前より一層丸見えになったな」
「更地になったからな」

「あら何、まもっちゃん。あら? あら、まこっちゃんまで、珍しい。元気してた?」
「はい。ご無沙汰してます」
「見ないうちに随分背伸びたわね。どお、夏休みはどこか行った? 去年の分取り返すくらい遊んだ?」
「だろ、知らないけど、こいつ付き合い悪いから。今日だってさ、文句たらたらで」
「幹事なんて面倒いこと言うからだろ」
「何、卒業したばかりでもう?」
「いや小学校の。その、今日は同窓会の事で……純子さん居ます?」
「さん、って、まもっちゃん。そっか、おっきくなった訳だ。二人とも表から来るようになったんだもの」
「え!?」
「いきなりドタドタって、佐々木さんちの軒伝って上がって走り回って、その度に怒られてたじゃない。忘れた?」
「ですか。……ですね」
「まこっちゃんなんて、お隣り同士がくっついてるの見たこと無いもんだから、あっちとこっちの手摺り乗り越えるだけで大はしゃぎしてたっけ。懐かしいでしょ」
「ああ、いゃ……」
「今、物干し台に上がって行ったみたいだけど、何だったらまたやってみる?」
「いやそれは」
「冗談よ。でもほんと、懐かしいわねぇ」

「おースイカー、……のビニールシート」
「何、靴持って。ここから帰る気? 佐々木さんち、もう無いわよ」
「いや、上、サンダルが一つしか無いからって」
「聞こえてたわよ。全くいつの話? 実も言い返せばいいのに、そこ突っ立ってないで座りなさいよ」
「いやぁ、別にいいけどピクニックシートかぁ」
「こんな狭い物干し台にガーデンセット期待する?」
「まぁ、こんな袋地、誰も来やしないだろうし、まぁ見てる奴も居ないことだし、今更だしまあいいか」
「さすがお隣りさん」
「西瓜、先食べて」
「実、俺らヤバくね?」
「だから言ってるだろ」
「言ってないし」
「だから、おままごとみたいだって」
「だから言ってないし」
「何? こそこそと。これ、卒業生名簿」
「さすが純子ちゃん!」
「……」
「実……2組の。……純子ちゃん、白目恐い」
「……あんたさ、なんで夏休みも終わる今頃になって。やるならもっと早くに言ってよ」
「それについてはですね。いや、ついこの間さ、1組の担任だった清水寺が教え子の結婚式でこっち来たって、ついでにうち寄ってさ。俺たまたま店番してたから逃げられなくってさ」
「なんで逃げるのよ」
「その教え子と違って悪さばっかりしてたんだろ」
「うーん」
「清水先生って、もう定年退職されたんだっけ」
「だからって、今すぐどうこうって歳じゃないけど、ここいらで一度やっとかないとヤバいんじゃねって」
「『ヤバい』なんて、知れたらまた怒られるわよ」
「清水寺か。懐かしいな」
「清水寺って、いいわよね。こっちと違って美しくて」
「こいつは真性の馬鹿だからな」
「そんな、ヒゲミちゃんたら、いてっ!」
「実、もっとボコっていいから」
「いていてっ!」
「ンコよ、ンコ! ほんと信じらんないっ、よく言えたもんね人のことンコなんて!」
「そんな女の子が、んこんこ連呼しちゃダメッ! あーっ!! 俺のスニーカーぁぁぁ」
「あんたは、もう西瓜無しっ! 実、西瓜美味しいでしょ? どんどん食べて」
「おまっ、なにやってんだよ。よこせよ。ほらっ!」
「そうか、清水先生か。理科の先生だったのよね、西瓜の育て方とか聞いたなあ、もう忘れちゃったけど」
「六年?」
「三年か四年か。一度種から、うち庭が無いから、錦華公園でラジオ体操が始まる前に、こっそりと水やりに行ったな」
「どこに」
「砂場の後ろの林、ってか木の間。食べる気満々だったんだけど、芽出て花咲いて終わり。ただ植物育てただけ」
「その辺り……ブルーシートが掛かってたことが有ったろ」
「ああ、それそう。丁度いいのが落ちてたから」
「お前か!?」
「何が?」
「なんだ。変に膨らんだシートが、あんなとこ置いてあるから……。あれ、男子の間で死体なんじゃないかって噂してたんだ」
「やめてよ気持ち悪い。知らないうちに盗られでもしたら嫌だから隠しておいただけよ」
「夢壊すな、ん…」
「男子って、ほんと」
「その一回きりか? 西瓜の方だけど」
「何度か思い出したんだけど。でも、あの当時だったらいたずらで済むけど、今やると不審者で通報されそうじゃない」
「今かよっ」
「今なら普通に買えよ」
「プランターでも出来るって話だけど、ここ日当りがね。それ以前に、もう苗無いか」
「なら駄目もとで、ここから種飛ばしとけばいいだろ」
「え?」
「そうだな、ずっと更地のままだから、この先当分このままだろ」
「成っても成らなくても、やれる時にやらないと、やれなくなるぞ」
「よしっ! 手伝ってやるぞ」
「あ、こらっ!」

「ったく、だから朝はやめろって言ってるだろ」
「なに言ってんだ、さっさと裏回れよ」
「見ろ、お前んとこ店まだ開けてないじゃん。お、おお?」
「あれ? リアクション薄いんじゃね? あれぇ?」
「お前、こんなんでわーきゃー喜ぶとでも思ったのか、子供かっ!」
「子供ってか阿呆の発想よね。で、どうするのこれ」
「どうするって? ビーチボールだろ、どう見たって。よくやるよ」
「昨日の今日じゃ、まあこんなもんでしょ」
「ところが一個だけ本物だったって話」
「どこ?」
「お前、解るだろ」
「てか、こんな敷地一面に。一体いくらかかったんだよ。ビーチボールだけだって百個近く有るんじゃないか。あれかっ」
「ああまあ、だからじゃねぇの? 全部西瓜ってのは、どう考えたって無理でしょ」
「一個でいいだろ、だったら本物だけで、めんどくさい」
「あ、そっか。だな。だな?」
「やれる時って、どうするつもり、こんなに。ウォーリーを捜せじゃあるまいし。やっぱ真性の阿呆よね」
「あ、そっち? 木を隠すなら森の中って奴じゃなかったんだ?」
「それ、木の葉を隠すなら、だけどね。ん?」
「それにしてもなんでまた、こんな土の中から生えて来たみたいな真似したんだ?」
「そりゃ昨日種飛ばしといたからな、芽だって出るだろ、成長早くて実まで生っちゃったてのが笑えるけど」
「そっちじゃないだろ突っ込むのは」
「しっかし、時間かかっただろうなぁ? 実さこれさ、下の方半分近く埋めてあるじゃない? このくそ暑い中、半端ないよな、この情熱てか執念は」
「……なるほどな。そうだな。二人掛かりでも大変そうだけどな」
「そうそう。って、いやいやいや」
「そのままだと風が吹いた時、外に出てっちゃうからでしょ。それにしても……えらい労力よね。ほんと、偉いわ感心するわ」
「そりゃ、そう言うしかないだろうな。なんて言うか……たった一晩で、一個でも生った訳だし。良かったな」
「長年の思いを遂げて満足したか? 二人で見届けてやったんだ、感謝しろよ」
「あんたらって。あんたたち本当に阿呆ね!」
「全く。こんな朝っぱらから付き合ったんだから、取り敢えずちゃんと後で冷やしたの食わせろよ」
「大事な西瓜だろ、見つかるのも時間の問題だから、さっさと片付けないとな。あーかったりー」
「埋めたのよりか、ずっと楽でしょ?」
「知らないしー」
「訂正。『馬鹿』だったわ。てか、汗でもうどろどろ。最低」
「お前が言うな」
「ほら、蹴った方が早いぜ」
「遊んでないで、空気も抜いてよ」
「なんだよ、いつ終わるんだよ」
「まじくそ暑っ。ほんと全くさあ、そんなに心配だったなら昨日敷いてたビニールシートでも被せときゃ良かったんだよ。したら一個で終わったんだよ」
「それじゃバレバレでしょ」
「なんなの? 何、あんたたちって?」
「どっちなのか、どっちでもいいけど。どうせなら、埋めるなんてめんどくさいことしないで水ヨーヨーの要領で水入れて膨らませて、したら窓からでも物干しからでも、ぼんぼん投げ込んで、そっちの方が簡単だろ」
「何、なにそれ、やっぱり守なの?」
「窓からって、またぁ。俺までまた容疑者リストに戻すなよ」
「嘘でしょ」
「ったく、芋掘りじゃあるまいし。純子お前、人に『阿呆阿呆』言って自分の阿呆には気づいてないだろ」
「え?」
「だから、なんでこいつまで。こいつは、そのまま地面に転がしときゃいいだろ、西瓜は蔓に付くんだから」
「あ『生えたみたい』ってそっち」
「知っててやってたんじゃなくて?」
「な面倒なこと」
「するわきゃないよな。……うん? あれ?」
「知って、て?」
「知ってるし?」
「え、何? 何で? 誰?」
「まさか?」
「誰何(すいか)?」
                            了


起稿:2017/06/12 脱稿:2017/06/30
(寡修正:2018/10/01 2019/10/08)


10周年

2017-12-10 08:18:31 | 日記
酉年2017年も、早、残りひと月(足らず)。今年は、そらジロー10周年で「そらフェス」開催等、そらパラダイスな一年だったなぁ〜(早く写真上げなきゃなぁ〜;;)

とか考えていたら、「……あ?」自分も10周年だった事に気がついた!!(忘れてた;)

2007/12/12開設の当ブログ(旧 Plala Broach → gooブログ)。12/12が開設記念日なのは、もちろん覚えて(予定して)いたけど。

いや、迂闊(!)不覚(?)であった;; 思い出せて良かった;(?)
いや、だからと言って特別「予定」を変えるとか無いけど;
では、12日また!


※パンプキンフレンチトースト。(ホイップは面倒なのでパス;)
先日友人交えて三人でお茶した時、見せた写真が見えづらかっただろうという事でUP。
何枚も取り直してる間にアイスもカラメルも流れ出して汚くなってしまったよ;;