土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

八月三十一日

2008-08-31 18:22:44 | 歌日記

輝いて光眩しき雲の峰 

逞しい筋張り出すや雲の峰 


蜻蛉らは仲間を呼んで飛び交ひて四方八方飽くことも無し 

吾の眼は野辺ならぬ空近きにて蜻蛉追ふ追ふ飽くことも無く 


黄金の実り(稲)の腹持つ蜻蛉かな 



金茶の腹を持つ蜻蛉は、なんという名前(種)なんでしょう?
割と、小さめな奴ら;でした。



秋・夏混合

2008-08-29 23:14:41 | 歌日記

秋晴れや祈りの先の道に咲く 


美事なるコントラストや雲の峰 

あの雲は物の見事に雷(らい)を連れ 

帰路につく最早のほほん秋の雷 



晴れて「ありがと」。


のほほん…だったのですが、今東京は激しい雷雨です。

句を書いた8時過ぎ頃には大した事無かったのに、9時前には警報が出て。
(昨日はあの後 UP 後、遅くに東京にも警報が出ました)
今は『どどどどどど』と地響きが凄まじい;


昨日も、各地で冠水・土砂崩れ等の被害が出ているのに、二日連続とは。
被害が拡大しない事を祈ります。


八月・夏休み最後の土日、穏やかに過ごせます様に。