枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

祖母への想い

2009年05月31日 | Weblog
 昨夜は雨が降っていた。枇杷葉の焼酎漬け湿布を、此のところ毎晩している。どうも湿気が多い。そのため腰のだるさが消えないのだ。手を当てているだけでも違うが、じっとしてもいられない。湿布がいいのです。

 仕事に行っている間、除湿機はフル回転。帰宅するとかなりの量が溜まっているわ。しかし金は貯まらないのにストレスは溜る。パソコンの調子が悪い。静電気が起きる。今日も、電源入れて既に2時間を経過しての書き込みである。

 帰宅時には、空に上弦の月がかかっていたよ。きれいだねぇ・・・。うっかり見惚れていたらば、出入り口を通り過ぎるところだった。田植が始まるので溝掃除があったらしいね。道の両側が、きれいさっぱりに、刈り込んでいたよ。こうしておかないと、水が流れない。田に水が入らないと、苗が育たない。米が実らない。

 そろそろ蛍が飛んでいるようですね。源氏ほたる、平家ほたるに金蛍がいるようです。ここいらには、金蛍はいない。蛍が飛びだすのは、夕方の6時半頃から、8時頃にかけて。光の乱舞という例えがぴったりの様です。蛍の独特の臭いと、蛙の鳴き声が入り混じる中、畦道を追いかけていた。

 その風景の中には、必ず祖母が居たよ。蚊帳の中に放った蛍の点滅する光に、夢うつつで寝入ってしまった。翌朝起きると蓬の葉に止まらせて、山に還っていくんだから捕まえてはいけない。そう言っていた祖母の目の奥には、戦争で殺された息子への想いが重なっていたのだろうか?蛍 を見ているようで、遙か遠くを見ていた姿が忘れられない。

 淡路田中枇杷。種から芽が出て、苗が育ち、今夏で3年目です。千葉のRさんに送ったのは、この苗木の下の葉を3枚くらい数本から採った。5本ほどですが、とても大きいので普通の葉の3倍はある。30枚ばかり入れてお送りしました。

 この時期には新芽が出て軟らかい葉があるので、硬くてごわごわした葉を採ってください。新芽は夏中繁って、太陽の光を浴びます。秋から初冬にかけて、花を咲かせる準備をするのです。

 剪定は12月から、1月にかけて行ないます。春になると、新芽が吹き出してきます。自然の摂理ですが、なんと合理的なんでしょうね。
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シャーロック・ホームズ?

2009年05月30日 | Weblog
 CDを変えた。ヴァイオリンが好きなのは、ホームズが弾くからでもある。これは本人ではなくて、俳優が演じていた。無論架空の人物ではあるが、あのTV番組は面白かった。時々は文庫を読み返す。ほとんど何回も読むので、傷んでぼろぼろ。しかし読み始めると、止められなくなるから、最近は机の上に置いています。

 自分では、まったく弾けない。それでも夢の中では弾ける。以前、『神童』と呼ばれた渡辺茂男のCDを買って、その繊細な旋律に、心の掛け金が外れたことがあるよ。なんと言えばいいのか、言葉がなかった。当時は、密かに生きておれれたが、亡くなられて久しい。

 その後、生演奏で前橋汀子さんや、五嶋みどりさんを聴いた。お二人ともスケールの大きさのある演奏家。作曲家の作品を奏でる者によって、同じようで違う雰囲気を出せることに、驚愕した。きっと天才と言えども、その大半は努力の結晶なのでしょうね。聴く人の心に其々、異なった調べで伝わってきながら、感動を与えることは並みの技ではない。

 幽体離脱して、神の意思を感じる時が、そういう旋律なんだよ。信仰の趣旨は違えど、元は宇宙なのと同じであろう。自然=神だと思う。区別したとしても、この世を創ったのは、宇宙そのもので、神も創られたような気がする。人々の信仰の実体として、キリストも、釈迦も必要であったのではないか?

 千葉のRさん。枇杷葉が到着したらしく、今日は枇杷三昧だったようです。こんなに喜んでくれるなんて思わなかった。私は手首の痛みが気になったから、少しでもお役にたてば、と採って送ったの。私は媒体であって、枇杷葉がRさんを助けてくれるんだよ。でもよかったね♥ 心が温かくなったよ。

 先月。孫たちとドライブした場所にあった、ポスト君。佐藤さとるの童話を思い出したよ。この形のポストはどのくらい残っているのかしら?手紙も葉書も、あまり書かなくなった。メール便が便利だし、早いものね。不正をするより、気軽に利用できる方がいいのにね。
 
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枇杷の魔力

2009年05月29日 | Weblog
 枇杷の無限のパワーを感じた。千葉のRさんに、採りたての生葉を送ったよ。夜半、遅いかな?と電話したら、手首に貼っていてくれた。我が家の枇杷葉は、甘くてやさしい匂いがするのだそう。ふぅ~ん。

 勤務先で、手首に湿布するのまではいいかな?でも、蒟蒻となると、結構邪魔だし、よけいに手首が重そう。生葉は、冷蔵庫に入れておいて、貼り付けて湿布にしている枇杷葉が、カラカラに乾いたら、取り替えてくださいね。時間は関係ありません。炎症を起こしている患部の状態によります。炎症が治まったら、今度は温めてください。これも、熱い蒟蒻を置くのは、仕事中は邪魔になる。手ぬぐいくらいの物を、手首に巻くか、正絹のスカーフをさり気無く、服の袖口に忍ばせて、冷房から守ってください。肩や、腰も同様です。その時に必ず、枇杷葉は常温で載せてください。または焼酎漬けがいいです。(生葉を漬けて、1ヶ月経った物)根気よく、気長に続けてくださいね。

 某新聞の朝刊に、フェアトレードのことが載っていたよ。千葉のRさんからの話しで、書き込みをしたら、即座に反応があった。なんだか枇杷葉の、不思議なパワーにちょっとびっくり!私の予感的中??まあ、偶然。まぐれでしょうかね。

 6月から、勤務先の上司の移動があって、お世話になったお礼に、無農薬の珈琲を、粉とインスタントとどっち?って聞いたら、インスタントォ!う。ちぇっ!聞かなけりゃよかったよ。あげるって言った手前、今更駄目とも返事ができないよ。でも無農薬は、粉よりインスタントが、倍以上するってこと知らないから。

 千葉のRさんに、インスタントの珈琲をもらってびっくり。これまでの常識が覆っちゃった。今まで飲んでいたインスタントは、一体なんだったのぉ!!と、思わず叫んでいたよ。時間が経っても、美味しさは持続、そのまんまなんです。1日に何杯飲んでも、胃が心地佳い。そりゃ、高いはずです。納得します。

 私は、枇杷茶を基本では飲んでいます。この沸かした枇杷茶の1番煎じを、ローションに作り、2番煎じからを、毎日繰り返して沸かし、魔法瓶に入れて飲んでいます。また毎晩、枇杷湯にも少し入れて、入浴しています。風呂上りの体に、ローションを叩きこんで、肌の潤いを保っています。これは、老廃物を剥し、細胞を活性化させる働きがあります。枇杷葉は、何よりやさしい香りで、全身を包んで、癒してくれますよ。

 枇杷葉の花芽だけを、焼酎に漬け込んだ。3年くらいすると、こんな色になります。同時に、何とも言えない、匂いがいたします。喉漉しも円やかで、至福の薬酒です。未成年者及び、酒乱気味の方は、ご遠慮願います。
 
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猫の手ぬぐい

2009年05月28日 | Weblog
 某サイトに、キリ番というのがあって、運よく踏めたのです。その景品がすごいの!歌舞伎座の手ぬぐいです。猫の絵が何ともいえません。歌舞伎座って、銀座にあるんでしょうか?自分の住んでいる、中心市ですら出かけないのに、況してや東京など。すっかりご無沙汰です。
 奈良の御薪能には、出かけることもあったのですが、東京の国立美術館に、阿修羅王像は、長期の滞在中で、今年は取り止めました。やはり。奈良に行くのであれば、阿修羅王像には遇いたい。自分の心の在り方を問いたくなる、阿修羅王の顔には魅了して止まない、不思議な想いがあります。
 朝は、曇っていた空が、研修に行く時間になると、雨粒が勢いよく降りて来た。で、行ってみれば、催しが重なったとかで、延期になっている。まあ今日は、のんびりするようになっているようです。
 千葉のRさんに、生葉を採って箱詰め、宅配にして帰宅。とりあえず、青い葉を鋏で切って、患部に貼り、カラカラになったら、取り替えてください。仕事場に持って行き、冷蔵庫に入れておく。炎症を鎮めるには、冷やすことですが、蒟蒻がなくても、枇杷葉だけで充分ですよ。また、落ちない程度でいいので、ハンカチでも包帯でもなんでもいいです。固定できれば尚いいのですが、冷たくなくなったら、取り替える。これを仕事をしながら、繰り返してくださいね。家でも同じです。焼酎に漬けていなくても、生葉でできます。要は、自分でするか、しないかのやる気の問題です。痛ければします。少し痛みが和らげれば、しなくなります。
 私の腰痛は、湿り気次第です。昨日、明日は雨だ。と言って話したら、他の人は笑っていましたが、当たりました。テレビの天気予報よか、確率は高いです。自慢の部類には入りませんが、痛みの加減でわかるのも、ちょっと辛いものがありますね。一日中、枇杷葉は離せません。
 先日、近くの農場にお邪魔した時の、山羊さん達です。子どもの頃は、山羊を大抵の家で飼っていました。乳搾りと世話は、子どもの仕事でしたが、侮られて頭つきをくらっておりましたね。ここの農場の山羊乳は、臭みがなく、さらりとした淡白な味です。チーズやプリン、ヨーグルトもあって買えます。すんごく美味しい。
 山羊の農場なので、山羊が居て当たり前なんですが、牛や豚、兎やアヒルも居ました。オーナーは一風変わった方で、山羊さん郵便屋に見えました。足場がコンクリートでしたが、できれば土がいいなぁ。娯楽設備が何もない、素朴な農場です。
 大人は、長時間では、きっと退屈してしまう。かなり目的がしっかりしていないとめげます。孫たちははしゃいで、山羊さんに追いかけられていました。もっと遊びたい~!という孫たちを、弁当で釣って下山しました。
 山羊乳は、牛乳の苦手な方にはお薦め。私は臭いの有るのも好きです。この山羊乳と枇杷とをアイスか、シャーベットに作ってみたいの。まだ先の計画ですが、やってみたいですね。
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ありがとうの心

2009年05月27日 | Weblog
 千葉のRさんから、このブログを書こうと開いた途端に、携帯が鳴った。普段は固定電話なので、びっくりしちゃった!!先日、枇杷葉を送らせてもらっていたので、そのお礼だとか言われる。
 友人のMさんにも分けてあげたらしい。とてもうれしそうな声に、ほんとうに安心したよ。そんなことで役立つなら、いつでも送るからね。そのために、枇杷葉の苗をたくさん植えて育てているんだよ。
 我が家の狭い庭ではあるけれど、RさんやMさんが使うくらいは、いつでもあるからね。枇杷葉も、我が家のは無農薬だし、とても不可思議なパワーもあるから、きっと他のとは違うよ。
 千葉のRさんは、いろんなことをなさっていて、フェアトレードって、言ったかな?で。その集まりに、沸かした枇杷茶を、魔法瓶に入れて、持参して飲ませてあげたらしいの。Rさん、やるなあぁ!!
 そんな話しを教えてもらったら、とても元気が湧いてきたよ。例え小さなことでも、誰かの役に立てているって、すんごくうれしいよね♥ Rさん、ありがとう!枇杷茶を飲んだ方たちにも、この輪が広がっていくことを願っています。
 祝島の無農薬枇杷も、連絡がついて、注文できましたよ。種を送るね。焼酎に漬けてから送ります。お茶で飲むのは、自生の枇杷の種をもらいます。これも無農薬だから安心して!枇杷葉の青い生葉が必要な時は、メールくださいね。新鮮なのがいいから、その都度お送りします。
 勤務時間が変則勤務。しかも土日が在宅とは限りません。むしろ平日が休みになります。帰宅時間が遅い時には、PM8時くらいになる。それから洗濯と、晩ごはんで、パソコンの前に座るのが、9時過ぎです。この仕事も、慣れればそれだけ、重圧がかかってきますが、働けるだけ有難いです。
 日々の生活に感謝しながら、たまには孫たちとも遊びたいし、のんびりと過ごしたいこともある。この頃は有意義なことがなくても、別段どうということもない。寧ろ、生きていることを感謝する、その生活ができる幸せを、心底有難い、と想うの。決して平坦ではなかった日々も、今はそれすら感謝できる。
 若い頃には、望んでも手に入らなかったことも、神さまが戴せてくださるのがわかるよ。全てを捨てれば、与えてもらえることにも気がづいた。全てを手にいれようとすれば、何も手に入らないのだ。欲張ってはいけない。
 ありがとう。の言葉が、自然に出て感謝の心が、相手に伝わったら、ほんとうに嬉しいよね。言わなくちゃ。とか、言っておかなければ。では伝わらないものね。それと同時に、言ってもらうために、あげるのではないよ。してあげたいからだもの。それこそ私のは、小さな親切大きなお世話。かもしれないんだ。
 何かをしてあげたら、何かを返さなくては。ではないんですね。本当の感謝の心なら、きっと伝わってくるよ。千葉のRさん、友人のMさん。今直ぐには逢えないけれども、元気でいてくださいね。力の及ぶ限り、私のパワーを贈ります。

 我が家の枇杷葉。無農薬なので、虫たちがしょっちゅう、食事にやって来る。ムシャムシャ、シャクシャク。耳を澄ませていると、風といっしょに聴こえてきますよ。のどかな田舎の風景です。
 
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この広い宇宙には・・

2009年05月26日 | Weblog
 このところお天気続き。各地の薔薇が盛況ですね。埼玉の西武ドームでは、国際バラとガーデニングショーがあった。ちょっと遠いので、気持ちばかりで行けていない。鎌倉にも、薔薇の庭園があるようですね。
 田舎の庭園では、田の畦や、川の石垣に、たわわにしな垂れる野いばらが、白い花を咲かせ、風の波を受けては、軽やかに揺れていました。子どもの頃の風景は、穏やかで、爽やかで、甘い香りのする、何だか少し切ない想いが、入り混じっています。やがて田植が始まって、蛍が夕闇に飛び交うと、蛙の合唱も賑やかさから、五月蝿いまでになっていく。
 子どもの頃って、なんだってああも、片時も落ち着いて居られなかったのか?始終あちこちと場所を変えては、遊んでいたよ。誰に咎められる訳でもなし、なんという自由があったのだろう!蚊や蚤こそいたし、刺されたり、咬まれたりして、泣きべそもかいてはいたが、『今泣いた鴉が、もう笑った』と言われるほど、くるくると表情も変えていられたよ。
 私は、お祖母ちゃん子で、自分が変わったのは、祖母の亡くなった頃。今でも、何かあると、きっと夢枕に起つ。お墓参りに行って、心を込めて墓石を磨く。枇杷葉をするようになったのも、祖母のしていたことを思い出したから。母は言うだけで、自分ではしようとしない。病院の薬の方が、手軽でいいのであろう。
 今日は、昼からの勤務なので、午前中は布団干しと、水遣りをした。色芹がどんどん伸びていく。フェンスの向うに、土が流れ出ないように、縁飾りで植えた。アイビーがフェンスに絡んで、蔓バラもフェンスを登っているよ。道路側なので視覚感覚で、爽やかさを演出してます。
 庭の中では、金魚草が風に泳いでいます。まるで夜店の金魚すくいです。紋白蝶がチュチュを着て、花のワルツを踊っているよ。自然が奏でる交響曲に、耳を澄ませていました。
 5月7日は、チャイコフスキーの生まれた日です。彼が幼少の頃のエピソード。深夜の寝静まった部屋のドアが開く。そっと裸足で廊下を、階段を下りた行く手にはピアノがある。昼間の興奮が冷め切れない彼は、いきなりピアノを弾こうとするが、鍵がかかっていた。だが、鍵盤が弾けなくても、小さな指は正確にキイを弾いていく。母親が彼を見つけて駆け寄るシーン。
 マリア・プリセッカヤ演じる、デジル・アルトー。白鳥と黒鳥に目を見張った。バレリーナに憧れた青春時代。人間は、環境の中での努力が必要なことを、教えてもらった。その時にはわからなかったけれど、ここまで来て、やっと飲み込めた。
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気を引き締めて・・・

2009年05月25日 | Weblog
 頭の芯で、危険予告の点滅。Sさんが生前元気だった頃、露店をしている彼女にあっているよ。その時視えていた黒い物が、形をなしていく。彼女は、私のように感じ取れて、わかるらしいが、力を過信することがあり、暴走してしまう。けれどもそれに気づかないで、身の破滅を招く。唯、そう思わないことが、却って恐ろしい。視えたり、感じたり、聴こえたりすることは、強ち悪いことではないが、あまり誰彼に言うべきことでもない。彼女は、それに気づかないで、闇に取り込まれたのか。忠告を聴いてほしかったな。
 今朝は、眼が覚めたのは、9時過ぎだった。某テレビ局の、幼児番組を見るつもりが・・・。昨夜は、その関連のサイトを遅くまで覗いていて、就寝したのは、午前2時。このサイト。キリ番というのがあって、運良くふんずけちゃった。景品に『町内一周』との書き込みに、つられてしまった。でもよく考えてみたら、一体何処の町内?交通機関利用か、徒歩かな?との疑問も湧く。田舎の町内には一周する所、と言っても坂あり、山も谷もあって、結構しんどいのです。そんなもんで、トホホホホの心境になったよ。思っただけで、なんだか疲れちゃったです。
 朝だか、昼だかわからないご飯。珈琲を飲んで、掃除をしていたら、あっという間にお昼です。この間、洗濯と布団干しはしてるよ。枇杷の袋かけを始め、ていねいにかけていった。脚立を組んで、上の方に上がってかけた。枇杷の実の数は、欲目にみて、30個ほどです。自然現象に任すという事は、枇杷の木自体が、休みたいためかしら?毎年、たくさんの実をつけていると、発育に無理がかかってくるのかなぁ。つまりは自己防衛なんだろうか?
 腹が減ったよなぁ・・・。家の中に入って時計を見たら、2時30分。パソコンのスイッチを入れて起動。乾いた洗濯物を取り込み、(布団は、2時前にしまった)二度目の珈琲、水を入れて落とす。ちまちまとしていたら、孫のお迎えの時間が来て、学童と保育園に。近い場所だからいいけど、仕事を持っている母親は、時間を気にしながら大変だよな。勤務時間が増えたので、休みの日にしか行けないが、この時間があるという楽しみ。孫は可愛いものですね。
 パソコンをすると言う孫に、フォルダを開いてやる。キーを正しく、ローマ字で打てるよう、表を作ってあるのを見ながら、練習していた。覚えが早い。風呂水を外のバケツに移していたら、「ちゃんを教えて」と言う。なるほど。かあちゃんやとうちゃんが打ちたいらしい。それは表には載せてなかった。とりあえずと、五十音しか出してなかった。やれやれ・・・。
 今日の期日指定で、白枇杷を手配していたのが、一向に届かない。おかしいよ。メール便では、とっくに着いている。配送業者にもよるのだが、田舎の宅配人は横着者が多い。加えて、お客第一でなく、自分勝手な都合で配達する。今まで時間通りに配達した試がない。しかも言い訳ばっかりする。中身は、生物なんですよ。鮮度が時間と共に落ちていくのがわからない?箱を開けてびっくり!!極端に冷えている。ここの宅配業者を避けられる方法ってないかしら。
 どんな仕事でも、真心がなければ。況してや送る人の心を運んで、相手に届けてくださるのでしょう?傲慢な態度でできることがわかりません。とても悲しく、嫌な気分になったよ。宅配さんにも、誠心誠意でされてらっしゃる方も存じていますが、ありがとう の言葉が浮いてしまいました。
 今春の枇杷の苗。冬の寒さを開放され、むくむくと新芽を出して、お日さまの光を浴びています。北側のプランター。品種や、土地柄にも影響されるのかな。
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運気の好転

2009年05月24日 | Weblog
 四面楚歌。暗中殺。大凶とくれば、何も申すことはありません。それ位、運気が視えなかった。動かないのね。気が周らない。というか、最悪の状態でした。それらが徐々に、渦を巻き始め、上昇していく兆しが感じられだすと、パワーが炸裂したよ。特に自分の生まれ月に近くなると、この力は威力を出すようです。体中に満ちてくる、新鮮な気がわかる。私を信じてくれる方に、少しお裾分けしましょう。
 Rさんは、枇杷葉温圧療法をされたかしら?Rさんの状態では、自分でするのは、ちょっと無理があるよ。できれば時空を越えて、手当てに駆けつけたい。Aさんは今でも、電気が入ってくる。って言うのよ。私の力で治してあげたい。心から願っていれば、きっと遇えるよね。お休みをもらって、行けるようにするからね。神さま、それまでRさんをお守りください。
 仕事をしていたら、バケツをひっくり返したような雨脚。遠雷が聞こえる。夕立が止んだ後は、ひんやりするほど、涼しくなったよ。帰宅したら、寒いくらいに気温が下がっていた。湯たんぽはありがたい。銀河も寝ておる。頭寒足熱の効果ですな。今年の梅雨は、菜種梅雨かしら?ナメクジに注意せねばなりません。塩です!
 自分の生まれた故郷を、最近特に思うよ。両親のこと。祖母のこと。様々なことに想いは尽きない。いま時分の、田んぼの畦には、スイカズラや、卯の花が咲き誇っており、田ごしらえをする家族の傍で、一時もじっとせずに、駆け回っていた。柏の葉も少しづつ硬くなっていて、祖母に作ってもらおうと、せがんでいたよ。米粉を作るには、小米を石臼で挽いて、少しもち米を混ぜて、蒸篭で蒸してくれた。粒餡の歯ごたえ。甘い餡子がうれしくて、柏の葉まで食べていた。農薬などはかかってなく、疑うことすらしなかった。
 某新聞の日曜版に、『栴檀の花』の絵が描かれていた。色がないのが残念!農薬の役目をするらしい木ですが、いま時分に咲くのでしょうか?大きな樹になるようですね。人間は、勝手な時には、邪魔扱いをしますが、役に立つように工夫することは苦手なようです。
 淡路田中ですが、この周りには、李や桑や、いろんな草木が植わってい、況してや所狭しの状態ですので、日当たりは悪く、従って発育も定かではないのです。それでも懸命に太陽の光を浴び、健やかではあります。同じ時期に植えた、淡路田中枇杷ですが、其々に育ってくれています。先日も、千葉のRさんに、枇杷葉温圧療法で使えるよう、ここから数枚、枇杷葉をお送りしました。何しろ葉が大きいのです。一枚で、2回使えるというくらいはある。できるだけ大きな葉を採ったよ。新芽が出てきているので、お茶には向かない。枇杷湯か、蒟蒻での温圧をなさってみてね。蒟蒻は、じんわりと効いて、とてもしあわせな気分です。
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ねこ、ふんじゃった!

2009年05月23日 | Weblog
 銀河の尻尾、椅子の足で踏んでしまった。ごっそりと毛が抜けた。夏への扉を開けようとしていたから、運がよくて怪我がなかったよ。帰宅直前には、パラついていた雨も、帰った途端に止んだ。曇りでも風があると土が乾くので、水遣りをしました。枇杷の木が、少し勢いが無いよ。根が張ってくれれば、くにゃりとならないのだけれど、今年中は無理なようですね。
 木香バラが終わり、芍薬と蔓バラや、ミニバラが咲いています。これは、グリーンアイスという、緑色のバラです。薔薇も、咲いてしまうより、心なしか開き始めがいい。単純な白が見ていて飽きません。シャーベットみたいなペールピンクも可愛い。華やかな赤黒には圧倒されます。アブラ虫に困っていたら、てんとう虫がごそごそ這い出してきたよ。自然の掟のバランスに頷く。
 春には、驚くばかりの花を咲かせた李。これはあっという間に、アブラ虫にやられた。実は1つも生っていない。ちょうど花の咲いていた時期に、急に暑くなり、急激に気温が下がったの。油断したよ。ブルーベリー、キゥイや桑、ユスラ梅は孫の食べる分はあるようです。無農薬での栽培には、失敗してばかりですが、今後に活かせる工夫次第かな?
 枇杷の袋かけもまだです。今度の休みには愛車を洗って、掃除をして、自然落下の苗の移植をしよう。袋かけはその時ですね。1年て言うととても長いようで、短いですね。ただ闇雲に過ごしていた時には、とても長かった。枇杷に出遭えてからは、新鮮な発見の連続で、然も、遣り甲斐のある事柄が多いよ。知ろうとすれば奥が深く、学んでいけば広がっていく。私の知っていることなどは、微々たる物の内で、どれほどたくさんのことを、一体何十人に教えてもらったことかしら?
 神の意思を枇杷を通じて感じたり、未知との遭遇を体験したりもした。不思議と云えばそうなんだろう。自然に任せることの大切さ、驕らないことや謙虚さも、神の意思があってこそ。神は、自然であり、全知全能の源、宇宙であろう。生きていることは、生かされていろことで、死んでいくこと。私が、心に感じ取れていけるのは、たわいも無いことかもしれない。でも、そこには人間の真実がある。と信じています。心を開放していると、警戒心が取れるのか、近寄って来られ、唐突に言われる。「死ぬのが怖い」「死にたくないなぁ」。そこには、病気であることも忘れてしまう、人間の本質が視える。「今は、まだお迎えが来ないけど、その時になれば往かなくちゃ」そう答える私を、澄んだ目でじっと見ている。私はそっと見守ることしかできない。死への恐怖が和らげるなら、と思うしかできないけども。私の力が必要なら使ってあげよう。そんな気持ちになっていくと、次第に落ち着いてきてくれたよ。
 どんなに強がっている人も、表面に出さないだけで、内面は死への恐怖があると思うよ。況してや普通の者が怖くない筈がない。それなのに何故、他人を殺すの?何も落ち度のない相手を。殺すには自分なりの理由があるのでしょう?悲嘆にくれる心が、暗黒の闇を形創っている。非アンバランス。螺旋を描いて解き放たれし、漆黒の覇者。力を蓄えて放てる心を探している。
 危険。闇に洸悪しき者。
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古典落語

2009年05月22日 | Weblog
 落語は、聞いていて面白い。と思えるようになったのは、極最近のことである。桂文我さんとおっしゃる。テレビのバエティ番組などに出て、意味のないことを喋っている騙り、とは違う正真証明の噺家。話し方も絶妙で、ここぞという場面では抱腹絶倒!かと思えば、階段の上がり下りもうまい!!あ、違った。怪談噺です。昨夏聞いた、『怪談・牡丹灯篭』は迫真物。でも、お顔を見ると、なんとも親しみのある横丁の小父さん。来月中頃、公演があり出かけます。
 本屋に勤めていた時には、円生の文庫を読んで、自分なりの解釈でしたが、やはり生の声には、勝てませんね。今度のお給料で、CD買いましょう。今回は、コンサートに行けないので、アンジェラ・アキを買っちゃった。この歌を一人でも多くの人が聴いてくれて、自分なりの生き方を見つけられるといいな。と想います。決して同じ答えがあるのではなく、違っていることに気づいてほしい。あなたにしか、そのことは、越えて往けないことだと信じていますね。私には、私の探す答えがあったよ。生まれたことは、死んでいくこと。死ぬために生かされているんだ。そんな風に感じています。
 ハウス物ですが、枇杷が手に入ったので、勤務先に持って行く。一人に1個ですが、お八つに出してあげた。高齢の方にとっては、自然に生えていた、当たり前の食べ物です。たった1個にとても喜んでくれた。枇杷は種の方が多いから、実はその三分の一ばかし。種は植えておくよ。我が家の、あちこち至る箇所で、芽が出ては、大きくなっていく。正しく枇杷屋敷です。
 新型インフルエンザにも、効果がある。というか、このブログの初めの方で書いた覚えがあるなぁ。免疫が出来てくる。抗体が生まれる。枇杷茶のアミグダリンの特性かもしれないね。私は、3年間ほど飲んでいる。その前は、どくだみ茶だったの。肌が荒れて、自分の顔でなくなった。ストレスもあったし、アレルギーもあったんでしょう。それが今では、つるつるのすべすべです。信じられないぃ~!!
 南西方向に置いていた、土肥の白枇杷。春先から皐月かけては、こんなにきれいな薄緑の葉が出て喜んでいた。ところが夏日になると、斑点が出来たかと思うと、あっという間に広がって、枯れていくのだ。散々考えた挙句、設置場所が悪い。と北東に移動しました。ここには地植で白枇杷が育っていた。すると驚いたことに、新芽があらゆる箇所から吹き出て、枯れないでいます。まだ一度も花芽がつかずです。諦めてはいませんが、生き返ったことに感動しました。
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