枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

閏長月、上弦・小潮

2014年10月31日 | Weblog

 ネットの接続が直ぐに切れ、昨夜はそのままで断念する。朝の、枇杷葉からの馥郁とした匂いに、体が解れていく。この芳香に、何よりも癒しを感じ、例えようもなく感謝する。子どもの頃には関心の薄かった枇杷葉の花。祖母のやさしさと真実を想う。

 今夜は、晴れであれば、上弦の月が観えるのだが、生憎の雨で断念する。しとしとと降る雨に少しばかり気が滅入る。そうとばかりも言っておれずで、介護フェスタに向けての掃除に専念。機械を使っても、その手入れをしないのにうんざりしている。

 寒ければ、身に着ればいいし、体が温かくなるようにすればいいが、機会に頼って横着。電気代を誰が払うんだ?と思いつつ仕事に勤しむ。節約をするには、小まめに掃除をしなければ、料金は上がる。自宅には、エアコンは設置していないのだ。

 今夏は、冷夏であったので、扇風機も出さず仕舞い。団扇も使わなかった?厭、汗疹に活用した。国会はうちわもめだ。恥ずかしい限りであるが、政治家など、あれくらいの人種と思えば好いのだ。大学を出ても大した人物にはなれず、金に目が眩む。

 冬の仕度にかかろうと、庭の模様替えを遣り始める。煉瓦を買って来て、土を広げるのだ。鉢でしていたが、地植に変える心算。じゃが芋やトマトに胡瓜も作ろう。たくさんは要らないが野菜を植え、花も楽しみたい。ちょっと欲張りかな?無農薬でするよ。

 猫の額の庭でも、遣り方で愉しめよう。現代農業にも載っていて、作り方は様々だ。我が家の庭に合った方法があるだろう。暦を片手に、宇宙を見あげてみようか。この歳になってやっと、わかりかけた。祖母の心に気づくのが、ちょっとばかり遅かった。

 枇杷葉の葉に、じっと身を乗せている蛙。気持ちがいいんだろうなぁ。葉が揺れても動かないでいる。

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穏やかな日に・・・

2014年10月30日 | Weblog

 連休明けの勤務で、疲れはないが、段取りに手間取る。っていうか、感覚が戻ってくるのに、時間を要するようになった。これが年齢を重ねると云うこと。慌てても仕方がないので、ゆっくりとポイントを押えて行う。介護フェスタが近い。

 昨夜の夢に、白龍が数匹現われ、縦横に翔けていた。水飛沫がかかって、夢ではないことに気づく。白昼夢か?でも、明らかに放心状態か、催眠術にかかったようで、体は動かない。何だったのだろう、と解析を始めるが、応えはない。

 山形の方では、山女の皮に具を包んで、紐で縛って揚げるそうだ。焼酎に漬けても、新鮮な内に食べると、効果はどうなんだろう。耳鼻咽喉に効くが、体内への影響も見逃せない筈で、内臓への効き目が知りたい。蓄膿症、花粉症にも。

 詰りは、口と咽喉、鼻は繋がっているので、食べても飲んでも、嗽でも効果は変わらないのだろう。年を重ねるとなぜか、痰が咽喉に絡んでくる。これがすっきりして、その効果に驚く。鉈豆は、疣取りにいい。毎日エキスをつけると好い。

 枇杷葉の威力には、自分で治したい気持ちと、治そうとする努力が必要。少しばかり好いからと、途中で止めないことも。努力と根気があれば完治する。近代医学の発展を、中傷するつもりはない。貧乏人の僻みかもしれないが、効く。

 欲望に駆られないことも、大切かもしれない。節約・倹約に努め、1汁山菜を目標にして、精進料理を摂りたい。内臓への負担を軽減させることも必要。蒟蒻は治療に使っても、食しても良く効果が著しい。食生活が豊になり、心は貧相。

 以前、ぶらタモリ、という番組があったが、東京の愉しみ方は、賑やかな場所だけではなく、裏に回った所に、意外な発見がある。リエさんが送ってくれた冊子を見ながら、心は江戸時代や明治に向っていく。リエさんからの話も愉しい。

 帰宅して、駐車場に車を停め庭に立つ。微風にも心地よく、芳しい花芽に、心は陶酔していく。枇杷葉の匂いは、金木犀の激しさでもなく、柊の清々しさとも違う。鼻腔を擽るやさしさ、心の芯まで浸る静かさだ。この時間を感謝しよう。

 初夏に咲く、紅い薔薇。その佇まいに、眩しさを思う。花の色には、特色があり、昆虫の懐胎する意味ももつ。

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庭、模様替え。

2014年10月29日 | Weblog

 庭の鉢の位置を、少しばかり替える。軒下に移動する鉢もあって、配置をし直す。クリスマスローズを、枇杷葉の周りに集め、アネモネ等の芽が出てきたのを、陽当りに上げておく。球根を植えるのを先延ばしにし、室内も片付ける。明日から来月にかけて6連勤。

 リエさんから、冊子が届いた。樋口一葉のことも載っていて、うれしくなって連絡を入れる。ごめんね、勤務中に。先日のお礼も兼ね、体調を尋ねる。元気そうな声にはなっているが、疲れているんだろうな。自分の立場であれば寝込むだろう。感謝に尽きない。

 キャベツの葉を、子どもの発熱時、頭に乗せるといいそうだ。急激には下がらないかもしれないが、何回か取り替えていれば、落ち着くし和らぐ。野菜には其々に特徴があり、知っていれば夜中に医者に行くこともない。救急車に電話するより、冷蔵庫に保管で。

 人間は、自然に生かされていることに気づこう。感謝や祈りの気持ちがあれば、自分たちにとって何が大切かが解かる。無理な遣り方や、強引な方法で育てても、同じ時間になる。人間も同等なことが云えるかもしれない。宇宙の摂理は変化がなく永遠の連鎖。

 高齢者の生存が、10年もすれば急増する。認知症にならないためにも、予防的効果を当てよう。活字に親しむことは、自分との対話であり、生きることの意味を問うもの。沈着冷静な判断を求むなら、書籍に通じておくことも大切。風や雨に耳を澄ませ宇宙を観る。

 然し、一定の収入があってこそで、働けて生活できなければ、なす術もない。戦争へと気づかぬままに駆り立て、命の大切なことも、家庭での躾も、学校で道徳として習うようになれば、人間としての価値観が変わる。親として大人として、成すべきことは何か?

 月が次第に丸くなっていく。星の瞬きも冴える。宇宙を見あげれる歓びには、神に生かされていることの不思議が伴うのだ。どんなに科学の進歩があっても、説明できない事柄も起きる。視えることの体験をすれば出遭うが、それらは誰でもができるのでもない。

 芍薬の薄桃色。庭に清楚さを広げる色には、少なからず憧れが伴う。少女の穢れを知らない、無垢な佇まいがある。

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千振、届く。

2014年10月28日 | Weblog

 友人が、銀杏と千振を持って来てくれた。何と、花付きである。この時期のは、未だ咲いているのだと納得。子どもの頃には、祖母がお飾り作りに山に行き、裏白や榊、松等を取りに行った次いでに見つけていた。冬の時期なので、すっかり枯れた状態だった。

 オクラの種を取ろうと、最後の実を残している。孫の迎えがあるので、夕飯の仕度を、と献立を聴いたら、嫁がカレーにして。と言う。庭にじゃが芋を植えていたのを掘る。親指大である。種芋の元気なのは、再び土に戻した。霜が降りてはいるが育つかな?

 青空市にも行かねば、と思いつつ、布団や洗濯物を干す。テレビ欄にふなっしーが主演する、とあったが、自宅では観ないので諦める。志村けんも、マンネリしてない?植木ひとしが主演した映画があるそうだ。役どころはお坊さんだが、迫真迫るとあった。

 最近の役者には、大根が多い。顔が然程でもなく、演技も下手なのに、何処が良くて出すのかわからない。視聴者に媚びず、演じてほしいと思うのは、少数なのだろうか。監督が拙いのもあるが。鎌仲ひとみさんは、ご自分の信念を持たれており感動する。

 皆、自然にもっと関心を持とう。災害の危険さは、各々が自覚していないことに因る。危険回避の方法は、幾つかあった筈だが、自分たちの都合を優先させたばかりに、命を落としているのだ。生命の神秘さに祈りを、生かされていることを感謝してこそ。

 お金は、あることに越したことはないが、贅沢をすれば限がない。また同じするなら、自然に還そう。宇宙に手を合わせることも、祈ることも大切だ。枇杷葉に、たくさんの花芽が付き、日当たりのいい場所のは、満開になっている。その匂いも芳しくやさしい。

 高齢者になると、夜半の失禁は辛い。枇杷葉茶を飲むようになって、なくなった。一度も起きないので、朝まで眠れる。体の内部から温まるのも佳い。細胞が、ふつふつと動き、生命の神秘さを感じる。膝の痛みや腰痛にも驚く効果だ。信じなければ否だが。

 葉を齧り尽くした揚げ羽の幼虫。もの凄い食欲に圧倒された。自然での生命力は、生死を分ける。

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読書週間です。

2014年10月27日 | Weblog

 何も、ここだけの話ではない。本が趣味の者にとっては、何時もがそうなのだ。テレビのくだらなさに比較できない、面白さがある。原作と、映像の差に少なからず、ショックを受けている身であれば、活字の素晴しさは、例えようがないのだ。

 アシモフの『我はロボット』、スーザン・キャルビン博士の語る、其々の主人公は、魅力が多い。これを、中学生の私は、少なからず衝撃を受けて読んだ。ロボットは裏切らないのも、人を信じられないことでは、大いに感動的であった。ロビィ。

 グローリアとの拘り、ロボット法三原則の戒め。人間が考えた掟であるにも拘らず、ロボットは機械であるが故、守らなければならない。ロボットには、心がないか?相手を思い遣ることはできないのか。人間を守り、自分をも守ることの選択。

 介護フェスタ当日に、手に入らないだろうと想っていた、チケットが届いた。チャイコフスキーなので行きたい。勤務希望を出していたら、行けるようになった。マリス・ヤンソンス指揮のも行きたい。CDも持っているが、本物は音が違うんです。

 犯罪者の心理は理解できないが、ドボルザークの新世界をかけながら、表情も変えないでやれるとしたら、人間業ではないようにも思えるが。天才は孤独であり、神は独裁者でもある。宇宙の摂理は難解であるが、構造は神秘的な要素。

 人間が殺意を抱くのは、短絡的なスイッチが、ずれて入った時だ。感情と理性との隙間に、闇が広がった瞬間、悪は一瞬にして心を掴む。その痛みに耐えかねて、引きずりこまれてしまう。気づけば闇に落ちている。次には這い上がるのみ。

 昨夜は、夜半に雷雨があり、近くに落ちたかも、と思える停電。パソコンが壊れたかと心配したが、無事でよかった。桑の木が助けてくれたらしい。来月はプラと瓶当番がある。年寄りの困ったのは、口は出すが役立たずが多い。特に男性。

 最初に植えた所は、いつの間にか枯れてしまった。ここは挿し木で育って、大きくなった。白もいいが、真紅もきれい。

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秋の夜長に・・・

2014年10月26日 | Weblog

 現代農業の記事に、キャベツは頭に被せて熱を取る。とあった。野菜の持つ力には、自然の恵みがあり、命を分けてもらえることを知っていれば、医者に行くこともない。自分の体はもちろんだが、子どもにしても、予防が出来れば大事に至らない。

 漢方の優れたところは、副作用が少ないことと、体に適した効き目をもたらす。然し、薬の苦さに閉口しがちだ。また匂いに独特さがあり、嫌いな者には飲み難い。良薬口に苦し、と言うが、それさえ我慢すれば、体にとっては過ごし易く、効果を齎す。

 千振など、その苦さは半端ではなく、口が曲がる。然し、飲んだ後は爽やかで、体の芯が和らぐ。様々な薬効があり、効き目も色々だが、枇杷葉の別名、医者要らずには、あらゆることへの対応ができ、外科的な予防にもなる。虫刺され等に佳く効く。

 本来は、蜂や、虫の成虫を、焼酎に浸けてエキスを出す。どの生き物にも、自分を殺す本能は持ち合わせないので、其々に用意しておけば、治してくれる。けれども、いざ捕まえるとなると、ちょっと尻ごみをするもので、枇杷葉の万病効果に頼っている。

 自然の物には、農薬がかかっていないのと、宇宙からのパワーをもらえる。太陽や月、天空のエネルギーに、底知れないものが含まれ、人間の体に影響を与える。癌の細胞を治めて、活動させないようにしたり、年月はかかるが病を癒す。不屈の信念。

 足や膝の痛みに、湿布を貼っても効果はない。枇杷葉温圧療法ですれば、足は軽くなり、痛みは消える。冷たい物を止め、温かい飲み物を戴き、旬の食べ物に感謝して暮す。年中並ぶ野菜には、何がしかのことがされている。そこには儲けが絡む。

 人間の都合で、植物の自然を歪め、科学の力を加える。それでは儲けがなく、死活問題になるのだろう。でも、宇宙の摂理にはそぐわない。地球の生態系は、大きく変化している。それらがいいことなのか、どうかは二の次で、利益を優先しているのだ。

 初夏の庭を彩る、花の女王・芍薬。古来、芍薬の根槐を薬草として用いた。花の姿が好ましく植えた。

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芋堀・・・

2014年10月25日 | Weblog

 フェンスの外に植え付け、庭にも挿していたのを収穫する。土が貧弱であまり入ってない。茎ばかりが伸びている。芋の茎を油で炒めると美味しい、と以前読んだことがあり、先の方を切った。揚げがあれば尚更。天気は、雲が多いが、布団を干した間に収穫する。

 その際に、フェンスに絡んでいる蔦を切る。草も抜かねばならない。大豆は、節分用に後で取ろう。こちらは、大豆や麦がいいかもしれない。それと蕎麦も。庭で花は咲いているが、貧弱な茎になっている。来月になれば、実が付き収穫らしい。気温の変化に期待。

 ランタナや、ベゴニアを室内に入れようと作業をしていたら、枇杷葉の花芽が匂ってきた。何ともやさしい香りに、心が豊かになる。この時期の愉しみでもある。しておかなければならないことも山積み。要は、剪定とその片付けだ。プランターを止めて、地植を増やす。

 枇杷葉の下に置いている、クリスマスローズは、意外と元気が好い。水遣りさせ、しておけば毎年花が咲く。暑さを嫌うので、此処がいいらしい。従って、枇杷葉の周りには、それらの鉢が並ぶ。アネモネやフリージアの芽が出始めた。唐辛子でナメクジ退治する。

 唐辛子も、発芽している。大蒜も、適当に投げていたら、自然に生えてきた。自然の力の凄さに感動。暦に援けられ、旧暦の内容にも教えられ、自然に学ぶことができるのは、真実感謝であろうか。枇杷葉に繋がっていく不思議さに、宇宙の神秘を体感している。

 塩にも、不思議な力があるが、自分にあった産地にも因ることが、何となくわかってきた。塩地蔵さまにもお参りでき、月との関係や、満干潮に引寄せられた。これらは、決して無関係ではない。人類の誕生に深く拘り、未来を暗示している。科学だけでは解明不可。

 根拠は何もないが、体が応える。そういったことの不可思議さに、心が深く下りていく。きっと人間には、何かの力が備わっていて、時期を得て使命を果たすのだ。それが何時であるか、何であるのかは不明だが、神からの伝言を携えて生まれて来るのだろう。

 揚羽の蛹がいない、とよく見たら、こんなところにいた!かくれんぼが好きなようで、見つけるのも楽しい。

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閏長月、朔・大潮

2014年10月24日 | Weblog

 上天気に誘われて、布団類を干し、洗濯物を済ませる。寒くなる見込みで、毛布も出す。干しておけば何時でも使える。薩摩芋を掘ったら、小さいのが3つばかり下がっていた。庭に降り立てば、芳しい枇杷葉の花芽が匂う。白枇杷は苞の状態だ。

 電話が使えない。何やらファックスが入っているようだが、作動しない。取り説を幾ら見ても、動かない。留守電を聴いて、消去しようとしたら止まった。取り説に書いてあるのでやってみたが、表示が変わらない。壊れたのか?電話不通で最悪だ。

 そろそろ球根を植えておこうとしたが、明日に持ち越す。インフルエンザの予防注射で、鼻水が出る。まあ、菌を入れるのだから、当然のことだが、できれば遠慮したい。枇杷葉茶を飲んでいれば引かないもの。併せて、嗽・手洗いは年中している。

 これは誰のためでもない。自分を守ることでもあり、他人に迷惑をかけないことに繋がる。風邪を引いて、体調不良になれば、勤務が出来ないのだ。規則正しい食生活と、健康管理は自己でやらねば。特に、相手が高齢者であれば、当然のこと。

 先日の肩凝りは、雨の降っている状態であったからだが、枇杷葉の生葉を、肩に当てていたら軽減した。歯痛も止まった。腰痛には、焼酎浸けを使う。エキスが衣類に付いたら落ちない。専用の布を用意して、包んで当てたいもの。じんわりと効くよ。

 介護フェスタでの掃除班長を云い遣う。施設内の見学者に、不快感を与えない程度での掃除だ。窓拭きと、玄関周りは外せない。然し、一人でできることでもない。年齢的に無理が通じなくなってきた。次には大掃除も控えているため、手際よく遣ろう。

 球根類は、毎年痩せてくるため、条件が合わないと咲かない。花の中では、すっくりとしたのが佳い。花の色は白。

 

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大潮・霜降

2014年10月23日 | Weblog

 陰気深くなり、露は霜と化して、草木の葉は、黄変するの意味で、霜降と言う。毎年、十月二十三日頃である。朝には、霧が立ち込める季節に、出勤時間に余裕を持って出てはいるが、一寸先も見えないと不安が増す。ライトも点けよう。

 人間の感情の昂ぶりや、平静さは、何処でコントロールされるのか?理性があれば、とも云うが、それだけではない気がする。冷静さで分析をし、相手の行動を読めないと、不利になる。怒りの感情を、押さえ込むだけでは無理が生じる。

 以前、毎日にようにお会いしていた方に、久々に出会った。何と、覚えていてくれた。これは認知症以前のことで、其処には、心を開いてくれることが条件だ。こちらも接する態度を清らかにしたい。記憶の繋がりが、甦ってきたのだろうか。

 早出で、早く帰って、ヤング・スーパーマンを観る心算であったが、体調不良で早退したため、残業となった。然し、明日は塩を変えるため、Aさん家に行かねばならない。上司にそれだけを申し出て、水を戴きに寄り、業務に復帰となる。

 リエさんに送った野菜が届いたらしい。ありきたりの、何時もの野菜であるが、低農薬であったり、旬の物だから、食べてもらいたい。充分過ぎるおもてなしに、感謝の思いで一杯です。ちっともお礼になっていなくて、ごめんなさい。反省。

 Aさんから、ご馳走さまでした。とのことです。とても美味しかったようで、堪能されたようです。その後の体調は如何ですか?寒くなりかけが用心です。腎臓の辺りに、生葉を当てるのもいいです。腰から下は、絶対に冷やさないことです。

 湯たんぽの準備をして、ぐっすり眠らないと、風邪を引く。咽喉のイガイガに、枇杷葉茶の嗽は欠かせません。これで予防をし、通草酒を飲むと最強に。花粉症対策にも効きます。この季節からしていると、乗り切れるかもしれないです。

 月は、神秘な力がある。太陽のように眩くはないが、体の火照りを冷まし、心を鎮める働きをするようだ。きれいだなぁ・・・

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月日は百代の・・・

2014年10月22日 | Weblog

 朝からの雨に、気持ちがゆったりする。然し、頭の痛さが取れないので、肩が凝って、息苦しい。肩に手を置くと、ほっとする。これでは仕事ができないので、離すと扁桃痛が襲われる。背中も張ってくる。はり灸さんに行きたいが、少し遠いのだ。

 きっと寒いのも原因であろう。帰宅して、枇杷葉の生葉を採り、冷蔵庫に入れていたのを、肩に貼る。気持ちが好い。左側の歯痛もあり、気分が滅入る。奇跡的な往復であったので、これくらいは仕方ないと思い祈る。枇杷種のお蔭と感謝する。

 雨に濡れた庭に、枇杷葉が立っている。その木立の枝から、得も云われぬ匂いが漂う。体にエネルギーを溜めるように、ゆっくりと重なる。その薄いベールを手にすると、まるでそれが当たり前のように漂う。毎年この時期、やさしい想いに浸る。

 山羊を飼って、野菜を作り、農薬を使わないで、果物を実らせる。栴檀の樹の下に、それらが育つのが願いでもある。数人での暮らしでも、贅沢をしなくても、できることをやりたいものだ。蕎麦の花が咲き、麦が寒さに耐え、収穫できればいいね。

 先祖がしてきたことの実践を、この手で繋げていきたい。風に耳を澄ませ、雲の様を見て、星の位置を知り、自然を敬える暮らしには、厳しいものが待っているだろう。だが、寒い時期の生活や、暑い頃の過ごし方を学べる。祈りの世界でもある。

 枇杷葉の力を、エネルギーを分けてもらって、つくづくと考えないではいられない。感謝以外の何物でもない。小さな宇宙を見つけることも、其処を覗いて観ることもできる。知恵と勇気と、諦めない生き方をしたい。大いなる宇宙の狭間を漂っている。

 葉っぱ無くなったよ。とても綺麗な揚羽蝶だった。黒いドレスに、青い波が流れていた。また橙色の裾模様も。

 

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