枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

小春日和・・・?

2009年10月31日 | Weblog
 此のところ、お天気続きです。しかも暑い。ちょっと動くと汗が出る。鉢の移動や、プランターのレイアウトに汗だく。でもやっと済みました。11月の下旬になったら、パンジーの移植をします。まだ苗がちいさいので、根が切れたらアウトですからね。昨年は、それで苗が少なくなった。せっかく芽が出てきていたのに、根無しではつきませんでした。

 リエさん。枇杷苗も、できれば来年まで、そのままがいいですよ。確かに、無鉄砲にくっつけて植え込んでいる場合には、心配もするでしょうが、しっかり根が張ってからの移植がいいんだ。大きな鉢を用意しましたか?地植にもできますが、できれば鉢に植えている方がいいよ。小さな苗で、日陰だと、一向に育たないです。もし、プランターの中で移動するなら、5cm間隔で植え替えてみてください。文化の日から月が欠けていきますから、4日から16日までは、触ってはだめですよ。月の満干潮にも、強い影響がありますから、必ず守ってください。

 山茶花が咲き始めた。以前のところにも書いたが、生協で買った時点では、『夏椿』だった。しかも、紗羅の木だと言うから、購入したのに。どういうこっちゃ?いつしか夏から冬に咲いて、今じゃ山茶花だよ。きっと接木をしていたんだね。いいかげんな物を売りつける生協は、さっぱり信用できません。防腐剤や添加物も、しっかり入った商品を売ってますねぇ。売るのが悪いのではなく、ちゃんと表示をしていないからいけません。各地の生協全てが悪いのでなく、一部の所だけでしょう。最近は、商品の見栄えのいいのほど、農薬がかかっていますから買わない。

 芋茎を知っていますか?そうです。里芋の茎を芋茎と言います。でも、里芋の茎にも、青と赤があって、芋茎と言うのは、本来赤芋茎を指すのだそう。生の芋茎を干しておき、産後の肥立ちと、母乳の出に食べました。これに、もち米を挽いた粉を練ったのに、野菜を煮て、味噌仕立てでいただきます。母乳を飲ませるのには、新米より、古米がよいらしく、灰汁が少ないからだと聴きました。

 今の若い人には、馴染みもなく、食べ方さえ知らない方も多いでしょう。料理をされている方ならご存知かもしれません。びっくりしたのは、私と同年齢の方が、芋茎が何やら知らず、然も、料理の方法を、煮炊けばいい。と清まして言ったことです。えぇ~!!里芋は痒くなるんだよ。その茎だもの。下料理をしないでは食べられません。水を煮立たせて、塩を入れて湯がく。それから粗皮を剥き、出し昆布でじっくり煮るのです。こうすると味が隅々まで入って、材料の持つ旨さを引き出すのです。コトコトと弱火でしますが、とても美味しいですよ。

 団子汁の芋茎は、本来は乾燥させた物を、水に戻して使います。まあ、農家のお百姓さんが、知恵と工夫で編み出した、最後まで捨てない使い方でもあるのです。そういうことに懸けては、祖母は目線の違う発想をしていました。また、お揚げさんと一緒に煮付けると、ご飯のお代わりをしたものです。子どもの頃には、芋茎とは知らないで食べていたとは思いますが・・・。

 勤務先に用事があって来られたMさん。粗茶の代わりに、枇杷茶をお出しした。何だかね、感じたんだ。「頭がフワフワしたりするのにいいんですよ」と言うと、飲んでみようかな。と言われる。ちょうど3パックばかり、取り置があったので差し上げた。枇杷茶の薬効云々よりも、自分が飲んでみようと思う気持ちなんだ。是非続けて飲まれますように。

 私の出すオーラの不思議さを、スタッフの誰もがわかっていない。幸いなことである。でも、実に不思議なことだが、私に向かって言った事が、全て本人に還って往ってますね。本当なんだよ、信じなくても。特に、枇杷の花の咲く時期には、私のパワーが全開になることもあって、力を加減していないと、とてつもないことになってしまう。キャリーのようなエネルギーの放出はできないが、私の意志とは関係なく、何かがそうさせてしまうの。ああ、それと月の満ち欠けにも影響を受けるようです。そういう時の、自分の体の細胞の組織を、止めようとしても無駄です。

 今日は、午後からの出勤だったので、布団干しや洗濯やら、水遣りをして出かけました。ついでに年賀状の写真の撮影もしました。枇杷の花芽がいっぱいです♪
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運がいい日・・・

2009年10月30日 | Weblog

 今日は、早出の大当たりの日だった。皆さん、割合機嫌よくて何よりです。給料をもらっているからには、と一生懸命しているけれど、成果はありません。めげそうです。メゲメゲルンバです。昔、詩織さんという方が、みんなの歌で謡っていました。♪昔、ペルシャの国にスピード狂の、スーパーヒーローがいて、魔法の絨毯に乗っていて、スピードオーバーで、おまわりさんに捕まる。という歌です。

 最近は、あんまり聞かなくなったね。勤務先で、NHKを観るのは、のど自慢くらいだし、後は、くだらないちんたら番組ばかりです。それもほとんどがつけてて意味がない。無駄なエネルギーの消費です。だったら消せばいいのですが、私の意見は通りません。食事をする時は、消すのが常識。と思っている私は変人らしい。

 図書館に、予約を入れていた本に、バレエ組曲があって、バレリーナの踊りと、曲目とがわかるようになっているのがある。最近は、本も多様化してきたよ。未来の書籍は、映像が目の前に現れるかもしれないね。音響も、各々で聴け、しかも他人の音を妨げない装置ができているかも。小説の中では、既に書かれているんですがねぇ。実現となると、膨大な費用がかかるし、研究だけの人生を奉げる奇特な博士は、いないのでしょね。生涯、日の当たらない人生かもしれないから。

 昨日、庭の鉢の位置を変えた。今朝、なんだかそぐわなくて移動した。まだ、やっぱり気になるのね。枇杷葉の位置なんだけど、どうも引っかかる。明日、もう一度変えてみよう。運がつき過ぎて、月が無くなったのかもしれないんだ。今夜は、十三夜です。でも、新暦です。樋口一葉の『十三夜』は、旧暦のこと。何故なら月の陰影や、凍てつく夜気が感じられない。十五夜は明日ではないのか?

 日本人として、地方に根付いた慣わしや、言い伝えられてきたことの全てが、間違っているのではなく、古の人々は、不思議に対して、割り切れない宇宙への畏怖を感じていたのだと思う。月と、太陽と、潮の満干潮との関わりが、どういう風に働いているかを、皆がみな、知っていた訳ではないでしょう。説明でき兼ねるけれども、そういった事には、予め決められた忌みがある。封印は解かないでおく。そういうことが、時代を越えて、守られてきたのではないかな。

 私は、他人を信用しない。また、自分のことを信じてもらうには、相手を裏切らない。例えば、商品の代金を後で支払う。そういう時には、必ず1週間以内としているし、遅れる場合には、予め連絡をしておく。こちらの都合があるなら、あちらにも予定があるのだ。並行して、嘘の約束はしない。後日、あれは間違いでした。急に取り込んで。とかは嘘に決まっている。それぐらいならまだしも、うんともすんとも言ってこない不届き者も居る。自分の物でもなく、他人に借りている物は、何であろうと返さねばならない。

 警察に捕まるような大者は、悪事を働いた結果だが、小者は、うまくするりと逃げる。その面の皮の厚さといい、ふてぶてしい態度といい、実は正真正銘の悪党です。そういう奴は、悪い事をした。という自覚がない!警察に捕まることがないように、常に用心深く行動する。家族を欺き、周りの者を騙し、曳いては己を隠して生きていく。でも、こういう小者が、結構多いよ。

 枇杷葉の花芽が、随分と咲いています。心が和んでいくようです。携帯では撮って保存しているのですが、ファイルに移せないでいます。

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風邪の予防には・・・

2009年10月29日 | Weblog
 風邪、インフルエンザの予防には、何がいいのだろうか?江戸時代には、番茶を煮出して置いておき、これで嗽をしていたらしい。塩は貴重品だから、庶民はもったいなくて使わないんだ。緑茶なんて、とんでもない!高くて買えません。いいところの家邸では、塩も緑茶も買え、医者にもかかれたから、風邪を防ぐ手立てはあったのでしょうね。

 しかし。何と言っても体力がなければ、その先は見えている。同時にお金がなければ、医者など来てくれない。今は、猫も杓子も、医者に行ける。自分の意思で、行かないのは勝手です。私は医者嫌いなので、滅多なことではかかりません。医者に行かないで済むように、事前の注意を致します。

 枇杷茶で嗽、枇杷葉酒で手洗いをします。これがほんとの飲手運転です。あ・冗談を言うて居る場合ではない。めちゃくちゃ効きます。魔法瓶に入った枇杷茶を、コップに注ぎ、塩を少量入れてかき混ぜ、クチュクチュペッをして、ガラガラグアラを繰り返します。喉のイガイガが取れます。間違って飲んでも、枇杷茶には、殺菌作用がありますから、心配はいりません。子どもも安心して使えます。

 都会では、ネットの注文が早くていいでしょうが、無農薬かどうかはわかりません。今の農薬は、残留成分はないそうですが、1回でもしていれば、既に無農薬ではなくなっています。我が家の枇杷葉には、実に様々な生き物がおりますよ。人間の都合にとっては害虫であっても、自然の中ではどうでしょうね。そんなことを考えながら、2時間ほど土いじりをしていました。

 枇杷苗の2年、3年物がすくすくと育っているよ。日陰では育ち方が違うんだ。一応記録をつけているので、東西南北に、其々に置いて様子を見ています。南側が順調です。東側のは、背高のっぽです。北のは、こじんまりしています。西のは、全体にひ弱で、思わず大丈夫?って言いたくなるの。葉も思いようか小さめですね。

 昨年の苗は、移植をしたばかりですから、何とも言えません。今年の苗は、やっと2本出ました。祝島のですが、発芽率はさっぱりでした。これは、芋虫に食べられたようです。まあ、いろんな年があるので、楽しみなのです。興味のない人から見れば、本当に莫迦げたことかもしれませんが、枇杷葉の効能をご存知の方や、癌に効くとわかっていれば、尚更でしょう。枇杷茶を飲んだり、枇杷酒を知ってしまえば、サプリメントや医者は必要なくなります。別名、『医者いらず』ですね。

 家庭でできる常備薬の一つでしょう。麦茶は、脚気に効きますが、それ以外には薬効はないでしょう。それも、自分で種を蒔いて、刈り取った物なら安心ですが、市販の物には、必ず防腐剤が入っていますよ。そうしないと、腐ってしまう。当たり前と言えば当然のことです。枇杷茶も、1ヶ月も置けば腐敗します。煎じたら、できる限り早く飲み切りましょう。

 私は、これをお風呂に入れて、枇杷湯をします。体がポカポカ温まって、寒さが和らぎますし、電気製品に頼りきらなくていいですよ。今日は、午後1時過ぎで、勤務が終わったのですが、Aさんの処に行って、背中とお腹と、顔のマッサージをしてあげました。角質がボロボロ取れて、本人が慌てていました。毎晩、入浴をしていても、私の手で触ると、不思議と角質が剥がれるのです。

 枇杷の花が徐々に咲き出して、そこはかと香ってきます。何だか、とても得した気分でした。
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美しさの秘訣

2009年10月28日 | Weblog
 今日、Bさんがじっと顔を見て言った。「シミが全然ねぇ・・」彼の母上は、敏感肌らしく、化粧品のどれでもが合わないのだそう。以前の私がそうだった。S社も、K社も湿疹が出る、痒くなる。で、お岩さんになったよ。当時は、精神的なこともあったので、顔を切り落とそうかとも考えた。とてもひどい状態だった。

 それで始めたのが、ドクダミ茶を飲むことでした。実家から採って来ては、ひたすらに飲んだ。お岩さんは治ったものの、体調を崩して、生きる気力が無くなっていった。何をするのも面倒で、体がしんどくてたまらなかった。周りは無論のことで、自分のことも考えられなかった。頭痛。というか、頭が割れるように痛く、錐を突き立てられているようだった。針でキリキリと刺されているようでした。

 後で知ったことだが、知人はまるっきり顔つきが変わっていた。と教えてくれ、目だけが異様に光っていた。とも言いました。きっと私が、きつい口調でいうのを、黙って聞き流してくれていたのですね。元気になってよかった。と誰よりも喜んでくれたから。人間は弱い生き物です。だからこそ強がるのですね。あの時の私も、負けてたまるか!今に見返してやるんだ。と相手を憎んでばかりでした。

 枇杷茶を飲んでみたら?と薦めてくれたのは伯母です。実家には、枇杷の大木がありました。樹齢80年からの枇杷葉は、梯子でも届かない高さでした。伯母はあっさりと、鉢植えにしてあるのを、惜しげもなく伐ってくれ、枇杷の実を買って、種を植えるよう言いました。けれども、人間とは勝手なもので、喉もと過ぎれば熱さを忘れ、枇杷葉のことなどすっかり頭から消えていました。

 次に枇杷葉に出会ったのは、生協で、枇杷の実の企画があったからです。殆どが茂木枇杷でしたが、終わりの方に、静岡の生産地があったように記憶しています。これまでの茂木枇杷とは違い、枇杷の色が薄かった。ところが味は、びっくりするほど甘いのでした。で、植えておきました。それが数年して、ひょろひょろと育ちまして、いつしか花をつけ、実を生らせました。枇杷の花が10月下旬から、咲き出すとは知らず、最初の年は見過ごしました。

 枇杷葉の化粧水は、ネットで検索して、購入しようとしたのですが、作り方を見て、自分でできると思いました。私は、界面活性剤や、防腐剤に合わないのです。アルコールにも敏感に反応します。水は、井戸水でないと被れました。枇杷湯もしました。お茶で飲んだ後を、風呂に入れます。化粧水で、気をつけなければならないことは、保存が利きませんから、直ぐに腐ります。寒水で作るのですが、余程管理できる大型の冷蔵庫でないと、傷んで使えませんよ。冷暗所保存では、限りがあります。自分で作るのには、なくなる直前をします。冷蔵庫は過信しません。

 花芽茶を3パック、土瓶に入れます。井戸水をひたひたに注ぎます。弱火で1時間程度煎じて、ガラスの容器をアルコールで拭いていたのへ、適量移します。粗熱を取って、グリセリンを適宜落とします。ガラスの容器ごと冷蔵庫に保管します。夏場には3日、冬場では1週間で使い切ります。シミ、ソバカス、ニキビ、吹き出物がきれいになくなり、すべすべのしっとりする肌に変わりますよ。

 枝々の花芽が、次々に咲いています。勤務先でも、近くに3本はあります。それらの香りが漂ってきて、とても幸せな気分でした。でも、私以外には、その匂いに気がついてはいませんものね。私は、目の前のことだけでなく、周りの環境に心が向けられる仕事がしたいものだと、強く感じました。
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お祓いの効用

2009年10月27日 | Weblog
 勤務先でのスタッフ。一人は家で、足を捻挫して出勤。一人は、足首の腫れが悪化して休む。もお一人は、仕事中にぎっくり腰になる。休みの者が狩り出され、緊急事態発生でした。今日は、8連勤後の休み。主任は、体調不良で復帰が危ぶまれている。祟りだろうか?お祓いをしなくちゃ・・・。

 いやいや。なまじいいかげんな事を、言うてはなりませぬ。祟りなど、何の根拠があって故です。神頼み、というが、仏の顔も金次第ですぞぇ。個人的には、視えていますから、言ってる事がかみ合わないので、はぐらかしています。だってさ、信じてないでしょうが。何度もしちゃいけないよ。って言ってるのにさ。わかってないんだもの。私は、知りませんよ。

 私は、魔よけを持っているし、邪気を祓えるから、一向に構わない。私に彼らは危害を加えられないのだもの。そういうのが、つまりは主任に往ったのかもしれない。言葉の持つ威力も、私にではなく、言った人に還って往くからね。自分の力を過信してると、必ず報いを受けるんだよ。奢るなかれ。侮るなかれです。当たり前のことを、当たり前にできることは、感謝しなくちゃね。お陰様で、ありがとう。心から言えなくちゃ。罰が下ってからでは遅いよ。

 以前にも書いたんだけど、私を逆恨みした人が亡くなったんだよ。独り相撲だった。バイクで電柱に激突して、即死だったらしい。怪我したり、病気になったり、結構悲惨なことになってる。まあ、私にというより、枇杷葉を信じてないことも一因かな?枇杷葉は、お釈迦さまの教えの中にもあるからです。一概には言えませんが、上っ面だけの姿を、お釈迦さまはご存知なのでしょう。

 これは私自身にも言えることで、謙虚な姿勢を貫きたいものです。常に努力を怠らず、精進していく考えです。万能な人間は、存在しないかもしれませんが、自分の生活より、他人を気遣うことを心かける気持ちや、相手を思いやる態度でいれば叶うことではないかしら?自分自身に対して、信念を貫き通すことだと思える。

 苦しいからと逃げたり、辛いからと止めてしまったりでは、自分の生きている価値がない。神によって、生かされている使命もない。個人々では、価値観も意識も差があって当然だろうが、私腹を肥やすことなく、誰かのために生きられて、死んでいけるなら本望ではないか。

 枇杷葉の効果を、一人でも多くの方に知ってもらい、元気になってもらえたら、私の役目も終わるだろう。それが中々できないから、現世での苦しみに遭わなければならないのだ。神は、なんと情け深いのであろうか。慈愛の心をもってして、教え導いて居てくださるのだ。繰り返し々、何度でもお教え給う。それ故に、お祓いをする前に、自分の信心の原点を知らなければならない。

 枇杷葉の生葉を、ダンボール箱に詰めて、リエさんに送ったよ。枇杷葉温圧療法をしてね。今日、Aさんにしてあげたよ。とても気持ち良さそうだった。
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無農薬の効用

2009年10月26日 | Weblog
 日本の歴代の首相に、特別な拘りはない。誰がなろうと、秒刻みで体がみじん切りになるほど、ハードな任務には違いないでしょう。しようとすることも、賛成があれば、反対は必ずあるし、自分だけの思いでは、日本の暮らしは成り立たない。自由・友愛をかかげても、真実実行しなければ、民衆は離れてしまう。

 私は、SFは好きだが、理系ではない。理論的なことや、化学記号がわからなくても、発想の楽しさや、着眼点を変えることはできる。アインシュタインの相対性理論はさっぱりでも、光の速度が一番速いのは理解できる。夜空で輝く星の光が、地球に到達しても、宇宙にはその形がないことも知っている。同時に、新しい星が生まれていることも。知れば、謎が増え、考えていけることが面白いのだ。

 アグネス・チャンさんが、ご自身の体験を載せておられた。その記事を読んで、彼女の中にある信念にたじろいだ。でも決して、自分ひとりでなく、他人のために自分なりにできうることを、常に探し求めていることに、深い感動があった。彼女の、奢らず、自慢せずの態度にも、頭が下がる。

 リエさんが、無農薬の珈琲をくださったのは、東京の銀座のとある場所での集まりだった。挽き立ての珈琲の香りに、すっかり魅せられた。以来、ずっと欠かさずに送って来てくれる。私は、お礼ができなくて、家にある無農薬の枇杷葉を贈る。この無農薬も、いろんなところから出荷されて来る。地球の森林を、緑を取り戻そう。という集まりだが、小さな子どもも働いていると言う。その現実に驚いた。

 無農薬だと、珈琲豆は手摘みらしい。そこで働く人々の、生活の保障をするために、人間の友愛が架け橋でつながっている。私は、美味しい珈琲が飲め、ほんの少しでもお手伝いできることが嬉しい。フェアトレード。っていうんだ。その発送をしてくれるのが、サンタさんです。年中無休の宅配サンタさん。これから寒くなるし、インフルエンザが渦巻いていますから、ご自愛くださいませ。

 枇杷葉の枇杷茶は、葉を切って細かくし、お茶にして飲みます。私も、最初は葉だけを煎じていましたが、枇杷葉を焼酎に漬ける際、偶然、花芽も入れたのです。これが入った枇杷葉は、焼酎の香りが違いました。その後には、種を漬ける事を知りました。焼酎の香りがとても佳く、蓋を開けてびっくりしました。

 枇杷葉の用途も、はっきりとはわからず、かなりな当てずっぽうで言っていました。ところが、ネットを検索して絶句!私の言ったことがそのまま、書かれていたのです。枇杷茶の威力の凄さです。花芽茶も、ひょっとしたらば?とお茶にしてみましたが、リエさんには好評で、随時送っています。種は、ほとんどが焼酎漬けです。杏仁の匂いがいいですね。種をお茶にしてみようか。とも思うのですが、鮫皮の下ろし器が手に入らない。東京にはあるんだろうか?

 我が家の昨年の、クリスマス・ローズです。立春から初夏まで、とても長いこと咲いていました。今年の株の大きさに、鉢が倒れないかと心配です。
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枇杷の花芽が咲いたよ!

2009年10月25日 | Weblog
 今朝、どうにも気になるので、じっと枝を見ていた。おおっ!!やっぱり咲いちょるがぁ。うれしい㎡♥携帯で撮影しながら、顔が綻んでいった。でも、油断は禁物です。枇杷葉に鳥の糞が落ちている。腹を空かせた野鳥が、餌にするために啄ばみに来る可能性があるよ。本来の蜜蜂でなく、大型の野鳩だったら、花芽は壊滅状態でしょう。かといって網を被せる、と言っても、これまた難儀なことです。


 ブログの更新が出来なかった時、インターネットに接続できてなかった訳で、メールにせよ、何にせよ連絡のしようがなかった。パソコンの状態を話そうにも訳わかんないこちらと、電話の向うの相手との距離を、遥かなるベガ程にも感じてしまった。そういう時の最悪の場合、自動的に修復できないのか?同時に、接続不能の期間の表示を画面上に、明記してほしい。あったまきちゃったよ!!

 パソコンは買ってまだ間がないし、壊れてしまうのも可笑しい。でも接続できない。肝心なことが、皆目わからないのね。最後の手段で、基礎設定にし直したところで、パソコンのメーカーの復帰となって、回復できました。半月の無駄でした。この間のブログの更新ができなく、読書三昧をしていましたが、ストレスが溜まって胃潰瘍になりそうでした。

 機械に疎い、という人間が世の中に居るのです。何もかも完璧に、パソコンの操作が、わかる人間ばかりではない。仕事の中で致し方なく、付き合っているのが現状かもしれない。自分の体の一部のように、思いのままに操っている人間ばかりとは限らない。便利さの中に潜む、ちょっとした落とし穴には、ブラックホールを具間見たようでした。

 最初は、メールが可能だったので、浜さんにSOSを打ちました。で、何とか更新ができたんだ。しばらくするとページが開かなくなった。メールも受信・送信ができなくなったよ。てっきりパソコンが壊れた。としょげてしまった。NTTに電話したら、とても親切なお兄さんが、パソコンの状態を尋ねてくれる。でも答えられない。状況が説明できない。お兄さんは頭脳明晰らしく、根気よく回答を教えてくれました。次の日は、近くの電気店に電話した。しかし解決しません。

 もう、や~めた!すっかり機嫌を悪くした。絶対、トップシークレットの企みに違いない。それとも時空が歪んだか?不信感を募らせる私に、パソコンの機嫌が最悪に。はいはい。そうですか。ご機嫌斜めなのね。うんともすんとも言わなくなった。辛うじて記録の処理はできる。ネットが接続できないだけです。その結果、ネットも機嫌次第、ということがわかりました。

 室内に入れたランタナが蕾をつけました。連日の暖かさで、綻んだようです。夕顔も1輪、また1輪と咲いています。銀木犀は満開です。球根類は植えつけました。土の入れ替えも済ませ、球根も掘り返した。青い芽が出てきたよ。これから冬になり、やがて春が訪れた時、枇杷葉の根元は花で埋め尽くされる。うふふ・・楽しみだよ♪これからは山茶花と椿が出番を待っている。

 
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枇杷。あれこれの想い

2009年10月23日 | Weblog
 地球の温暖化が進んだ原因には、人類の生活の便利さや、発明の行き違いがあるのでしょうね。イギリスの産業革命も、当時は画期的な試みで、生活の向上を招いた。山が姿を変え、自由という名の豊かさが押し寄せた。それでも、作られた物たちは、使う人によっては、大切にされ続けてきた。大量に生産でき始めると、物の価値が下がって、廃棄物の山ができた。

 地球の資源は、一体誰の物?発見した者は、自分の物だって思ってるのかな?所有権だって。人間は、食べないといけない。裸でも困る。必要不可欠のことは自然が与えてくれるが、それ以上を望むから、殺し合いが起きる。でも、誰かを殺したら、死ぬまで罪の意識に慄く。どんな立派な弁護士が付こうと、心の中に潜む良心の呵責には逆らえない。例えどのような判決が出ても、神からの罰を受ける。

 武器を持って、殺すのが殺人だけではない。言葉によるものや、接する態度によっても、人は殺せる。それはこちらでなく、相手の受け取り方次第だろう。だからといって、その相手が責められようか?どんなにか苦しくて、辛くて、哀しくて、何度も繰り返し、助けをもとめていただろう。平気で見過ごしていたり、気がつかなかった。で許されるのかしら?

 頻尿には、枇杷茶がいいのです。最初の内こそ、20~30分に1回くらいですが、毎日枇杷茶を飲み続けると、3時間以上行かなくなります。また、膀胱炎にも効果が大きいです。一度膀胱炎になると、慢性化することが多く、知らない間に、尿道が炎症をおこしたままになって、七転八倒することに。

 枇杷茶は、炎症を抑えて治し、血液の浄化をしてくれます。また、女性は月経がありますから、ナプキンに被れたりで、精神的な情緒不安になってしまう。でも、病院の診察には抵抗がある。うだうだしている間に、悪化させる。ほんとうにうんざりします。これは、更年期症状ではない。何十年という年月を連れ添って生きなければならない、女性の性なんですよ。

 枇杷茶を飲んで見ましょう。体質的に合わない方もおいでかもしれませんが、癖がなくとても飲み易いです。ドクダミ茶や、ハブ茶。紫蘇茶、スギナ茶に鉈豆茶など。自分の症状や、飲めるものを試してみてはいかが?身近にある薬草ですが、一般的なものから始めましょう。高価なお茶を買ってまで飲まなくても、家の周りや、近所に出かけてみれば、意外な場所にあるのです。

 但し、無茶はしない。お茶を飲む意味がなくなります。加えて、自分の思い込みでなくて、ちゃんと調べてから採取しましょう。1冊は、薬草辞典を持っておくのもいいですね。牧野富太郎博士が、書かれた本には、日本の草花が全部載っています。博士が少年の頃、山で蜂に刺されたのですが、持っていたどうらんで追い払うこともしないで、蜂のテリトリーに入った自分が悪い、と顔中腫らして帰ってきたそうです。この話を読んで、ひどく感心したことを覚えています。

 蜂に刺された時には、枇杷葉の焼酎漬けが効きます。エキスを手拭なり、タオルなりに浸して、患部に当てます。熱がひくまで何度も繰り返します。枇杷茶だけでも効果はあります。ブヨや蚊、百足にも効きます。痒みと痛みと腫れを取ってくれるのです。

 2年物の枇杷苗が、20cmばかりに育っています。葉も、10枚くらいに増えています。もう1年くらいは、遅々として大きくならないのですが、日々愛おしい思いがします。苗がいるからと差し上げた方も、その後の報告がさっぱりありません。唯一、友人のところで、鉢植えながらも育っています。
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流星観測・連日の醍醐味

2009年10月21日 | Weblog
 昨夜は、風呂上りの就寝前に、ちょいと外に出てみた。タイミングよくかなりな大きさのが観えた。小さいのはわりと観えている。30分ばかりで切り上げて、眠ったのはいいが、明け方に、出かけた先で迷子になり、仕事に行けなくて困っている夢を見た。散々な夢見である。早出なのを気にしていたからか。

 オリオン座流星群。と言っても、オリオン座が、宇宙に現れて来るのは、どんなに早くても、10時を過ぎる。山の上の平地ならともかく、民家のしかも低い位置では、午前0時を経過しないと、先ずは確認できないかもしれない。況してや、東の夜空と言っても、時間と共に南に移動するのだから、位置の確認には、星座表は必要です。地球は自転しているし、軌道上を周っているのだから、宇宙の星も動きます。動かないのは、北極星だけです。

 星のことにちょっと詳しい方には、説明は要りませんが、知らない方にわかってもらうには、骨が折れました。何を基準にオリオン座を探してもらうか。すんごく悩んだ夜でした。星は昴。といっても、通じませんでした。そんな知識で、流星群等観るなぁ!!と叫びたいところでした。せめて夏と冬の大三角は、必須でしょうが。ああ神よ。迷える子羊を、救いたまえ。

 で。今晩が本番なので、風邪を引かないように、枇杷種酒を飲んで観ようっと。あれは、体がじわっと温かくなって、裸足でも寒くないです。然も、湯冷めがしません。加えて、二日酔いもありません。いいことばっかりだよ。枇杷葉は外科用にしてるんだ。毎晩、腰痛予防で、腰に貼って寝る。擦り傷や引っかき傷には、コットンに含ませた枇杷酒で湿布していれば、翌朝には完治しています。

 枇杷種酒は、夏に出回る枇杷の実の種を、焼酎に漬けておきます。3ヶ月から半年で飲めますが、できれば2年物がいいですね。種の香りが杏仁のようになれば、とても美味しいのです。杏仁豆腐の味です。我が家には、それが5果実瓶ありますが、作った年数が違うので、頃合いを見計らっては、飲んでいっています。Rさんに送るのは、ジャムの瓶に入れておいた物。果実瓶は、壊れる心配が大きい。割れてしまったら、泣くに泣けませんからね。

 帰宅すると、枇杷葉に近づいてみます。既に甘い匂いが、漂い始めていますね。何だかとてもうれしい、やさしい気持ちになれます。アロマセラピー効果があるのが実感です。この匂いを閉じ込めて、そのまま贈れたらいいのにね。Rさんの家では、種から発芽したそうですが、これが根付いて、育っていって、花が咲くには、早くても5年ほどかかります。桃栗3年、柿8年。枇杷は9年で生りわたる。柚子の大莫迦17年。と言われるのですから、気長に待っていましょうね。

 海棠です。今年は花つきが、あまりよくなかった。隔年で咲くのか?石灰をちょいと入れておきました。これは、一昨年の花です。
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煌く数多の・・・・・

2009年10月20日 | Weblog
 昨晩の流れ星は、比較的小さめな物が多かった。五つばかりは、あっ!というのが飛んだが、夏のペルセウス座流星群のように、流星痕のあるのではなかった。けれども、夜にしては温かかったのと、家の庭からの観望ができたことです。午前3時を越えると、さすがに明日のことが頭を過り、布団に潜り込みました。天文台では飲酒ができませんが、風呂に入った後だったので、枇杷種酒は効きました。体がぽかぽかして、寒さはさして感じませんでした。

 天文台でも飲めるのですが、車の移動を考えると、♪高い山から、谷底見ればあぁ・・・。ってな事にも成りかねません。一応、午後からとは言えども、仕事にも行かなければ。まあ、田舎のこと故、家々の明かりが消えたら、星の輝きも一際違って観えました。しかし首はだるかった!

 下々の者の楽しみは、できればお金のかからない、自然満喫がいいですね。古の人にとっては、恐怖でもあり、謎でもある宇宙の星々は、少しづつながら姿を変えて、今尚、人類の頭上で煌いている。人々の心の中に宿り、はたまた活字として、幾億の年月を、語り継がれてきたことだろう。なんという神秘であることか!

 来月には、しし座流星群。再来月にはふたご座流星群と続きます。今年の流星群が好条件で観測できるのには、新月か、或いは新月にさしかかるので、月明かりがないことです。また、秋になれば、大気が澄んでき始めるので、広がり往く雲を気にしなくてもいいからです。天文台に出かけて、雲に覆われた宇宙に、甚くがっかりした思いは、一度ならずではありません。

 某新聞の、日曜版に連載されていた、旧暦のすすめ。月の満ち欠けと、満干潮の働きに沿って、種物を蒔いたり、鉢の移動や、挿し木や挿し芽をした。昨年は、失敗ばかりであったのが、今年は時期を過ぎているにも関わらず、ちゃんと付いた!思い返せば、祖母が実践していたことであり、少ない田畑を守っていく、知恵と工夫であったのだ。子どもの頃には、無意味に感じていたことが、ちゃんと自然の教えを守った、生きる術であったのですね。

 インフルエンザも、A型だの、新型だのと巷は姦しい。一般論としては、致し方ないことでしょう。私は、枇杷種酒を飲んで、嗽と手洗いとを続行しています。自分だけなら、枇杷茶で充分なのですが、何分相手がいては、そうも言っていられない。でも。枇杷葉は、すごい威力ですね。殺菌作用もすごければ、免疫や抗体を作っていくのも、計り知れない。緑茶に含まれているカテキンも、更にうわまるようですね。麦茶は、脚気には効きますが、風邪の予防にはなりません。嗽には、番茶もいいのです。医者に頼りすぎないでおくことも大事。自分の体は自分で守るよう心掛けたいものですね。

 長崎の赤枇杷。葉の中心が膨らんで、目立つようになりました。私は、これを苞と呼んでいる。軟らかな苞の、薄茶色の膜を破って咲くのを、花芽と言っている。白い可憐な五弁の花弁が、重なり合うように咲いていく。その芳香は全身を癒してくれます。今朝には、まだまだ硬い苞の状態でしたが、匂いはそこはかと漂ってきていました。携帯に撮っておきました。
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