肩凝りが酷くなると、原因はリンパ線が腫れていることが多い。触ってみると明らかに熱がしている。こういった腫れは、極度に揉むと痛みが生じる。軽くやさしく触り、凝りが解れたところで少しづつ力を入れていくのがいい。
両耳の後ろ、首筋、鎖骨、胸と腕の付け根、腕の内側、手首、指先のツボを、ゆっくりと押していく。強く揉むと痛いだけで不快感が残る。くすぐったいのよりは強く触る。それでも最初は痛みが残る。決して無理強いでなく、指の加減で丁寧に触るのがコツ。
或いは、枇杷葉温圧療法を、肩と腰に施すのも、一つの方法です。熱いので、肌から蒟蒻を離したり置いたりし、我慢できる熱さになったら、そのまま置いておきます。その後、生の枇杷葉の箇所が、黒くなったら毒が吸い出された証拠です。
生の枇杷葉の葉が、青い部分がないほど黒くなり、何回か続ける内に、緑のまま残ってくる。就寝時に、靴下を履いて、足裏と靴下の間に、枇杷葉を入れて眠っても同じように、黒くなります。とても不思議ですが本当です。
枇杷葉と蒟蒻の相乗効果は、既に述べたが、ここまで凄いとは。暗に、民間治療法と侮れない。実に驚くべき真実で、特筆すべきことだ。病気の症状が、個々にあるなら、その対応の仕方も多様性があるのだ。大薬王樹と呼ばれる所以だ。
満月と木星。燦然と輝く、セレネとジュピター。宇宙のなんと、冴え渡るかな。