枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

切り替えの難しさ・・・

2011年04月30日 | Weblog

 仕事場と家との区別に、本を読んだり、花木の世話をするが、このところは中々切り替えが難しい。自分に自信が持てればいい。というものでもなく、日々悩むことばかりだ。CDも、チャイコフスキーを聴いたりし、余暇を愉しむこともしている。だがしかし、気鬱が晴れない。何かね、心底から湧き上がってくるような、予感が消えないこともある。

 何だろう?この不気味さは。不安に象られたような思いがして、ぎょっと振り返る。そうかと思えば、黒い影がすっと横切ったり、目の前を過ぎ去る。この言葉にならない想いはなんだろう。悲鳴を上げようにも、言葉が出ないのだ。況してや、誰も気づかない。ああ・そうだ。何かとてつもないことが起きる前触れ、逃れられないことへの警告のように、心にのしかかってくる。

 地球の自転と、月との関係。或いは、太陽と惑星間の、軌道を廻るズレの生じたこと。月齢と潮の関連に、満干潮の時間帯。遡ること数百年。江戸時代、元禄の頃にも大地震が発生している。現代は原発ですから、忠義も、大義名分もありません。即、原発を停めてもらいたい。テレビに下請け会社の、作業中の様子が映っていたが、信じられない光景だった。

 薄曇りだったが、気温は上昇して、雨の降る様子もないので布団を干す。林檎の花の可憐さに、暫し見惚れる。日陰にあったチューリップを日向に移動したのが咲き始めた。クリスマスローズは、相変わらず咲き続けている。蕾も見える。撫子が背丈を伸ばした。テッセンが蔓を絡めていく。鈴蘭の蕾がついた。勿忘草満開。姫金魚草もです。

 家の敷地の向こう手の手入れをする。零れ種の落ちた姫金魚草、ポピーが咲いている。薔薇の蔓も伸びて、フェンスに絡んでいる。ミントは、前の家のだが、いつの間にか我が家に侵入して、驕っているのだ。鎌で刈った。野葡萄も蔓を伸ばしていく。蔦は止まることを知らないようで刈り込んだ。枇杷の実がつき、新芽が芽吹いている。小一時間で汗びっしょりになる。

 庭の枇杷葉は、新芽が出るので、黄色に変じて落ちている。実があちこちに鈴生りだ。寒冷紗は連休明けまでかけておく。朝晩が未だ寒い。流石にストーブは点けていないが、毛糸物は離せない。湯たんぽもしている。できる限り、電気は使わないように心がけている。資源の使い方を考えて、生活をするのも、被災された方々への支援になると信じる。

 寒冷紗の中の、枇杷葉の成長。これでわかったのは、杏や李にもかけてやること。今年は花さえつかなかった。寒さには弱いんだ。

 

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価値観の違い・・・

2011年04月29日 | Weblog

 テレビは観ていなくてもつけっぱなし。冬の暖房、夏の冷房に加えて、空気清浄器にセキュリティ効果のあるもの、或いは花粉対策などのナノイーなど。普通の生活に於いて、そこまで必要かと思われるものの類が、最近の電化住宅には付加されている。そういったことより、自然への共有で、体の持つ治癒能力を高め、免疫や抗体を作れる仕組みに変えられないものか。

 車にしても、燃料の選べるタンクがあって、電気やガソリンではなく、エコロジーナバイオ燃料で走れないのか。服も靴も、買う時には下取りをして、ゴミに出すのを避けたい物だ。無論、これらの品物以外も同じで、捨ててしまうのではなく、再生する方法を考えたい。凡そ、何等かの利用法があるものだ。コストが高いとか、面倒だとかは、資源の無駄使いではないか。

 最も、買わないのがよい。普段着と外出着に仕事着とがあればよく、一度には着られないのだ、場所を取るだけかもしれない。体のサイズが変わらないよう、気をつけることは、健康であることになり、薬も飲まないから副作用もない。人間は、上を見ると限がない。しだいに欲望の塊になっていき、終いには天に向かって唾を吐く。

 創意工夫と、便利さは似ているようで違う。与えられた物で、生活していくための知恵を絞るのと、作られた物に頼り切るのは進歩がないように思う。つまり未来に向かう姿が、正反対ではないか。自然と暮らすことは、燃料も食料も、自分たちで作り出し蓄えていくこと。敢えて言えば苦労が多いということにもなるだろう。だが歓びも大きい。

 原発がなくても、暮らしはできるのだ。地球に住まわせてもらっていることに感謝して、自然のなかに居り、その恵みを戴くことで満足しよう。豊かな生活の裏には、何があるのかも知っておきたい。自分のできることに値する、自然からのエネルギーをもらえることこそ、何よりも素晴らしいことに思う。枇杷葉のお蔭で、元気にもなったし、考え方も変わった。ありがたい。

 我が家の梅の木。白梅です。楚々とした佇まいが好きですね。仄かに漂う香りもいい。

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土砂降りの雨・・・

2011年04月28日 | Weblog

 晴れていた空が、俄かに掻き曇り、物を叩きつけるような雨音と共に、雨が降ってきた。先日来、風が吹いていたので、プランターの花が萎れていたのも、一気に解決する。ズザッ~という雨音は、まるで地響きのよう。すさまじいほどの勢いの雨だった。地震や津波の恐怖に、体が硬くなってしまった。

 勤務を終えて帰宅したら、宇宙には星が瞬いていた。大熊座が一際眼を惹く。この星座は、実にたくさんの銀河があることも知られている。M108 M97 M81 M82 M109 M106 M94 M63 M51 M101 なかでも肉眼二重星と呼ばれるミザールとアルゴル。北斗七星の柄の先端から2番目にある。

 この星は、4等星のアルゴルとくっつきあった肉眼でわかる二重星とある。望遠鏡で観るとこの2つは大きく離れて見え、さらに明るいミザールのすぐそばには、別の小さな星がくっついているのがわかる。この方は、お互いに周りあっている連星とある。昔はこの星を使って、船乗りの視力検定をしていたらしい。

 その大熊座の尻尾から緩やかな曲線を描き、おうし座とおとめ座に伸びる。その先には土星の輝きがあり、望遠鏡か双眼鏡だと環が観える。来月14日には、月と土星が並び、近くにはおとめ座のスピカも観えます。西の宇宙には、ふたご座が観える。カストルとポルックスだ。冬の大三角は、かなり西に傾きはしているが、見えないこともない。

 枇杷葉茶を飲んだり、生葉を湿布にしたりを続けていると、その日数にも依るが、体調に変化がみえてくる。元より、自分で治りたい気持ちや、必死の想いがなければ、どうにもならないことでもあるが。何はともあれ、自分の自然治癒能力と、枇杷葉のパワーを信じることです。更に言えば、病気とも上手く付き合っていくことです。

 この3日に出かけた花見の時、ソフトクリームが目に付いてお邪魔した店内にあった長火鉢。燃料は、大鋸屑をペレットにして硬く焼き、炭にしているそうです。廃物利用です。ストーブは点けている時だけ暖かがありますが、これは足元から心地よさが伝わってきた。信楽焼きの長火鉢の風合いも、店内に馴染んでいて心地よかったです。

 

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竜巻注意報

2011年04月27日 | Weblog

 テレビに、竜巻注意報の字が出た。こういった注意報の場合、何をどんな風に注意すべきか、具体的な対策も表示し、非常時の画面に切り替えてくれないものか?建物の中に居れば安全とは言うものの、煉瓦の家でなくてもいいだろうとか。進行方向はどの向きだとかを、きちんとわかりやすく説明してはどうか?何かよくわからずの竜巻注意報であった。

 DVを受けている者は、言葉にならない感情を心の中に溜めていて、相手が少しでも、そういった行動に出ようとすると、体の方が先に反応して、声にならない恐怖感に襲われる。恋人である場合、婚姻関係にある場合も、そのこと自体が密室でのことなので、判断の基準は曖昧になる。最悪時には、殺されるか、絶望感から逃げ出せない.

 地球上には、性別では男と女しか居ず、微生物にはそのどちらもが棲んでいたりする。或いは、何かでそのどちらかになる。人間も、男はあらゆることの防波堤になり、女は、子どもを産み育ててるのが当たり前と考えられたきた。そういった封建社会が崩れ、一人の人間として生きる女性に反感を持ち、自分たちの思うようにならないのを力ずくで押さえ込もうとした。

 一体に、力で征服できるのか?人間として未熟な男の、勝手な言い分でしかない。言うことをきかないから殴る。思うようにしないから叩く。殴られる者は人間です。叩かれるのも人間です。助けて!と、叫べるのはまだいい。体中に痣を作られ、助けを求めることすら出来ない者もいるのです。例えどのような場所であろうと、見過ごす訳にはいかないでしょう。

 自分に直接、災いがかからねば、見てみぬ振りをするのですか?されている者の苦しみ、心叫びはどうするのですか?それらに伴う精神的な痛みは?これらのことが、日々重なっていけば、言葉に依って簡単に殺人ができます。体中から血が噴出して、生きたまま死ぬでしょう。自分以外の人間を信じることは、最低子どもでもできなくなります。

 寒冷紗をかけたら、蕾だった花芽が咲き出した。3月頃まで咲いていた。枇杷葉の枝には、小さな実がついています。

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太陽・月・地球

2011年04月26日 | Weblog

 曇っているような空だったが、洗濯物はよく乾いた。汗ばむ気温に戸惑う。暖房はいらないのに、つけっぱなし。テレビも観ないで、居眠りをしている。まあ、長閑と言えばそれまで。体内時計が狂ってしまうよ。暑さや寒さを感じれないと、方向感覚や時間の概念がなくなってしまう。なんだか生きていることに疲れて、言葉を交わすのさえ、煩わしくなる。

 今週は、ずっと遅出が続く。日替わりメニューと、どっちがいいかな?要は、洗濯物が乾いてくれればいいのだが、遅いと夜気で湿ってしまうから困るだけ。無論、布団など干しては行けないです。昨日、久々に干せた布団は、とても気持ちがよく、ぐっすり眠れた。自然の恵みに感謝。それにしても、この頃頓に、厭な予感を感じる。

 太陽に黒点やフレアが頻繁に観えたり、月が満月の時に、クレーターが見せる模様には、必ず予兆がある。或いは、上弦や下弦の時に、位置する星座の場所によって、起こる自然現象の様子を察知できる。然し尚、科学の力を当てにする人間には、その意味さえ解けない。自然と共にあり、あるがままの暮らしをしている者にしか、神は教えない。

 枇杷葉の種を、焼酎に漬けておくと、1年くらい経過して、生成りの色になる。これを薄めて化粧水を作る。種はそのままか、おろし金で擂って食べる。癌細胞を取り囲み、バリアーを張ってしまう。アミグダリンによって癌細胞の動きを止め、固めてしまう。人間はむろんのこと、猫にも効果がみられる。

 これらも、科学的・医学的な根拠と、解明があるのだろうが、私は関知しない。自然界に生存する全ての命には、神が宿り、神の心があると信じるからです。摩訶不思議な出来事、と言うが実際には、ありのままの出来事に他ならない。人間の私利私欲を押し通してはいけない。満足することや感謝すことを、忘れないでおきましょう。

 先月、夏枯草の新芽が出ていた。玄関のは入り口、左手に植えたのが、今年は右手にも苗が生えてきた。風で種が飛んだよう。

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新緑の季節に・・・

2011年04月25日 | Weblog

 枇杷葉の新芽が芽吹き出した。よく見ると、花の咲いた後には、どの花木にも新芽が出ている。今年、海棠は咲かなかった。地植なので寒さが堪えたか。昨年には、蕾が少なかったが、ちゃんと咲いていた。自然の異変に敏感なのか?その海棠にも新芽が出ている。

 白椿は、蕾のままで枯れた。梔子も、挿し芽の方が、半分くらいで枯れている。寒さも程々にならよかったのだが、自然ではそうもいかない。ブルーベリーの芽、小手毬や、桑にも。杏や李は、寒さが苦手なので花はない。昨年は、花は咲いたが、実はつかなかったもの。枇杷葉も、花芽のまま落ちているのがあって、プランターに入れてやる。

 ラッパ水仙が咲かない。としょげていたら、1本だけ咲いた。葉ばかり驕っている。紫蘭の芽も出た。猿梨、芍薬、薔薇もだ。紫陽花もやわらかい葉を風に揺らす。鈴蘭もすっくり立っている。北東に置いたプランターの球根は、粗方霜と雪にやられた。寒かったのが原因らしい。来年は庭で管理して、暖かくなったら場所を移そうか。

 今日は、久々に晴れたので、布団を干す。しかし雲は広がるし、風は強いで、寒さがなかなか遠のかない。当地でさえこうなのだから、災害地は殊更だろう。寒さには慣れていても、体にエネルギーが溜まっていないと、なす術がないように思う。人間の極限での生活は、精神面での限界に達しよう。温かな枇杷葉に入れればいいね。

 我が家の湯舟は、1ヶ月に3回程度しか落とさない。温水器であるため、洗濯に使い、水遣りをして、後は足し湯にして使う。毎日、湯舟を洗えばいいが、枇杷湯の効能がもったいない。かけ湯もするし、外で洗うから湯は汚れない。毎日、湯を換えれば、排水ももったいないし、手間も取る。二重の節約ができる。夏は、流石にサイクルが早いが、1回では流さない。

 枇杷湯のやわらかな肌触りは、乾燥を防ぎ、艶やかにし、潤いを保つ。肌のトラブルがありません。枇杷湯に入るまでは、年中肌のがさつきがあって、痒みを伴うので、血だらけでした。引っかくので瘡蓋ができ、治る間もなく同じことの繰り返しです。それが、枇杷湯にしてからは滑らかになって、自分でもびっくりでした。

 枇杷葉の種を、焼酎に漬けた枇杷ローションは、特に洗顔後や、風呂上りの全身に塗布し、素晴らしい効果を現しました。滲み、ソバカスが無くなり、美白効果もあって、温泉に行くと、何処からともなく視線を感じていました。注がれる羨望の眼に友人と二人、にっこりしたものです。枇杷葉茶でも同じ効果があり、手や肘踵にもたっぷり塗れます。

 先月の15日。友人と、遠出をしました。ほんとうに遠かった。県北の場所だったので、難儀しました。駐車場も無料なら、入場もただでした。寒かったので人が疎らでした。

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人間であること・・・

2011年04月24日 | Weblog

 父をかえせ。母をかえせ。兄を・・姉を・・弟を・・妹を・・・・・・人間をかえせ。原爆が広島に、長崎に落とされた時、無残な姿の人間を、私たちは忘れてしまったのだろうか。原発の危険性を隠してまで、真夜中でも明るく、テレビは四六時中見える生活。夏が冬に、冬が夏になったような、冷暖房はいらないのに、電力会社の嘘を、見抜けなかった自分が恥ずかしい。

 人間であること。それは何を意味するのだろう。自分たちの暮らしのためなら、快適で便利でさえあればいいのか?山や田畑をほったらかしにして、グルメ品の贅沢をし、セレブ気取りでいればいいのか?自分の生活を守りたいばかりに、後ろ盾に、へいこらするのか?勝手な時にだけ神頼みで、利益は全て自分のものと考える人間。

 人は皆、生まれた時は同じであるが、環境や関わるものによって、大きく変わる。動物たちは変わらない。馬であれば、一生が馬で終わる。或いは、人間によって変わらされる。それでも何も文句も言わず、生きている。人間は、自然の厳しさや恐ろしさを忘れることに依って、まるで征服したかのように思ってきた。そもそもそれが間違いである。

 人間は、自分ひとりでは生きられない。くれぐれも、自然からの恩恵を受けていることを、わすれないようにしよう。宇宙を観て、風をよみ、星を眺め、心に記して生きよう。今後に、地震や津波が来ることがあっても、その日まで生きれたことを神さまに祈り、感謝しよう。命を与えてくれたこと、その命を終えることを潔しとしよう。

 でもそれは大人の人間のこと。放射能を浴びさせられた子どもらには、何等罪科はない。有名な大学を出ていても、自分の言葉で答えられない、相手の話すことに理解を示さない。論語読みの論語知らず。自分が人間であること、相手も人間であることを忘れている。こういうのを役立たず。と言う。税金泥棒とも言う。

 クリスマスローズの群生。鉢仕立てだが、たくさんの花が咲いた。

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科学的な根拠・・・

2011年04月23日 | Weblog

 某新聞の記事の中に、今回の地震の予兆を、何らかの形で発していたことがわかる。神は人類を見捨てることはしない。そのことに誰かが気づくことを願っている。にも拘らず、人間は化学の力を信用しようとする。データも大切だが、異変を感じて、自然界は教えてくれているのに、愚かな人間は知らん顔をしたり、見ようとしないことだ。

 体質からか、それとも前世での約束事か、五感の他に第六感の働く人々がいる。けれどもそもそもが、人間にはそういった異変に気づける、体のシステムが備わっている。余りにも、科学的な根拠に偏りすぎているだけで。或いは、慣れっこになって、反応が鈍いかである。宇宙を観ていれば、わかることもある。

 昔から語り継がれていたことを、忘れてはならない。どんな科学的なことも、人間が操作しての結果であろう。ならば、ミスもあり得る。管理がずさんなことも。だが、自然界のことは、変わりが無いように願う。戦後の復旧にばかり力を要れ、本来は自然界の力を借りて、生存しなければならないのに、誤った考えや行動に奔った。

 人類の豊かな恵みのある暮らしとは、眼に見えない力や、人間以外の命を戴くこと。人間が誰一人として、物を生み出すことはできないのだから。原子力の力では、自然と共には暮せません。それどころか、人間の命を脅かし、地球に住めなくしてしまうばかりです。今回の地震も津波も、電力会社があちこちに建てた原発によって、引き起こされた人災に他ならない。

 関係諸氏は自分たちの全財産を出して、尚且つ子々孫々に到るまで、被害を受けられた方たちに償ってほしい。国の責任も重いが、そのために重税を課して、更なる国民を苦しめるのは止めて貰いたい。国会議員こそ低所得にし、負債を補っていったらどうか。低所得者は、年間所得にも及ばない。議会で居眠り、欠伸、野次では。

 東側の枇杷葉。ここに植えた枇杷葉は、鉢仕立てですが、植えたことをすっかり忘れるくらいに、木香バラが繁ってしまった。伐ってしまおうかと思ったら花が咲いた。今年は、寒冷紗をかけてみた。

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聴いてもらいたい・・・

2011年04月22日 | Weblog

 人間はどこかで喋ってしまうと、寡黙になってしまうのか?私の場合、家内では何も話さないか、活字に没頭する。喋るのが億劫になるのだ。銀河に話しかけることはあるが、食事の有無くらい。長い会話は殆どしない。ここに書きながらも、頭の中で考えるだけで、話すことはしない。極たまにテレビはつける。必要な番組を観たら消す。

 どうも貧乏性なのだ。この状態で、年を重ねていくと、とうてい施設のお世話にはなれない。自分の生活のパターンを崩せないから、窮屈に思うだろうし、四六時中煩いのも苦手だ。困るのは食事の内容くらいで、旬の新鮮な野菜を届けてくれればいい。まあ、自分でも作るが。こちらの注文に応じての配達が望ましい。

 そうだね。話相手が必要か・・・。パソコンの機能が、これ以上はややこしくならなければ、続けることができるが、操作方法や新しいことへの対応には躊躇するだろう。それでも、自分の時間が保てて、暮せていければ、それに越したことはない。宗教の勧誘には玄関を開けず、地域の行事にも出かける気持ちは薄い。煩わしいのが先に起つからだ。

 例えそれで偏屈と言われようと、奇人変人と呼ばれようと、意に介さない。まあ、息子や嫁や孫たちが、ときたま訪れてきて、ぶったまげるかも。うふふ・・・魔女になっていたりして。枇杷葉と暮らし、死んでいく時には枇杷も一緒に、時空の裂け目に入り込もう。枇杷葉の色濃い奈良時代、或いは江戸時代に翔けたい想いがある。

 早や、4月も過ぎようとしている。月日の移り変わりは一瞬だ。年月は周るが、一日として同じ日はない。今日という日の過ごせることを、感謝しなければ、真実はないようにも思う。しかし自分の力の限界を感じることだろう。どうにもやるせない。これらが惑星であったなら、早々と木っ端微塵である。軌道修正もままならず。

 先月の暖かな日に、座布団の上に乗っかっている銀河。布団を干しているのを、よく知っている。この後、ここで日向ぼっこを始めた。

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節約すること・・・

2011年04月21日 | Weblog

 私は、体型の変化がないように、気をつけてもいるが、基本は節約だと思っている。ストーブは煮炊きができる型だし、電気毛布などは使わず、湯たんぽですます。因みに寒がりだが、足元が冷たくなると眠れないからだ。布団は、重くなっても数枚かける。軽いと朝起きたら捜査願いでは困るもの。パジャマも厚目の生地ので、膝のサポートや、腹巻は欠かさない。

 自分の体にきちんと着ることで、燃料の節約を図る。加えて食材は、旬の物に限定し、スーパーなどでは買わない。無理をしてまで食べない。また同時に、食材を使い切る。人参や大根の皮は剥かない。家人で食べるのに、その必要もなければ無駄なことはしない。放射能でもかかっていれば別だが、もったいない。実と皮の間にある物が、一番いいところである。

 味噌は作る。寒に仕込んでおき、2年物を食べる。塩や醤油は作れないので買うが、精製塩でなく、にがりのある天然物にしている。食材の持ち味を生かし、引き出す役割があるからだ。酢も同じで、米酢を使う。体に好い物は添加物や、防腐剤のないもの。できうる限り自然の物を食べておれば、体は体調を崩さないし、非常時にも耐え得る。

 電気がないのは不便だが、必要以上には消費しない。懐中電灯や蝋燭での生活もいいが、無闇に使わなければいい。冷暖房は一切使わない。夏は暑く、冬は寒いのだ。体はそういったことに慣れておかねば、いざと言う時には、さっぱり機能しないものだ。感が働かない。咄嗟の対応ができにくい。暗闇でも、夜目が利けば、便利なこともある。

 まるっきり昔の生活がいいのか?と言えば、そうではないが、病気になったり、不治の病に侵されるのは、今もさしては変わらない。或いは原発などなかったから、恐怖に陥ることはなかった。当たり前の生活ができた。確かに生活は苦しかったが、その成果はあったように思う。今の世は便利で、苦労や工夫をしなくてもいい暮らしができ、横着ができる。

 人類は、進化するどころか、退化の一途を辿っていく。地震や津波で打ちひしがれた人に、がんばれ などはいわないで欲しい。それも意味のないタレントを使って。心が自分なりに整理できるまで、個々に時間が違うんだから、黙って挫けないようにしててあげよう。外野は煩くしては駄目だ。困難を越えて行くのにも、いろんな路があるのだから。

 今年になってから咲いたシクラメン。昨年は、12月から3月までたくさんの花が咲き、今年は5つしか咲かなかったが、今も咲いている。

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