枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

大つごもり

2010年12月31日 | Weblog

 皆さま、今年1年、枇杷葉を活用しての日々は、いかがでしたでしょうか?自然に任せるということは、人間の思い通りにはいかないことが多いですね。それでも、めげず挫けず、試行錯誤の繰り返しの中で、一筋の光が見えることもあるのです。悩むことばかりで進めない気持ちに、枇杷葉を止めようか、とも思いました。

 その度に、うれしい便りが届いたり、困っている人に出会ったりした。それは何よりも、枇杷葉が優れているのであって、けして私ではない。それでもとてもうれしくなるのです。私が辛くて困った時には、援けてくれた枇杷葉です。一人でも多くの方に教えてあげれて、活用してくれれば、枇杷葉も喜ぶでしょう。

 この1年間で、一人ふたりと増えていきました。枇杷葉は、病む心を取り去ってくれます。枇杷葉に力をもらって、自分自身で治すのです。とても簡単で優しい方法です。大切なのは、続ける事です。自然治癒能力を緩やかに引き出して、穏やかに治してくれます。加えて、信じてやることです。

 この1年、ここをのぞいてくださった方、みなさまありがとうございました。どうぞ佳いお年をお迎えください。
 収穫した花芽。12月の中旬だったので、まだ硬い苞の状態があった。桃の箱に一杯ありました。リエさん、サンタさん。りささんも、心配しないで飲んでください。

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大雪に・・・

2010年12月30日 | Weblog
 静かな朝である。森閑としている。どうも、何時もと違う雰囲気に、起きてびっくりした。雪が降っている。止まないどころか、積もる一方ではないか。なんということであるのか。既に10cmは積もってしまった。弁当を作りつつ思案したものの、策が浮かばない。朝ご飯どころの騒ぎではない。行っても帰れない。いや、それどころか勤務先まで行けるのか?タイヤは新しいが、ノーマルだよ。表の道は、車が行き来しているが、そこまで果たして出られるのか???

 時速20kmでの運転で出発。県道まで出られたので、そのまま突破する。一般の仕事は休みになっているので、車は少ない。勤務先の駐車場に滑り込む。大雪である。靴が埋まった。北国に向かっているのか、と言うくらいの積雪にたまげる。雪かきをしている小父さんも居て、ごくろうさまです。やっとの思いで勤務先に辿り着く。遭難するかと思ったよ。昼過ぎにやっと止んでくれた。帰り道を慎重に運転して帰宅する。玄関には雪が積もったまま。枇杷葉にも、雪の塊が残っていた。

 暑さは堪えられるが、寒さは辛抱できません。冬眠しよう。ピートはどこかな?夏への扉を探さなくては。あれ?我が家の場合は、銀河でした。湯たんぽの上で丸くなっていた。パソコンをしていると、必ず膝に乗ってきます。私は湯たんぽか?ストーブを点けようかと思ったが、居眠りがつくので止めた。足元にはあんかをしている。炬燵に入ればパソコンができない。パソコンをしていれば、炬燵に入れないのです。

 大雪に戻って。一応、携帯で撮った。後でブログに載せるためです。それから慌てて箒を持ち出し、枇杷葉に乗っかっている雪を払う。しかし、払えどもきりなく空から落ちてくる。やってる私は、あっという間に雪女になる。風邪を引いては何にもならん。と、こういう時の決断は早く止めた。指が凍ってしまった。震えながらストーブの前に行くが、一向に暖かくならん。やれやれ・・・

 こういう無謀さを、年寄りの冷や水。と言うか?自分で呆れながら、少し温まったので、仕事に行く用意をした。本当に散々な日でした。まあ、これは人間の都合勝手。行きのしてみれば、出番が少なかっただけに、久々の登場に念を入れたのか。今年も最後になって、自然界の現象に見舞われたが、こういったことは、無きにしも非ず。教訓です。しかしながら、雪が降らねば麦は発芽しません。恐るべし自然の驚異。

 初冬の枇杷葉。抜けるような青い空に向かって、背筋を伸ばしている。宇宙の美しさを知ったのも、枇杷葉を見ているおかげです。
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雪の朝・・・

2010年12月29日 | Weblog
 今朝、出かける準備をしていたら、窓のちらつく牡丹雪。わぁ!降ってもいいけど積もるなあぁ~。と、思わず叫びながら弁当を作る。いざ仕事。雪は止み、溶けていた。寒さのせいか?いやに肩が張って痛い。背中も軋む。よくよく考えてみるに、大掃除が原因か。皆さんに、居心地の好い空間で、過ごしてもらおうと張り切ったもの。まあ時間が経てば元に戻ります。

 帰宅しようと外に出たら、その寒さに慌てた。明日は雪かな?お正月は仕事なのに、雪が降ったら、歩かねばならぬ。40分もあれば行けるか。坂だとスキーで行けるが、平地なので無理だなぁ。などとたわいも無い思いつきに、一人でにんまりした。北国ではないから、そこまでの心配はいらないが、天気予報では、寒波が押し寄せて来るらしいのです。懐も寒い一方なのに、お天気まで寒々としてきたよ。

 宇宙がとても綺麗です。大気が澄んでいるせいですが、アンドロメダ星雲が、はっきりと観える。大熊小熊、昴、オリオンにシリウス、ペテルギウス。その美しさに圧倒される。南の方向に観える木星も、一際鮮やかな輝きです。人間が地球上に現れる以前に生まれ、時を経て、いま光っている。気の遠くなるような時間の中で、命を終えたM1・かに星雲は、超新星の残骸です。

 双眼鏡にしろ、望遠鏡でも、高度のものなら、比較的観えます。パソコンと連結して、座標を打ち出せば、観ることも可能です。オリオン座の中には、M42と馬頭星雲があります。三ツ星のベルトの辺りを目印に、探してみてください。夜空の輝きは、神秘的なもので、その美しさは例えようもありません。おうし座の角の所には、昴が燦然と輝く。プレアデス星団です。

 宇宙を観ていると、その美しさに魅了されて、飽きることがありません。数多なる星の物語や、その姿には、心を癒してくれる力もあるのです。人間が驕らず昂ぶらずであれば、その近き傍で見守ってくれ、反対にそっぽを向けば存在を隠してしまう。自然の力の何という大きさでしょう。ガリレオを始めとして、人々の心を魅了しているのでしょうね。

 我が家の庭に、金魚草が咲いている。霜でやられてしまいそうなのに、今日まではしっかりと咲いている。撫子も同じ。昨年までは、冬バラが咲いていた。今年は、思い切って剪定した。春には新芽が出るかな?枇杷葉の花芽が、次々に咲いている。庭に下りると、それとわかる匂いです。数年後を思うと、顔が自然と綻びます。待つことは、もしかして人生に彩りを添えているのかもしれないね。

 クリスマスに咲いていた、赤いミニバラ。見ていると、何だか微笑ましい。小さな幸せをもらったようです。
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年末顛末記

2010年12月28日 | Weblog
 車の洗車をしようと、午後からし始めた。途端に雨である。どのみち濡れるのだからとそのまま続行。時雨だったか止む。雑巾で拭取り、ワックスをかけていると、再び雨脚が強くなる。濡れたところを拭きつつ、ワックスをかけた。車の中側もかけていく。窓ガラスについたワックスを、雑巾でふき取る。車体の小さな傷は直せないので、そのままである。結構、あちこち擦っている。今度の車検の時には、修理してもらうかな。

 洗車が終了して、Aさんに電話すると、調子がいいのか来なくていい。とのことに安心する。枇杷葉茶も、葉を取り外したらしい。研修も中止になったことだし、今日は出かけなくてもいい。出不精の私への配慮かとも思える。母の墓前には、年が明けてから行こう。と、嫁に言う。年末年始は仕事と計画していたら、日曜日は休みになった。枇杷葉茶をしておこう。この時期のお茶作りは、1年分をしておくのです。

 寒肥の糠も買ってあるので、これに塩を混ぜて入れる。それまでは石灰でよく、弱り目の苗や木には、この方法がよく効きます。バラの挿し木も石灰で根ついた。半信半疑ではあったが、ちょっとした好奇心からです。ベゴニアも、折れた物を水で根を出し植えた。乾燥剤でも有効です。物は捨てるのではなく、どうやればいいかを考えて、最後まで使ってやるのがいい。人間も、どうすれば生かせるかを、もっと慎重にしないと。

 室内に取り込んだ、プライダルベールが勢い元気だ。ランタナと一緒に、小さな観葉植物を外に置いているのが、今日見たら、寒さで枯れていた。ランナーで伸びていくのだが、うっかりしていた。室内のは青々と繁っている。まあ最も、我が家の場合は、暖房をしていないので、そこそこ外と変わりはないのだが、北風や霜は避けられる。小さな命が消えたようだった。

 孫に、お年玉をやるべく、新札に両替に行く。銀行のおねえさん、「御両替ですか」と言うのには、可笑しいのを通り越して、??が頭についてしまった。1万円札しかなく、それを出したのだが、1枚でいいです。と言うのを、「1枚ですか?」と不服そうに尋ねる。いけんのか?しょうがないから全部変えた。これにも困惑する。何で1枚だけではいけないか?銀行さんの対応って、何処もこうなのか。

 枇杷葉茶も、花芽茶の味と香りはとてもいいです。リエさんに、サンタさんに送らせてもらいました。飲んでくださっているかしらん。りささんには今年のと、昨年のといれています。乾燥しているのは、昨年のです。こちらから飲んでくださいね。何れも、保存には冷凍庫を使用して、絶対にそこいら辺には置かないで!春先には大変なことになります。その現象を見たくても、わざとはされませぬよう。

 某作家さんにも、たくさんのお付き合いがあろうかと、ふんだんに送らせてもらいました。花粉症の方が多いとか。昨年の物から飲んでくださいね。枇杷葉茶もありますので、なくなればおっしゃってください。って、ここを見てくれてるかな?という疑問もありますが、用途を間違えないようにして、お楽しみくださいませ。我が家では、昨年の物をせっせと飲んでいます。

 枇杷苗が3本ほど、もらわれて行きました。海辺の方へ行くようです。我が家の庭にも、鉢から地植にしたのが2本、鉢をそのまま東南側に移動したのが5本です。大きさもばらばらですが、日当たりのいいところでは、苗木の丈は伸びません。日陰だとひょろりと伸びます。木を大きくしないのなら、小刀で木に傷をつけてやれば、新芽が出てきます。春先か夏場にすると、発芽しますよ。

 高さで育てるのか、横に増やすのかは敷地の条件次第です。剪定をするのも、枝のどこを切るかに依っては、成長の速度が違います。悠に10mを越える大木になります。反対に鉢でも、剪定さえしていれば、1mの高さで実は生ります。勿論、花も咲きますよ。何本か植えて、その成長を見るのも楽しいかな。リエさんも移植されたようです。サンタさんは、こちらで預かって育てます。りささんの木も決めよう。自然に任せ、その成長を見守ることは、辛抱と言う時間がいりますね。

 茂木の赤枇杷の全景。ここまで育つとは思わなかった。剪定をしていないが、次々と枝から脇芽が出る。4~5mの高さです。
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育み・・・

2010年12月27日 | Weblog
 ここ数年、枇杷苗が実をつけている木は、孫の3歳の誕生日には、ヒョナヒョナのか細い木だった。翌年、小さな花を付けているとも知らず、何の香りだろう?と首を傾げながら、確かめてはみなかった。翌年、実が生ってびっくりした。たくさんは採れなかったけど、その実の甘さには驚いた。小さなチャボの卵の大きさで、1枝に5・6粒、或いは10粒が生っていた。その中の種を1個植えていた。芽が出た。

 日陰なせいか、あまり捗々しい成長はないが、しっかりと育っている。茂木枇杷の子どもだ。そこに田中枇杷も植えている。3本の内1本は枯れた。葉の大きさが違うので直ぐ見分けられる。これも茂木枇杷の根元なので、発育が悪いのだ。それでもちゃんと育っている。鉢植えの方が成長は早い。同時に、日当たりがよいと育ち様が違う。3本は庭の中にあるが、鉢植えのため、根がはみ出して、地植になっている。

 昨年のや、今年の苗は小さく、鉢とプランターに植わったままだ。猛暑にどうなるのか心配したが、秋になって、更に3本は確認した。植えたまますっかり忘れていた。友人が遊び半分に種を植えたら全部出た。と言い、あげるから取りにきて。と、うるさいのだ。要らないのに何で植えたの?家の表は山じゃない。我が家の場合は山がないんだけどね。何処に植えるかな?

 寒い!急に深としてきた。明日は雪かな。湯たんぽの小さいのでは霜焼けになりそうで、電気あんかに変えた。手は、指出しの手袋をはめている。足元は、ひざ掛けと毛布をしております。体にはしこたま着込んで、殆ど外と変わりない格好です。快適な生活には、人間の本能に、邪魔をする作用が働きます。室内が乾燥すると、肌荒れや風邪を引き起こします。

 金柑を買ったら、焼酎に漬けよう。昨年には、氷砂糖を入れたのだが甘過ぎる。まあ好みの問題なのですが、ちょっと舌の感触が違うので、なかなか飲めません。鉈豆と枇杷種は焼酎です。以前リエさんに送ったのは、白枇杷の種を焼酎に漬けたものです。毎晩飲んでいるようです。何事も諦めずにいれば、じんわりと効果が現れましょう。焦ってもどうにもなりません。

 今年の猛暑に、ヘリオトロープと枇杷苗。来夏、上手く咲くかな?
 
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暮れもわずかに・・・

2010年12月26日 | Weblog
 今年も数日になりました。あんなに暑い、と言い、冬など来ないように喚いていたのが嘘のよう。しっかり皸にもなるし、勤務先に向かう駐車場から、仕事場までの距離は寒いです。今日は、リエさんからの手袋をして、指の冷たさは解消したが、たったの5分が寒かった。明日は、マフラーをして行かねば。マフラー?というか、これもリエさんがくれたもので、カンボジアからのお土産。大判スカーフかな。

 我が家の大掃除は、小掃除に分けてしている。廊下は済んだ。玄関と窓も済み、部屋も何とか済みそう。残るは風呂場と愛車です。最終的に28日にやってしまう。お飾りはしないけれども、玄関周りはもう一度拭いておこう。観葉植物を置いている出窓を、どうするかな?雑巾で拭くだけにしておくか。最後の最後に、掃除機の掃除。1年の感謝の気持ちできれいにして終りです。

 おせち料理も娘夫婦が来るだけですから、たくさんは作れません。どのみち、お正月は仕事です。鬼ヶ島通信や泳げも読まなくては。最大の仕事は、枇杷葉茶作りで、ストーブの前でひたすら切っていく。せっせこ、せっせこさ。これね、時々指まで切りそうになるんだよ。単調な仕事な上に、ストーブの暖で、疲れが出るのか居眠りしちゃう。あ・いてぇ!剪定鋏なのでよく切れます。

 雪が降りそうな寒さですが、宇宙の星は冴えています。遍く星々の美しさには、人工のイルミネーションは適わない。宝石でさえ、霞んでしまう輝きです。自然の輝きは、飽きず眺めれますが、人工の派手々しさには眼が疲れます。大気の澄んだ宇宙のさまには、惹きつけて止まない壮大さがある。大画面での抒情詩に、圧倒される。地上に届いて観えている星の数は、その中の僅かで、今尚誕生し続けている。

 枇杷葉に教えてもらった数々の手当ても、遙かなる宇宙の彼方から、届いた宇宙のメッセージ。宇宙とは、神も仏も超えた未知なるもの。そのあらましさえ誰も知らない。そこで生まれ、消えていく数々の星。必然的に人間への及ぼす影響。月との因果関係さえも見事な大円陣。馳せる想い。宇宙の、何という偉大な物語であろうか。寒さをものともせず、魅入る星への思慕。願い。人類は果ての無い旅路を続ける。

 北側に置いている鉢。3年目になるが、木丈はあまり伸びない。しかも鉢が小さくなって窮屈そう。アスファルトの上だしどうしよう。サンタさんに送ろうかな。
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異変あり ・・・

2010年12月25日 | Weblog
 昨日は、何故かアクセスできなかった。非情にも時間がかかり過ぎ、真夜中を超えてしまったのだ。原因は幾つかある。その一つが、作動を妨げたと見受ける。人間の体には、多少は電気が溜まっていて、冬など特に静電気で困惑するが、私にはそれが多い。枇杷葉の治療では、適度に作用するのだが、機械類には異常に反応して、非常事態を引き起こす。

 今日は休みで、うだうだと時間を潰していたが、急に思い立って自家用車の掃除をした。掃除機での掃除で、車中の方です。土足厳禁なのですが、案外汚れている。マットを振るって叩き、掃除機をかけた。夕方から、クリスマス会をするので、ご飯を仕かける。手巻きすしの用意にかかる。外は、天気だが北風が吹いて寒い。でも、冬らしい雰囲気にほっとした。

 枇杷葉の移植の時期なので、3本ほど分けるよう手配した。海辺の日当たりの良い場所へ、もらわれて行く。花が咲くには年月もかかるが、植えておかなければ、採れません。今ある物を今年は採られたらしいが、全部を採り尽くしては、自然の恩恵を受けれません。自分だけよければ、他の人はどうでもいい。というのは困ります。困っておられる皆で分けてこそ、枇杷葉も喜ぶというもの。

 秋田県には着いたかな?東北や、北海道では芽が出ても、冬場に枯れてしまいます。温室もかなりな大きさでないと、管理は難しいでしょう。送料負担なら送ってあげれますが、航空便になるので、ちょっと高いでしょうか。加えて、日数もかかります。朝採りをそのまま送れば、3日は大丈夫です。焼酎に漬けるにしても、湿布にされても可能です。お茶になら十分でしょう。

 我が家の枇杷葉も、年々増えていっています。今年は、枇杷葉茶なら、心配はありません。但し、原則として、枇杷葉のままで送ります。到着したらご自分で切ってください。或いは葉の間ままでいいですが、管理には気をつけてください。生物の取り扱いになります。寒い時期は何もありませんが、春には虫が湧きます。啓蟄時には大変です。彼らにも生きる権利がありますから、餌になるものは食べるのです。

 年末、年始は仕事にしているが、掃除だけはしようと小回りでしている。母の喪中なのでお飾りはしないが、何時ものようにはしようと思っている。サンタさんからの心尽くしのプレゼントに、とてもうれしくしていたら、今朝には、リエさんからプレゼントが届いた。手袋だ。田舎の店にはお気に入りがなく、迷った末に買わなかった。新美南吉の『てぶくろを買いに』を思い出しながら、はめてみた。

 仕事では、悩むことが多いのだけれど、枇杷葉に援けられて、人の温かさに触れている。ありがたいなぁ・・・。リエさん、サンタさん。どうもありがとう♥皆さまにも、ここを借りましてお礼申します。何よりもうれしい志です。枇杷葉茶を飲んで頂けるのがうれしい!私の送る枇杷葉茶を、待っていてくださるのがよろこびです。また、美味しいと聴けば、尚更に自然への感謝を思います。

 数年前、友人が買った物の、折れた部分をもらい挿していた。友人のは枯れたらしいが、私のは、花も咲くし、こんなに大きくなった。僅か、10cmほどだったのが、信じられません。友人もびっくりしていた。
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湯沸かし器の怪

2010年12月23日 | Weblog
 温水器にしようかと、随分迷ったが、湯沸かし器にした。ところがこれが曲者。ランプが作動すると、勝手にロックをかけるらしい。うそだろ?しょうがないからガス屋に電話する。するってえと、ロック解除しなけりゃいけないが、メーカーにしかできないと言う。え~!!そんなのあり??連絡しますから、待っていてください。

 メーカーさん、これから行きます。と連絡してきたのはいいが、大渋滞に巻き込まれ中断。結局、来てくれたのは夕方でした。もう、怒るに腹も立たず、遠路遥々のお兄さんには、何だか気の毒で、お土産を持たせました。無料とは言えど、事故の処理よりも、ロックがかかるのがいいのか?難儀なことですな。換気をしましょう。って、寒いだろう。ストーブしかないのに、そんなで作動しちゃうの?

 今朝、可愛い声で、「おばちゃん、ありがとう!」と、突然言われてびっくり。うれしい♥おばあちゃんでも、おばちゃんでも、本の好きな子は大好きです。あなたが大きくなった時に、たくさんの本を読んでいてくれると、もっとうれしいです。我が家には幸いなことにも、本だけはたくさんあります。まさか、お礼の電話がもらえるとは、思ってもみませんでしたから、感激しました。

 午後から母の納骨に行く。お寺の控え室で待っている孫たちは、姉が『天才えりちゃん、きんぎょをたべた』妹は『ピーブーの練習』どちらも、静かに待っていて、騒ぐことはなかった。嫁の躾ができていることにも納得。途中席も立たず、意味がわからないまでも、お経を聴いていたのに、曾孫の姿に母は嬉しそうでした。お葬式や法事では、立ち居振る舞いの心が問われるようで、背筋を伸ばしました。

 旧暦の活用にも、その応用範囲にも、その専門的な知識を知っていなければ、いい加減を言うと恥をかく。そういった二十四節気は、とても大切なことで、今年は特に、春に出産の方がおいでなので、暦を買いました。この暦には、旧暦と新暦が載っていて、見るのに便利です。某新聞のコラムにも、そういった記事が載ります。更によくわかります。古の人々が満月や朔で行事を行なったのには、深い意味があったのですね。

 赤穂浪士の討ち入りも、旧暦の12月14日であったのには、月の出てくる時間が関係していた。折りしも雪は降り頻る。吉良上野介を討つには、絶好のタイミング。それを大石内蔵助は実に丹念、念入りに調べ上げて、実行した。赤穂藩は、塩の売買が主な収入源。その塩も、潮の満ち引きが、大いにあることを知っていたのだろう。血気はやる浪士の心を一つにし、潔しとする心には感服する。

 起てば芍薬、座れば牡丹。歩く姿は百合の花。と云われるが、百合は、笹百合が見かけなくなったよ。子どもの頃、山の斜面、一面に咲き乱れていた。
 枇杷葉の花芽が、某作家さんの家に着いたらしい。花粉症対策に、直ぐにも煎じて飲んでくださいね。特に外出時には、ペットボトルを持参されたし。あおの1パックで、1週間から、10日間は煎じてくださりませ。
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故郷の風景

2010年12月22日 | Weblog
 学校から帰ると、裏山に行き、枯れ木を拾う。これは風呂の焚きつけで、松葉かきや枯葉集めは土曜日の仕事。風呂の追い焚きに使う。割り木は、鋸で挽き、山から下ろして楔を打って小分け、その後薪割りになる。父は薪割りをしており、私たちは両手に抱えて軒に運ぶ。薪が乾いていないから重たい。然も子どものこと、小一時間もすれば厭きてくる。じっとしていれば寒い。足も手も凍みるようだった。

 夕方、風呂を焚きつけ、冷え切った体を湯船に浸けるが、皮膚の表面だけが熱く、骨の方までは届かない。霜焼けになる。皸にもなる。痛いのと冷たくかじかんだ手足は、小さな櫓炬燵では温まらない。風呂場でも、鴉の行水であるから、乾燥した肌が痒いのだ。母の手はがさがさで気持ちよかった。でも、ほんのちょっとだけでは、痒みは治まらない。冬は嫌いであった。

 時々、近所から柚子をもらう。柚子味噌になり、たまには柚子風呂にもなった。肌がやさしくなった。祖母が、枇杷葉を湯に入れたことがあった。効能を知らずにいた。その時の祖母のしていたことを、今の私はしている。枇杷葉に援けられ、効果の広さを知り、一人でも多くの方に、と話している。私の送る枇杷葉が、どれほどの人の役に立っているかは知らないが、症状が軽くなりますように。

 秋田県。田沢湖がありますね?ナマハゲが居るそうです。雪が降っていますか?寒いでしょうね。枇杷葉を育てるには、鉢で管理して、室内に置かなければ枯れますよ。北国では枇杷葉は育ちませんから。夏は室外でもいいとは思いますが、日照時間がどうでしょう?赤枇杷が白枇杷になるかな。青森県も、新潟県や山形県も同じですか?一般の家庭では、育てるのは無理かしら。

 東京の首都圏に、以外に枇杷葉が多い。それも大型遊園地の、ディズニーランドにです。何と園内に植えてあるそうですね。枇杷葉はとても大きくなるし、環境にもやさしい樹です。空気を清浄化もします。人間の呼吸も楽になり、いいことだらけです。房洲枇杷かしらね。この時期に剪定をするのでしょう。ここなら無料で分けてくれそう。そんな訳ないか?

 枇杷葉の研究をされている人は、環境の時点からも、是非、一考してほしい。人類の未来に必ず役立つ気がします。江戸時代、枇杷葉は漢方薬として、広く庶民に広められたのです。民間療法と云えども、侮ってはなりません。痛みを和らげるのは、枇杷葉にお任せあれ。温めて冷やさないことです。蒟蒻も活用して、毒素を体内から出してください。

 晩秋の桑の実。熟れて紫になり、とても美味しかったよ。
 
 
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月が観えない・・・

2010年12月21日 | Weblog
 雨である。午後からかと思っていたが、10時頃から降りだし、本格的になった。本降りである。期待していただけに、皆既月食が観られないのが残念ではあるが。月の女神のセレネは、ひっそりと夜空を翔けていたい。天帝の想い人の嫦娥姫も、気品のある方ですが、奥床しい方でもある。そういうのを考えれば、雨を呼ばれたようにも思える。

 月に魅せられていくのには、それなりの心情もあるのです。かぐや姫が、下界に降ろされた理由も、人間界との違いを学んでほしかったのかも。うさぎ達の踊りも、それは美しいと云いますよ。きっと今宵は、年の瀬の練習に余念がないことでしょうね。来年は兎年。ウサギたちの活躍も、跳ねて踊るウルトラCの連続かもしれない。待ちぼうけのようにはならないよう、注意しましょう。

 サンタさんがいろいろ詰め合わせて、贈ってくださった。恐縮しています。お友達の方の、アトピーが経過よろしいようです。日にちが薬ですし、本人の治そうという気力も大切です。そういった心と、自然の力が交わって、枇杷葉は威力を発揮するのです。とても不思議なことですが、どうしてそういうことになるかは、不明ですし、解明できません。信じることが、最大の治療です。

 このところ家の中には、枇杷葉の花芽の香りが充満しています。リエさんも、部屋中に広げたらしいですが、馥郁とした匂いは、人工の香りには負けません。心を満たす香りで、体中を包み込んでくれます。出勤して帰宅すると、玄関に入った途端、とても癒されます。腹が立っていても、怒りが沈んでいきます。まあ、そういうことはあまりありませんが。

 枇杷葉の心を満たす、という効果は、鬱にもとても効くのです。枇杷葉茶を飲み始めた方は、知らぬ間に感情のコントロールをしていけるようです。薬缶が沸騰するようなことがなくなる。理性が優って、落ち着きます。自律神経失調症も同じです。心と体のバランスが保たれることは、自分を失わない手立てです。特に花芽茶は、香りが効きますから、心を波立たせません。

 何の木か忘れた。枇杷葉とのコントラストがきれいでした。我が家の庭の紅葉です。
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