枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

月日は百代の・・・

2009年09月30日 | Weblog
 夏の鉢植えを移動中です。室内に取り入れたまではいいが、水遣りにてんてこ舞いをする。1.8ℓペットボトルの持ちで付きに、水を入れて遣っている。窓際に置いているので、ほとんど毎日です。ランタナをちょっとばかり早く入れすぎて、あわやと慌てました。魔女の箒を軒にまで持って来てはいるが、温かいので入れていません。バラの挿し木が、何本かついたようです。

 枇杷苗を移植しようと思っています。昨年の分ですが、何とか15cmくらいになって、葉も5枚以上になりました。種を植えるときに注意しておけばいいのですが、込み合って植えてしまい、せめぎあっている状態でも、あまり早くから移植しないでいいです。枇杷は、生命力の強い植物ですが、だからといって、何時でも何処へでもは止めましょうね。覚言う私も、失敗しています。月の満ち欠けにも関していますから、満月以降の欠けていく時には、控えたほうがいいでしょう。また、潮の満干にも関係がありますから、暦の活用をしてみましょう。

 某新聞の日曜版に、旧暦の活用法が連載されていました。先週で連載は終わりましたが、興味が湧きました。国際天文年に相応しい内容です。地球上の人類が、暦を使って生活し、農耕は元より、戦や生きていく多々なことに使っていた。それらのもとには、地球の歩みが刻んであり、他ならぬ農民が作っていた事実に軽い驚きがありました。

 地球上には、人類だけが生存している訳ではなく、虫や微生物に至るまで、何らかの方法で生きているのだ。昨日も、柚子の葉を見ていたら、揚羽の幼虫がせっせと葉を食べていた。ねこじゃらしで突くと、触覚を出し、柑橘独特の臭いを吐き出した。何回もやったもんで、相当怒っていたようです。ごめんね。実は、この揚羽の幼虫が出てくる童話を書いたことがあるんだ。故光瀬龍に誉められて有頂天になったよ。今以って書いているのも、諦めないでいるのも、結構性格が悪いからですが、やっぱり嬉しかったのが本音です。

 明日は、孫の誕生日です。午前中は仕事に行って、午後帰宅です。本日は、パソコンを厳しく指導してくれた師匠の誕生日。会えないから、ここに書いておこう。で、何歳だっけ?自分の年はごまかし、他人の年はいい加減に覚えていない。いいじゃん!!って。師匠、貸してる本を返してよ。もう、何年にもなるよ。その殆どが絶版だし、今ではあの価格で手に入らないんだよ。かえっしてくれ~ぃよぉ!!

 枇杷の葉の中心にできた苞です。8月の下旬に撮影したものです。今は、膨らんで大きくなり、早ければ咲き出すようです。いつも金木犀、銀木犀、柊、枇杷の順で咲いていきます。我が家には、四季咲きの銀木犀と枇杷だけで、後は他所ん地のを嗅いでるよ。どんな植物も生きているから、こちらが眼や心をかけてやれば、それなりに答えてくれる。

 さるなしが美味しかった。鉢植えにしているんだけど、10個ばかり成った。甘味が強くて美味しい。棗も植えておこうか。りんごの硬くて甘酸っぱいのが食べたいです。店頭に並んでるのは、軟らかすぎて歯ごたえがない。木村さんの無農薬のりんごって、どんな感触なんだろう。ぱりっとした歯ごたえがないと、りんごって言えません!まあ、りんごが木の箱に入ってなくてもいいですが。

 Rさん。我が家においでになるなら、枇杷の花の咲く頃か、実が熟れる頃にしてくださいね。お友達のMさんも御一緒においでください。狭いけれど何とか寝れます。お布団はちゃんとあります。枇杷の手当てをしてあげるよ。お肌がしっとり滑らかになり、角質がボロボロ取れるよ。10日程前に、勤務先の若い子が来たのね。うひゃぁ!!ってびっくりしてたよ。RさんもMさんも、いっぱい取れて、目剥いちゃうかな?その後は、本当に肌が輝きだすんだよ。
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復活!

2009年09月29日 | Weblog
 ずぅ~っと、ネットに接続できませんでした。原因は、パソコンとメーカーにあります。ほんっとに、嫌になるくらいクリックしたよ。事実、嫌になっておりました。或る日。勤務先の上司が、すこぶる笑顔で言うのね。私のブログを見つけた!って。ひょえ~!!一体どうやって探したのかしらん。ま・枇杷葉で検索すれば出てはくるんだけども・・・。これからは、主任の悪口だけは慎もう。

 千葉のRさん。枇杷グッズがあったよ。って、可愛いストラップを送ってくれました。早速、玄間の鍵と、車のキーにつけました。携帯に付けようと思わないでもなかったのですが、さんざん迷って決めました。
 サンタさんは、インスタントの珈琲をおまけにくれました。だ・だいじょうぶ?損していないのかな・・・。嬉しい反面、心配しちゃうよ。
 お二人とも、いつも気をつかわせてごめん。そしてありがとう♥

 ネットに接続できないので、ひたすら本を読んでいました。宮城谷昌光の文庫。今は、『夏姫春秋』上下。中国のこの時代には、美女が多いという。妲姫、纚姫に褒似が有名。源氏物語も当時の美人の容姿は、現代と無論異なっているから、一概には言えない。とも思うが、やはり美人の条件は、立てば芍薬、座れば牡丹。歩く姿は百合の花かな?これに肌の肌理の細やかさ、目鼻たちであろうか。物語ではあるが、実際に存在していたことが、妙に艶かしい。

 夏の緑の繁っていた庭を、少し小奇麗にしてみたよ。茂木の赤枇杷には、苞が塊を見せている。淡路田中にはまだありません。今年の枇杷種が、やっとこ芽を出しました。祝島のです。ちょっとひ弱な苗ですな。夕顔が怪しいくらいに、咲き誇っています。大輪の白い花から、芳香がしています。

 プランターの植え替えをしています。芋虫がごろごろと出て来ています。今日は雨模様で、先日植え替えた球根や、苗がついたようです。土を入れ替えたり、寄せ植えをしている。春に咲く、彩りを考えての植え替えです。もう一つは、クリスマス・ローズを1箇所にまとめて、小さな苗も鉢に移植しました。ほんとうに小さな苗ですから、まだまだ何年もかかるでしょう。

 仕事の関係で、毎日体温を測っています。平熱が低いのは知っていますから、それはいいのですが、36.5°になると結構しんどい。ということが解りました。というか、36°を上昇し始めると、だるいのね。ここらが扁桃腺の危険信号な訳です。先日は、点滴と抗生物質を飲んで治りました。梅干をたくさん食べました。枇杷の種を漬けておいた、枇杷酒は芳香が何とも言えず、とても美味しいのですよ。つい量が増えそうになります。

 来月の3日は中秋の名月で、4日が満月です。個人的には、十三夜の方がいいですね。大気が澄んでき始めると、堪能できる月への想いがいいのです。子どもの頃の想いにもつながっていって、祖母がくっきりと浮かんでくる。亡くなったのもその季節ですから。今年は、月見団子を作ろう。

 イタリアに永住しちゃった友人は、可愛い赤ちゃんが生まれていたよ。よかったね!子育ては責任があるけれども、自然の中で慈しんでいかれるよう、祈っております。ここも時々、のぞいてくださっているとのことです。母乳もたっぷり出ているらしい。彼女がわが子に向ける眼差しが視えるよ。心よりお祝いのエールを贈ります。おめでとう♥!

 
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かさ張る花

2009年09月08日 | Weblog
 最近のブログ更新は、至難の業を要する。クリックしても画面が早く変わりすぎて、おっつかない。今日など、50回は繰り返して、やっとたどり着いた。2時間近く経っている。銀河は部屋中を、うなり声を上げて走り周る。居るんだなぁ・・。あったま痛いのね。夕暮れ時の宇宙には、木星が燦然と輝いている。すっかり秋の夜空になった。天空に夏の大三角があるものの、大気の澄んだ宇宙には、星の輝きが違う。エチオピア王家の物語が広がっていくよ。

 体調不良の予感に、鉈豆茶を夏中飲んでいる。無論、枇杷茶は欠かさない。普段の熱が低いので、36.2°あっただけでかなりしんどいよ。35度台ならいいのだ。勤務の非常事態には、37.5°だと言うが、そんな熱だと電話もできない。朦朧状態である。そうならないためにも、普段から気をつけて、手洗いとうがいをしている。扁桃腺があるから、先ず喉をやられる。朝、連絡するなど・・・。モールス信号でSOSを打つかな。でも主任、わかりますか?きっと悪戯だって思うよね。

 庭のミニキウィが、熟れて美味しかった。小さいけど結構いける。今月の連休には、プランターの土を入れ替えて、春の準備を始めよう。白露を過ぎると、そろそろ軒に移さないと、夏の植物は元気がない。冬の花の準備は、シクラメンの芽だしの水遣り。今年も芽が出て咲いてくれるかな?月の満ち欠けと、干満潮をあわせてしないと失敗する。

 生花は、水揚げができてないと、長持ちしない。私は、挿し木にするのには切るが、単なる生け花では、抵抗がある。先日も、玄関にカサブランカが活けてあったので、「この花、かさばらんか・・・」と言ったら固まられてしまった。駄洒落を言うのは、じゃあ誰?などと言われていた方もおいでだった。来月は、桂文我を聴きに行ってきます。ストックが少なくなったので、研究に行かねば、ネタ不足なんですよ。いやぁ、落語っていいですねぇ!!

 久々の休みに本屋に行った。おお!シャーロック・ホームズが、DVDであるじゃん。然も、月刊誌であった。毎月、1冊づつ購入することにした。役の俳優がいいのね。小説の面白みと、あまり違わないので、リアルタイムでは必ず観てた。ワトソン博士もよかった。外国には、強いて行きたいとは思わないが、この時代になら行ってみたい。タイムトンネルを見つけるのが先決問題です。

 大平光代さんの『今日を生きる』を読んでいる。人間は、死ぬために生きているのだが、難と言う試練を与えるのだろう。神という存在は無慈悲だとも思える。だが敢えて、生かされている意味があるのだろう。覚いう我も、めげそうな壁に阻まれて、四面楚歌なのね。絶望の先に、希望があるのだろうか?ゼロは無限の可能性とも言うが、今は動く気力もない。わかることは、独りではない。ということ。
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漂着!!

2009年09月07日 | Weblog
 今日は、昼過ぎまでだった。Aさんとの約束なので、携帯から電話する。足がだるいので来て。と言われて赴く。枇杷ローションをつけてのマッサージをする。私の指先から出る電気に、「痛いィ・・」と。している内に、痛みが和らいだのか黙ってしまう。最後に足の指を揉むと、再び痛いと叫ぶ。止めましょうか?と言うと我慢するから続けて。の返事で顔を最後に終える。2時間ほどのてあてでした。

 今朝は、裏のくそ生意気なちびの金切り声で目が覚めた。母親の怒鳴り声もしている。朝っぱらから、何を言うとるんじゃ。仕事に向かうべく、車で通過したら、布団を干していた。あらま!原因はわかったが、朝からギャアスカ言うことでもなし。我が家の息子は、失敗した時に、いつもの元気は何処へやら。「あら!じょうずに描いたわね。ここは何処かしら?」「○○県じゃ」天気予報でテレビに映る地図と、なるほどよく似ているではないか。妙なところで感心していると、息子は得意顔で言った。「今晩も、うまく描けるか、やってみようか!」絶句しました。

 その子の娘。私には孫。学童保育に迎えに行き、我が家に来ていた。桃を食べようとしたら、下側が腐っていた。「まあ、おうじょうするわね」何気なく言った。孫は、それがとても気になり、「おばあちゃん。王女って、なんなの?」「王様とお后様の子ども。女が皇女、男が王子よ」「知っているよ。さっきのおうじょのこと。何なの?」考えていたらはっとした。往生と王女だった。

 息子が、失敗したのは幼稚園だった時。今は、そんなことはありません。孫は、小二ですが、言葉と漢字の結びつきがよくわかっていなくての、疑問だった。ほんと、困ったね。おうじょうするよ。水遣りを手伝い、お八つをしっかり食べて帰りました。時々子どもだということを忘れます。対等に渡り合ってくるので、油断大敵ですが、発想が豊かです。今、『まーま姫』に凝っています。

 庭の枇杷葉の苗が、2本枯れた。水遣りをちゃんとしていたのに、何故???小さいのと、昨年の苗ですが、20cmほどのが枯れてしまった。これはきっと枇杷葉が身代わりになってくれた。確信があるよ。千葉のRさん。苗は育っていますか?間違っても移植はしないでください。根っこを傷めないよう、細心の注意が必要ですよ。どんなに早くても、12月までは待ってくださいね。

 白枇杷が、新芽を出して育っています。葉の大きさはさほどではないのですが、南側に置いていたときより、痛み方が少ない。遅々たるものですが、確かさはうれしいです。そろそろファイルの更新もしなくてはなりません。最近は、もっぱら横着を決め込んでいまして・・・。小説の方も、書き直しをしておかなくちゃ。ほどほど適当がいいんですよ。って、思ってはいます。
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トラブル続きで

2009年09月06日 | Weblog
 久々の更新です。どうした訳か、さっぱりクリックできなくて。思わず、祟りかなどと思ってしまいました。
 千葉のRさんに、黄桃を送ってみました。昔は知らず、今は缶詰とはまったく違う品種だそうですよ。ちょっと渋みがあるのが特徴。でも甘くて美味しいです。

 浜さん。メールでの的確なお返事をありがとうございました。画像を省いてクリックしたら、何回目かにこれました。偶然でしょうか?

 更新できなかった日々には、ちょっとした波乱があり、何かしら謎めいた事件にも遭遇しましたよ。
 その1 黄桃を買いに行った農家の人は、以前の仕事場の方で、突然言われるには、「○○さんが、亡くなったのを知ってる?」でした。勿論知らなかったです。
でも、その人には暗い影がついていたのは知っていた。頭がキリキリしてるよ。生前、お守りを持っているの?と、聞いたことがある。毎月、神主さんに換えてもらっているらしかったが、その方法がいけない。ナイロン袋に入れている。と言う。でもまあ、本人がそれでいい。とされている訳だから、こちらが敢えて言うこともない。以来、私は極力近づかないようしていた。

 その2 枇杷茶を差し上げた方のご家族が、電話して来られて、余計なことをするな。と言われたそうです。本人は、甚くお気に入りで、感謝すること頻り、であったが、自分でさせてもらえないので、嫁さんに頼んだら、一度に煮出したらしいです。家庭の混乱を招く所存ではなかったが、結果的には同じ事に。配慮に欠けていました。でも、枇杷茶が体にいいことを、本人が知ってしまったことは、致命的です。まずったです。

 夕方になると、夕顔の芳香が漂ってくる。闇の中に浮かんでいる、大倫の白い花は、源氏物語の世界からは程遠い。魅惑的です。今夕は、7輪咲いています。今月になって、暑さが戻ってきたような温度です。鉈豆が再度、花をつけているよ。千日紅も健気に、朝顔は律儀に咲いています。

 枇杷の葉が黄色くなっていくのは、ウンカが葉の汁を吸うからです。農薬にも強いはずです。東側の枇杷の木は、邪魔する物がない分、上に伸びていきます。花芽がついたらば、伐った方がよさそうです。木香ばらも少し整理しましょう。勢いがよすぎるのもいただけません。今年は、プランターの土を全面的に入れ替え、新しい土にして、育ててみましょう。
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