チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

日本初の音楽大学オペラ(武蔵野音大・フィガロ、1956年)

2016-12-06 00:38:19 | メモ

『時事世界』1956年12月号に「日本最初の音楽大学オペラ」という記事が掲載されています。

武蔵野音楽大学(1949年設立)が音楽学校としては我が国初の本格的オペラ科を1955年春に特設し、ドイツのアルフレッド・ボルヒャルト(Alfred Borchardt)の尽力で1956年10月20日、東京・青山の日本青年会館ホールにて「フィガロの結婚」の初公演を実現させました。


↑ 初公演当日における楽屋。出演の学生たち。リラックスしていますね。

 


↑ そのうちの一人。お名前等が判明したら追記します。

 


↑ 左端は幕間に次の場の指導をするボルヒャルト氏。奥は指揮のクラウス・プリングスハイム(Klaus Pringsheim, 1883-1972)

 


↑ 中央のお二人はドイツ大使夫妻。神妙な表情ですけど公演は予想以上の成功だったようです。

。。。本当にこれ以前に音楽大学によるオペラ公演がなかったのか・詳しい出演者など、情報を追加していこうと思います。