チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

服部正指揮・三越管弦楽団(1955年)

2022-08-14 01:23:15 | メモ

東京・日本橋の三越本店ロビーにおける三越管弦楽団の「初春大音楽会」の画像です。

(小原敬司氏撮影・音楽評論社『音楽』昭和40年11月号より)

1955年1月。指揮は作曲家・服部正(1908-2008)。総勢約50名の楽団の配置はかなり無理してますね~!

このオーケストラは「三越少年音楽隊」の流れかと思ったのですが、三枝まり氏『日本の交響楽運動の黎明期―三越少年音楽隊を中心として―』によると、「三越少年音楽隊は明治42年に成立し、大正14年に解散するまで、民間の交響楽団として活動し、その後の音楽界の重鎮となる人材を次々と育てた。」とあり、とっくの昔に解散していたようなので直接の関係はないようです。

 

【現場検証】2015年9月

↑ ヘタクソな写真ですみません。結構狭かったです

 

【参考】昭和10年10月1日増築全館落成ポスター

(2015年6月20日の記事を直しました)



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