新型コロナウィルスの感染拡大が止まらない。
大規模なイベントの中止要請の次は、とうとう小中高校の休校要請まで出た。
少なくともこれまで私が生きてきて記憶にある限り、前代未聞の要請ではないか。
9年前の東日本大震災の時も息子が通っていた学校は休校となり、1か月近く自宅待機になった。勤務する大学の卒業式、入学式等も中止になった。
今回はそれよりも長期間に渡りそうだ。現場の混乱は想像に余りある。
今週はダブルの訃報で凹んでいたことに加え、入試、会議とかなり長時間同じ部屋に複数の方たちと缶詰になることが多かった。お腹の調子は相変わらずいつも緩い。
さすがに、長時間にわたり人口密度が高い会議室で缶詰になって作業をする状況では、マスクは息苦しいから・・・とも言っておられず、マスクを装着した。息苦しさと酸欠での長時間作業にぐったり疲れ、痛みも出て、青息吐息で今日の金曜日を迎えた。
まあ、マスクをしている間、とりあえず咳き込むことはなくて皆さんにご迷惑をおかけすることなく、ほっとしたのだけれど。
大学では小中高校とは違って既に授業は終了しているが、来月には後期日程の入試も控えている。今のところ卒業式等は予定通りに挙行ということだけれど、他大学が次々に中止を決めていることもあり、状況は十分すぎるほど流動的だ・・・と思っていたら案の定、学長名で全体の式典中止通知がアップされた。各学部・研究科の学位授与式については修了生、教職員のみで実施の予定だという。
人生の節目の時にこうした式典が叶わない子どもたち、学生たちのことを想うと生きていくことは本当にままならないことばかり。当たり前のことは当たり前ではないのだと改めて思う。
明日からいきなり1か月以上お休みです、と言われて「はい、わかりました。」と何の不安もなく子どもをお留守番させて仕事に来られる親たちがどれだけいるだろうか。
そうは言われても・・・である。
そして、児童・生徒を自宅においたとしても、他の家族は仕事等で外出し、公共交通機関等を利用して再び家に戻ってくる。そんな中で、暮らしは続いていくわけである。それでいいのだろうか。保育園・幼稚園児はどうなのか。
疑問はふつふつと湧き上がってくるばかり。
関西で働く息子は、同じ部内の社員の家族に感染の疑いがある方がいらしたとのことで、残業隊が総出で除染作業をしたという。テレワークの準備を進めていたにせよ、全ての職場がテレワークが出来る職場であるわけではない。
独居かつ高齢の母は、昨日予定通りデイサービスに行けた、と言っていたけれど、それ以外の市の主催の体操教室等は全て中止だそうだ。デイサービスもいつまで送迎付きで受け入れてくれるか非常に危うい。先週、従姉と楽しんだお芝居も今日から公演中止だという。危機一髪だった。
不安を募らせ過ぎず、冷静に、淡々と、自分が出来る予防策、手洗いうがいなどを続けていくこと。今の私にはそれしか出来ないのだけれど・・・。
大規模なイベントの中止要請の次は、とうとう小中高校の休校要請まで出た。
少なくともこれまで私が生きてきて記憶にある限り、前代未聞の要請ではないか。
9年前の東日本大震災の時も息子が通っていた学校は休校となり、1か月近く自宅待機になった。勤務する大学の卒業式、入学式等も中止になった。
今回はそれよりも長期間に渡りそうだ。現場の混乱は想像に余りある。
今週はダブルの訃報で凹んでいたことに加え、入試、会議とかなり長時間同じ部屋に複数の方たちと缶詰になることが多かった。お腹の調子は相変わらずいつも緩い。
さすがに、長時間にわたり人口密度が高い会議室で缶詰になって作業をする状況では、マスクは息苦しいから・・・とも言っておられず、マスクを装着した。息苦しさと酸欠での長時間作業にぐったり疲れ、痛みも出て、青息吐息で今日の金曜日を迎えた。
まあ、マスクをしている間、とりあえず咳き込むことはなくて皆さんにご迷惑をおかけすることなく、ほっとしたのだけれど。
大学では小中高校とは違って既に授業は終了しているが、来月には後期日程の入試も控えている。今のところ卒業式等は予定通りに挙行ということだけれど、他大学が次々に中止を決めていることもあり、状況は十分すぎるほど流動的だ・・・と思っていたら案の定、学長名で全体の式典中止通知がアップされた。各学部・研究科の学位授与式については修了生、教職員のみで実施の予定だという。
人生の節目の時にこうした式典が叶わない子どもたち、学生たちのことを想うと生きていくことは本当にままならないことばかり。当たり前のことは当たり前ではないのだと改めて思う。
明日からいきなり1か月以上お休みです、と言われて「はい、わかりました。」と何の不安もなく子どもをお留守番させて仕事に来られる親たちがどれだけいるだろうか。
そうは言われても・・・である。
そして、児童・生徒を自宅においたとしても、他の家族は仕事等で外出し、公共交通機関等を利用して再び家に戻ってくる。そんな中で、暮らしは続いていくわけである。それでいいのだろうか。保育園・幼稚園児はどうなのか。
疑問はふつふつと湧き上がってくるばかり。
関西で働く息子は、同じ部内の社員の家族に感染の疑いがある方がいらしたとのことで、残業隊が総出で除染作業をしたという。テレワークの準備を進めていたにせよ、全ての職場がテレワークが出来る職場であるわけではない。
独居かつ高齢の母は、昨日予定通りデイサービスに行けた、と言っていたけれど、それ以外の市の主催の体操教室等は全て中止だそうだ。デイサービスもいつまで送迎付きで受け入れてくれるか非常に危うい。先週、従姉と楽しんだお芝居も今日から公演中止だという。危機一髪だった。
不安を募らせ過ぎず、冷静に、淡々と、自分が出来る予防策、手洗いうがいなどを続けていくこと。今の私にはそれしか出来ないのだけれど・・・。