ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2019.6.29-30 寝ている時間と起きている時間

2019-06-30 21:17:21 | 日記

 3月にパージェタ、ハーセプチン、ハラヴェン3剤併用治療を始めてから、初めての○クール2回目がない週末。つまり2投1休のハラヴェンを中止したため、単独投与がなく通院しなかった初めての週末だ。
 お腹の調子は相変わらずだし、末梢神経障害による手足の痺れと痛み、足の浮腫みも軽減することなく続いている。けれど、とにかく貴重な土日を両日寝込まないで済んでいる。そのことに改めて感謝である。

 土曜日。朝の連続テレビ小説をベッドで視てからしつこく二度寝。チコちゃんも視ずに2時間近く眠った。
 寝ている時間だけは不快な痺れと痛みから解放されている。ベッドの上で枕とブランケットを積み上げて足置きを作っているので、足も楽でいられる。目が覚めたら、もしかしたら痺れも痛みも感じないのではないか、と希望的観測をしてみたりするけれど、哀しいかな、現実は目が覚めると同時に足が攣ったり、痺れの不快感を実感してがっかりする。
 だから休日、普段より長く眠れる時間はとても大切だ。不快な時間がより短くいられるから。これが痺れと痛みで夜も眠れなかったら・・・と思うとぞっとする。

 夫とともにブランチを済ませる。せめて6クール、できれば7月前半、夏休み前の7クール迄頑張れたら、と思っていたので、3週に1度の休薬週以外は何の予定も入れてこなかった。どうせ寝込んでいるに決まっていたから。前回からハラヴェンは中止したから、先週末も抗がん剤休薬には違いなかったが、イベントで土曜出勤だったから、薬を止めて土日両日休めるのは初めてのことだ。

 午後からリラックスヨガのクラスに参加した。土曜日にヨガのクラスに行くのも数か月ぶりのこと。寝ポーズと座りポーズが殆どで、立ちポーズもバランス系のものがないので、マイペース。たっぷり汗をかいてリフレッシュ出来た。
 シャワーでスッキリしてから夫と合流。眼鏡が合わなくなってきたので、新調したいという。遠近両用だとPCで仕事をする時にどうも調子が悪く、結局、近々眼鏡を作ることになった。私が“買ってあげるモード”になっているうちに眼鏡の上からかけるルーペも欲しかったようだけれど、「新しい眼鏡が出来上がって様子見をしてからの方がいいのではないですか。」と商売っ気のない店員さんから言われ、ちょっとがっかりだった模様。

 ブランチを頂いただけで夕方になってしまったので、2人とも空腹。休憩方々カフェで軽食を摂ることにした。とてもスイーツだけでは足りなかったし、眼鏡屋さんで沢山の“美味しいもの応募券”を頂き、それを記入する時間も欲しかったので・・・。空腹でなくなったことで、少し元気になる。

 夫の休日用の靴と、私が今履いているものが相当痛んでいて大分前から買わなくては、と気になっていた職場用の楽なサンダルをゲット。ずっと足の調子も悪いし、それより何より、ここ数か月土日はほぼ間違いなく寝込んでおり、3週に1度の休薬週には予定をギッシリ入れていたため、こういうごく普通の買い物をする時間さえなかった。
 それに加えて、お腹の調子が悪いといいつつ、大好きなアイスクリームの限定フレーバーを沢山買いこんで気分よく帰宅した。

 一日酷い雨との予報だったけれど、外に出ている間、小止みになってくれていて有難かった。それにしてもよく降る。それでも洗濯物は溜まる。全然乾かないので、お風呂場乾燥機が大活躍だ。
 夕食は簡単におうどんで済ませた。

 先日不調になったテレビの録画機能だが、メーカーに修理を頼んだところ、日曜日はお休みで、土曜日対応しか叶わず、直近で来週の土曜日に来て頂けることになった。そんなわけで、相変わらず撮り溜めたビデオを視ることが出来ず、しょんぼりしている。ドラマを視ながら見たくないCMを飛ばせない。リアルタイムの番組しか見られない。つまり、あまり見たいものがないというのがとてもストレスである。もし起きていられたら、と夜遅い番組を視聴予約しながらそのまま寝てしまったところ、夜更かし中の夫は、いきなり消していたテレビがついて、いよいよ我が家のテレビに心霊現象でも起こったか、とのけぞったらしい。

 日曜日。今朝も腹痛のため、お手洗いに起きる。昨日に続いて今日も10時まで寝ているわけにはいかない、と8時で起き出す。やはりお腹の調子が悪い。軟便、泥便、あっという間に下痢である。それでも食欲は落ちないし、食べると怖いと言っていたら体重が落ちる一方なので、めげずに頂く。ふるさと納税で、夫の郷里からさくらんぼが大量に届いたので、これでもか、というくらいお皿に盛っている。贅沢なことだ。

 お昼前の全身スッキリヨガに参加した。今回初めての参加だ。強度は2.5というので、1.5かせいぜい2までしか出ていない今の私にはちょっとキツいかなと思ったけれど、この時間を逃すと今日は行けないことになってしまったので、思い切って予約した。
 最初は寝ポーズから座りポーズでゆっくり身体をほぐし、後半はダイナミックに股関節回りにアプローチということで、確かにキツめだったけれど、思いのほか気持ちよく身体が動かせた。

 とはいえ、弓を引くポーズや鷲のポーズ等、片足立ちのいわゆるバランス系のポーズは情けないほどヨロヨロして全然キープできない。足の痺れできちんと床を掴めないのだ。まあ、それが今の私、と受け入れるしかない。無理をして転倒したり怪我をしたら本末転倒だ。
 たっぷり汗をかいてシャワーを済ませ、今日も夫と合流。食料品の買い物の後、駅前でランチを済ませ、夫に荷物を持って帰ってもらって私はリフレクソロジーサロンに向かった。雨はこの時も傘を差さずに済むくらいだった。

 今月は月初めに1度伺ったところだが、お誕生日月に2回以上通うとオプションメニューが50%オフになる特典がある。知ってはいたけれど、これまでなかなか月に2回伺うことはなかった。今回、来月調整がつかないので今日の予約になった。いつものようにオーナーにサロン最寄り駅までお迎えに来て頂き、車内でこの4週間の体調等を一気にお話。

 サロンは貸し切りだった。フットバスでじんわり温まり、ローズマリー、レモングラス、カモミールのブレンドオイルをチョイスして後はいつものメニューでお任せ。気づけば、ずーっとウトウトしていた。どこが凝っているということはなかったようだが、ハンドリフレをお願いした手が冷えていたそうだ。浮腫みで辛かった足が大分スッキリしてすっかり楽になった。施術後は、“胃腸はお元気ですか”ブレンドのハーブティを頂き、次回の予約をして最寄り駅まで送って頂き、帰路に就いた。

 帰宅すると、夫が掃除機をかけてくれていた。私はウエアの汚れ物等をまとめて洗濯機を回し、かつらのシャンプーを済ませた。ここ2,3日、どうも耳鳴りが気になる。暫し休憩をした後、拭き掃除。夕飯の支度はまた夫に頼ってしまった。

 こうして6月最後の土日が無事終了。早いもので明日から7月、今年も後半戦だ。一年が経つのは本当に早い。3週間に2回とか、3週間に1回とか、定期的に治療に通っていると、ずっと先のスケジュールまで見通せるので、あと何回通院すれば今年も終わる、などとすぐに数えられてしまう。ちょっと悲しい習慣だけれど。
 職場では7月1日付で若干の人事異動があった。明日からまた新メンバーで日々の仕事が始まる。ずっと雨の1週間のようだけれど、週末の瞑想ヨーガのクラスは何とかお天気が持ってくれますように。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019.6.27 困ったなぁ・・・

2019-06-27 20:46:42 | 日記

 最後のハラヴェン投与から3週間。ハーセプチンとパージェタ2剤にして残った副作用は今のところ下痢と腹痛、疲れやすさ、そしてギブアップの決め手にもなった末梢神経障害-手足の痺れ、痛み、浮腫みである。
 依然として早朝腹痛で起き、常時お腹が緩い。ちょっと食べると、いきなり下痢に移行する。それでもミヤBM錠でなんとか水様便は止められ、まだロペミンのお世話にはなっていない。

 それにしても、午前中に5回も6回もお手洗いに駆け込むというのはなんだかなあである。一方、吐き気、だるさからは解放されて本当に楽になった。
 だからこそ、末梢神経障害の手足の痺れ、痛み、そして浮腫みが余計クローズアップされて不快である。人間というものは(私だけ?)かくも欲深いものなのか。
 
 足裏の痛みで、学内の石畳を歩くのが辛いし、夏に予定している旅先で楽な靴があった方がいいんじゃない?と夫に言われ、息子が履きやすいよ、と言っていた某スポーツブランドのエアマックスなるスニーカーを買うことにした。普段スニーカーなるものを履くことがないので、どのくらいのゆとりがあればよいのか、正直言ってよくわからない。

 店頭で普段の靴のサイズと同じ23cmを試し履きしたら、足が痺れて痛いせいか、ぴったりし過ぎて痛い感じ。これではダメだと思って、ひとつ上のサイズを持ってきたところ、店員さんがやってきて、「小さめの作りなので、皆さん大体普通履いているサイズより1サイズか2サイズ上のものを買っていかれます。」という。なるほど、浮腫んで足が肥大している、というわけでもなかったのか、とほっとする。

 足の不調と付き合うようになってから、哀しいかな、ヒールは断念して普段はクッションが良い、かばさん的ウオーキングシューズを履いている。スニーカーほど足の甲も足首も全体にしっかり包み込むものではなく、スリッポンで柔らかくゆとりがある感じ。

 持参したソックスの上から履いてみて、指先は当たらないし、店員さんも「爪先は問題ないですね。あとは他のメーカーより幅が細いので、それが気にならなければ大丈夫ですね。」と仰るので、それを買ってきた。夕方で一番足が浮腫んでいる時間だったし、更に大きなものにして、歩くたびに脱げそうになっても困る、と思って。

 ところが、自宅に帰ってもう一度履いてみるとあまりに皮膚に密着してぎゅっとされるような気がして、もう1サイズ大きなものに交換に行くことにした。せっかく買ったのに却って締め付けられてストレスを感じるのでは、と思って。
 とにかく手も足も痺れて痛いので試し履きも大変。ちょっと力を入れればふくらはぎが攣ったり、足の裏が攣ったり。手袋をしながら紐をしっかり結ぶのも一苦労。傍から見ればただの不器用なおばさんである。トホホ。もはや子ども用のマジックテープ式がいいのかもしれない。

 それはそうと、昨夜の夕食後、いつものようにクッションを積み上げて足を上げて横になってビデオを見ていたら、突然、「電源が云々・・・」とキャプションが出て、録画が止まってしまった。え?何もしていないのに・・・と、隣室でPCで遊んでいた夫を呼んで見てもらったけれど、ハードディスクが壊れたのではなさそう。あれこれ試してTV側の不調ではないかという。いずれにせよ修理に来てもらわないことには、録画したものも見られないし、新たに録画をすることも出来ないことがわかった。がっくり。

 手足の不調でどこにも遠出出来ないし、仕事から帰ってくると常時灼熱感のある手で、食事の支度もやっとのこと。食後にだらだらビデオを見るのが唯一の楽しみだったというのに・・・。
 しかも、昨夜からは今まで感じたことのなかった内腿に刺されるような痛みを感じるようになっている。痛み痺れのピークなのか、まだまだなのか、わからない。

 いずれにせよ困ったなあ、なのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019.6.25 人生、楽しんだ者勝ち!

2019-06-25 20:51:39 | 日記

 いつも愛読している毎日新聞の香山リカさんのコラム。今回もなるほど!と思うことが多かった。以下、転載させて頂く。

※    ※   ※(転載開始)

香山リカのココロの万華鏡
生きていること楽しもう /東京(毎日新聞2019年6月25日 地方版)

 精神医学の学会に来た。「虐待をどう防ぐ」といった福祉に関連した話題から、iPS細胞を使った研究の話題まで、「こころの医学って幅が広いな」と改めて驚かされる。
この分野でも注目は「ゲノム解析」、つまり遺伝子に関する研究だ。そう聞くと「えっ、うつ病のようなこころの病気もやっぱり遺伝なの」と思う人がいるかもしれないが、話はそう簡単ではない。最先端の高度な技術で「ゲノムの変異が起きていないか」と分析をしてある結果は出ても、それと実際の症状や疾患との関連はさだかではない、という場合も多いようだ。
 そう言うと、今度は「では、人間のこころは育て方などの環境で決まるのか」と考える人がいるだろうが、そうとも言い切れない。同じシビアな環境で育っても、重いこころの病気になる人もいれば、元気なままの人もいる。
 いまのところ、「遺伝子の影響と環境の影響の両方が複雑に関係して、人間のこころが決まっていく」としか言いようがない。
 それにもかかわらず、書店に行くと「子どもの脳はこうして決まる」というような決めつけをする本がたくさん出ている。私の患者さんの中でもそうした本を読んで、「私のうつ病が子どもに遺伝したらどうしよう」と悩んでいる人や、「3歳までの環境が大切と聞いて、子どもには音楽、英語、体操を習わせていて、もうヘトヘトです」などと言う人もいる。
 これは私の経験から言うのだが、子どもにとって何より大切なのは、親がストレスを感じすぎず、ゆったりと生きていることなのではないか。遺伝を心配しすぎたり、環境を整えようと必死になりすぎたりして親が疲れきっている、というのが、いちばんよくないように思う。
 もちろん、誰もが生活に追われるいま、完全にストレスから解放されるのはむずかしい。とはいえ、そういう中でも子どもといっしょにたまにはおいしいものを食べたり、好きな歌を歌ったりを忘れない。「みんながいてよかったね」という雰囲気が漂えば、それで多くの問題は解決するのではないだろうか。
 人間のこころは遺伝だけで決まるのでもなければ、環境だけで決まるのでもない。やっぱり「どれだけ生きていることを楽しめるか」が大切なのだ。学会で最先端の研究に触れながら、そんなことを考えたのであった。(精神科医)

(転載終了)※   ※   ※

 子どもを何人も育てたわけではないし、ようやく一人息子が新入社員として働き始めた、という私が偉そうなことは何も言えないけれど、子育てってやっぱり大変。そして同時に本当にエキサイティングな経験だった。
 人を一人産み育て、社会に送り出すということは莫大なエネルギーを持っていかれるとともに、それに余りあるエネルギーをもらえることだと、今、振り返って思う。

 息子が小学校3年生の時に病を得、6年生の時に再発転移をし、ここまで生き長らえることが出来たのは他でもない、息子という存在のおかげだとも思っている。彼が高校、大学と進み、成人式、大学卒業、社会人、ひとつひとつステップを上げていくのをこの目で見届けたい、という思いがあったからこそだろうと思う。

 決していい母親であったとは思えない。最初で最後の子どもだったし、何分初めての母親業。一人っ子だったから、自分より小さい子の面倒を見たという記憶だって殆どない。従弟妹の数も少なかった。仕事と子育てを両立させようという思いだけは強かったけれど、一時は本当に共倒れ、という感じでもあった。
 それでもいつも必死に環境を整えよう、出来ることはやってあげたい、と奮闘した(つもり)。

 病気の治療が大変になってからは、息子にかかりっきりとも言っていられなくなったし、八つ当たりすることもあったと反省している。けれど、思うに、私が生きていることを楽しめるようになってからは事が上手く運ぶようになったとも思えるが、どうだろう。

 可能な限り一緒に食卓を囲む、たまには美味しいものを食べる、一緒に旅行する、そして、家族揃ってよかったね、と言える。これはいつも有り難く思っていたことだ。もちろん仕事と同様に、家庭をとても大切にしてくれていた夫や、孫を慈しんでくれた両親、義母らの存在も大きかったことは言うまでもない。

 人生、楽しんだ者勝ち!という標題にはしたが、もちろん人生に勝ち負けなどない。けれど、一度しかない人生、楽しまずして終えるのはどう考えてももったいない。楽しまずして何が人生ぞ。病気だってなんだって今、この瞬間の人生を楽しむことは出来る。

 夫が、「貴女の家系はがん体質だね(母が直腸と腎臓、母方の祖父が胃と肺、そして私)。」と言うから、まあ遺伝を考えれば息子のことも心配ではある(いつだったか、息子が中学生の頃、胸になんだかしこりを見つけて、「僕もお母さんと同じなのではないか。」と涙ぐんで夫に相談した、と聞いた時は胸が潰れそうになった。もちろんなんでもなかったので、今の彼があるのだけれど、その時は決して笑い飛ばせなかった。)。
 けれど、かたや夫の一族郎党にはそういう体質遺伝はなく、テロメアが非常に長いと感じる、長寿で頑強な家系である(皆が90の大台を楽にクリアしつつある。)
 それを考えると、息子にはこと健康に寄与する夫の遺伝子が強く作用してほしい、と願うばかり。

 何はともあれ、遺伝も環境も、生きていれば心配事は多々あるけれど、それもひっくるめて我が人生なり。
 相変わらずお腹はいつも緩いし、手足の痺れや痛みはあるし、家にいてスリッパが脱げそうになって躓き、足の爪にひっかかって剥がれそうになったりというトホホなこともある。
 けれど、だからこそこれからも一日一日をいとおしみつつ、楽しんでいこうと思う夜である。

 件の息子、昨日初めての泊まり勤務を経験して午前中に帰宅したという。そして先日受験した簿記の試験(1回目のみ会社が受験料を負担してくれるそうだ。)を無事クリアしたというサクラサクメールのスクリーンショットが届いた。良かった、良かった。

 帰宅すると今月2回目のお花が届いていた。真紅の薔薇が6本、ラベンダーのような紫色のモンタナが2本、ソケイが1本。花言葉はそれぞれ「愛らしい」、「変わらぬ愛」、「可憐」だという。背の高いガラスの花瓶に差したらとても綺麗。
 薔薇は1本別にして洋花が好きだったという義父の仏壇へ一輪挿しにして供えた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019.6.24 乳がん患者さんのための瞑想ヨーガクラス7月開講分キャンセル待ち受付中のお知らせ

2019-06-24 20:42:54 | お知らせ

 先月、5月のクラスを無事終了したご報告をしたところですが、「乳がん患者さんのための瞑想ヨーガクラス」の7月開講分は、おかげさまで定員に達し、現在キャンセル待ちを受付中だそうです。
 お忙しい中、多数のお申込みを頂き、どうもありがとうございました。

 梅雨の時期、気圧の変化や高湿度でなんだか体調が優れない・・・とおっしゃる方は多いかもしれませんね。来たるべく夏の暑さに負けないように、体調を整えつつ気持ちよく身体を動かせる機会をお届け出来たらいいなと思っています。決して無理なく心地よく、穏かな気持ちでゆったり過ごせるクラスを提供できるよう努めてまいります。

 当日、雨降りで皆様の足元が悪くないように、そして昨年7月のクラスのようにとんでもなく暑くならないように・・・ほどほどのお天気であることを祈りつつ、皆様にお目にかかるのを心待ちにしております。

 前回の治療から、当面の間3週に1度の通院治療となりました。今後、休薬週の土曜日の継続的開催を目指しつつ、治療を続けていきたいと思っています。
 昨年同様、今年も暑さが厳しいようです。そんな中、皆様にご足労頂くのは心苦しい限りですので、8月、9月はお休みを頂き、次回は10月開催を目指しております。
 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019.6.23 雨の日曜日の過ごし方と、脱毛その後

2019-06-23 21:23:24 | 日記

 昨日が出勤だったので、今日は唯一朝寝坊が出来る日曜日。明け方腹痛で目覚めるのはもうデフォルトになってしまった。その後あと1時間のだけ、のつもりで寝直したら2時間眠ってしまった。夫に起こされてのそのそ起き出した。朝食の支度を手伝う。

 食事をするとこれまた間違いなくお腹が緩くなる。また下痢である。
 あれこれ片付け物をして、昼過ぎから半月ぶり(!)でヨガスタジオに向かった。とても久しぶりにリンパリラックスヨガに参加。座りポーズでリンパドレナージュのセルフマッサージをするのが40分ほど、残りは立ちポーズが10分、寝ポーズが10分なのでなんとか最後までリタイアせず。たっぷり汗をかいて気持ちよかった。自分の足も手もマッサージしながら、感覚がこれまでと全然違って違和感が大きい。痺れている。
 シャワーを浴びてさっぱりしてから夫と合流。遅いランチを摂って、夫の趣味=まあ、私も嫌いではない・・・=の映画を観て帰ってきた。

 リーアム・ニーソン主演の「模範市民がキレた!」というキャッチコピーの「スノー・ロワイヤル」。
除雪作業員の主人公に悪い奴らが文字通り皆除雪されてしまう、というお話し。最初のうちは殺された人の数を数えながら身震いしていたけれど、もう最後は一体何人死んだやら・・・。うーん、それにしてもリーアム・ニーソンは幾つになっても不死身だし、復讐劇を演じさせると凄いのである。
 あまりに血生臭い場面が続いてちょっと辟易したけれど、カナダのアルバート州の景色がとても綺麗だったのがせめても・・・だった。

 もう30年以上前、最初で最後(多分)の、母と2人で旅したカナディアン・ロッキーのことを思い出した。思えばあの頃の母は今の私より若かったのだ(ちょっと驚く・・・)けれど、ツアーは6月だったこともあって新婚旅行のカップルが殆どで、母が最年長だった。添乗員さんがとても気を遣ってくださって、飛行機のダブル・ブッキング(ちょうどバンクーバーで国際交通博が開かれていて、とても多く発生していたのだったと記憶している。)で空港に足止めを食らった時も一番最初の振り替え便に乗せてくださったり、とカップルを差し置いてVIP対応だった。

 鑑賞後はスーパーで食料品を買い足して帰宅した。外は土砂降り。結局、土日ともろくにおひさまを見ることは出来なかった。梅雨の時期だから仕方ないと言えば仕方ないけれど・・・。
 夕飯の支度は夫にお任せで、洗濯機を廻して浴室乾燥にしてから、先週さぼった拭き掃除を頑張った。やはり手足の痺れは相変わらず。手を使うともれなく指先がチリチリする。とはいえ、使わないわけにいかないから手袋は手放せない。

 気持ち悪くてだるくて寝込む、という土日からは脱したのが大きな進歩だ。お腹を壊していながらちゃんと食事が出来るのだから、人間って大したものだ。
後はこの手足の痺れと痛み、浮腫みが少しずつ軽減してくれますように。

 そういえば、あれ、なんだか頭の触り心地が違うな、と鏡を見るとどうやら髪の毛が増えてきた模様。抜け切らないでしぶとく残っていた髪の毛が伸びて、地肌が見えていた部分がなんとなくもやっと黒っぽくなってきた。3度も脱毛して今度は・・・と心配したけれど、まだ白髪でもなさそう。最後に5割減量でハラヴェンを投与してから3週間弱。投与後2週間くらいのタイミングで脱毛するのが常だったけれど・・・。

 これまでは、かつらサロンで購入した頭皮シャンプーやら敏感肌用のベビーシャンプー等を使っていたけれど、今回脱毛後、ASHAREさんから特別レシピのシャンプーとコンディショナーを頂戴し、使ってみると、洗い心地も洗いあがりもダントツに良かった。いい髪の毛が生えてきますよ、と言って頂いていた。感謝である。
 このままどのくらい伸びてくれるのかわからないけれど、サイドとバックはそれなりに残っていたいわゆる落ち武者ヘアなので、かつらからはみ出してくると、これはこれで始末に悪い。かといってこの半分禿げ頭で普通の美容院に行くのはちょっと憚られる。うーん、抜けても生えてきても髪の毛の悩みは尽きないものである。 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする