中さん

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日記(2.19)スタバがイタリア進出

2018-02-19 13:45:21 | 日常
2月19日  (月曜日) 晴れ

イタリアでコーヒーと言えばエスプレッソのことだ
細かくひいた豆に高圧の蒸気をかけ、
濃厚で香り高い味を一気に抽出する。

エスプレッソマシンは約100年前、ミラノで発明された。


▲立ち飲み形式のバールで、デミタスカップに注がれた
 エスプレッソをさっと飲み、さっと店を出る。これがイタリアの伝統的なコーヒー文化だ。

   ★「デミタスカップ」は、
    トルココーヒーやエスプレッソなどの容量の少ないコーヒー に使うカップです。
    マグカップよりも小さく日本ではあまり馴染みのないサイズですが、
    スタバをはじめとするシアトル系のカフェの台頭であっという間に広まりました。

    エスプレッソカップとは少し違いますが、日本ではあまり区別されていません。     ティーポットとお揃いのカップで紅茶を楽しんでもおしゃれですし、
    クレマが栄えるガラス製のものも素敵です。
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 自営店の多い小さなバールは国内に約16万軒あり、庶民の生活に欠かせない。


▲そこへ巨大チェーンのスターバックスが進出する。
 今秋、ミラノにイタリア第1号となる大型店をオープンし、
 後続店舗を広げる計画だ。

 米国シアトルが発祥のスタバは仏独を含む世界70カ国以上に
 約2万8000店を展開するが、これまでイタリアの壁は厚かった。

▲伝統の味を守るのか、それともグローバルな味を歓迎するのか。
 地元では早くも論議を呼んでいる。
 「米国風のコーヒーは好まれない」という声があれば、
 「雇用が増えて地域経済を活性化させる」との意見もある。

スタバの会長はもともと1983年、ミラノのバールの雰囲気に魅了され、
 コーヒー店のチェーン化を思いついた。


  ★スタバの会長
クリック2012年のカンブリア宮殿での

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 だからエスプレッソを基調としたカフェラテやカプチーノを主要メニューにしている。
 ミラノへの出店は長年の夢だった。
 
▲イタリアは今、3月4日投票の総選挙へ向けて運動がたけなわだ。
 こちらでもグローバル化の是非が争点の一つになっている。

 こと食文化に関して保守的な国で、コーヒーをめぐる
  戦いの行方は見逃せない。
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日記(2.19)小平の“所属企業”は病院だ

2018-02-19 12:02:20 | 日常
2月19日  (月「曜日)   晴れ

「平昌五輪・スピードスケート女子500メートル」
 全国の人が期待している選手たちが、それに応えてくれている、この冬の五輪。
 おおげさだが日本国民としてうれしい。
 それに国全体での一体感を感じる。
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 スピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した
小平奈緒(31)=相沢病院。


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2009年からサポートしているのが、所属先の相沢孝夫理事長(70)だ。

無名の頃から支え続ける理由などを語った。
 小平の“所属企業”は病院だ。
 長野県松本市にある相沢病院は、
 10年バンクーバー五輪のシーズンが始まる2009年から、
 当時まだ無名だった小平を支え続けてきた。
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 長野の拠点を変えず競技を続けたいと希望していた小平。
 しかし不況もあって所属企業はなかなか決まらず、
 信州大卒業間近の3月、
 結城コーチと病院のスタッフとが知り合いだったことや、
 小平が病院でリハビリを受けていたという縁もあり、相沢病院を頼った。
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 「長野の人が長野で五輪を目指したいと言っているのに
  どうして長野の企業はできないの。
  みんなができないなら僕がやるよと」と振り返るのは相沢孝夫理事長だ。
 「一流になることは期待していなかった。
  (周囲からは)広告価値がって言われるけど、
  相沢病院の名前が出たからって患者さんが来るわけじゃない」。
  ●初対面にして小平は、
   下心なしにその姿勢を支えたいと思える人だった。

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 その後、バンクーバー五輪団体追い抜きで銀メダルを獲得
 メダルを持って小平は病棟を回った。
 「持っているパワーを伝えてくれて患者さんもすごく元気になったし、
  小平さんのファンになっちゃった」と理事長。
   ひたむきな小平の姿とその魅力は、自然と病院内で広がった。

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 ソチ五輪後のオランダへの武者修行も「スタッフの海外留学」という形で支援
 小平は「金銭面のサポートがないと無理だった」と感謝する。
 W杯などの海外遠征へも、できるだけビジネスクラスを利用できるよう支援。
 17年4月からは
サポート役としてソチ五輪代表で栄養士の石沢志穂氏も雇用した。
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 支援金は年間約1000万円。
 それでも「(病院内から)不満もあまり聞かないし、
 もっと言えば、私がもらっている給料を半分にすればいい」と
 相沢理事長は笑って話す。
 これだけ小平が有名になった今も
 「病院そのものにとってメリットがあると思えない。
  盛り上がって、一体感があって、仲間意識を持てる。それが重要」

  と語った。
 そんな応援を小平は「すごく温かい」 と感謝した。
 「今できることを全力でやる小平さんの生きざまが好き。
  だから人の心に何かを残すのだと思う」
と周囲の思いを代弁した理事長。
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★凄くいい話だなあ~!
 
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