中さん

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日記(4.4)コラム「パスワード」

2018-04-04 14:17:05 | 日常
4月4日   (水曜日)
良い日だ!
第二畑の耕運がけを行った!
暑い日で、長くは、やっていられないのだが
途中でやめられないなあ~!
カラカラの畑少しは降ってくれと思うが
そう上手くはいかない自然だ。
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コラムに
パスワードとの付き合い
全く、いくつものPWを覚えておくのが大変だ!
大変になって来た。

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<減る記憶それでも増えるパスワード>
 今年の「サラリーマン川柳」優秀100句の一つ。

 パソコンやスマホが欠かせない情報化社会で暮らすには、
 いや応なくパスワードと付き合わざるを得ない。

 ▼電子認証のための秘密の文字列、いわば合言葉だ。
  指紋や虹彩といった生体認証も導入されつつあるものの、
  自在に合言葉を使いこなせない。

 ▲脈絡のない数字や英文字の組み合わせが最善とはいえ、覚え切れない。
  ついつい同じパスワードをあちこち使い回しがちで、
  いったん秘密の文字列が解読されれば個人情報が芋づる式に盗まれる。
  危険この上ない。

 ▼加えて、パスワードは定期的に変更するのがセキュリティー対策の常識だった。
 「長期間変更されていません」との警告を受けた人も多いに違いない。
  ところが、総務省が先ごろ、
 国民のための情報セキュリティサイトにあった。
  注意喚起を改め、従来の「常識」を覆した。

 ▼定期的な変更によって文字列はパターン化し、単純になる。
  使い回しが増え、推測されるリスクがより高まるというわけだ。

 
 ▲手間は省けるが、利便性と安全性は裏腹である。

  定期更新が不要ならその分、短過ぎず覚えやすく、
  推測されにくい安全なパスワードの工夫に知恵を絞りたい。
  それでも「減る記憶」ゆえに悩みは尽きない。

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情報が盗まれたアカウントで使われていたパスワード上位

確かに単純で繰り返しのPWは盗みやすいからなあ~!
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日記(4.4)コラム「イラク派遣時の日報」

2018-04-04 13:46:45 | 日常
4月4日   (水曜日)    晴れ

”イラク派遣時の日報”の事が・・
「市ケ谷台へ帰ると前庭に火焔ともうもうたる煙が立ち上がっているではないか」。
 終戦時、陸軍省人事局に勤務していた軍人の回想である。
 8月14日から始まった「機密書類焼却」は16日まで続いたという。

 ▲先の軍人は自分の部屋に駆け込んで驚いた。
  「自分の机を見ると、引き出しの中は完全に空っぽで何も残っていない。
   同期生会関係書類も勿論である。怒鳴ってみたが後の祭り。
   私の留守中に勝手に火中に放り込んでしまったのだ」

 ▲「機密」であろうとなかろうと、一切合財・・灰にしたのだ。
   当時、陸軍省や参謀本部は東京・市谷本村町にあって市ケ谷台と呼ばれたが
  、こちらはその跡地に建つ現代の「市ケ谷台」--
   防衛省の記録文書をめぐるすったもんだである。
 ▲国会で「ない」と説明されていた陸自のイラク派遣時の日報が出てきたと突然、
  防衛相が発表した。
  そう聞けば、元防衛相の辞任をもたらした
  南スーダンの国連平和維持活動の日報隠蔽とよく似た事
  の運びにあきれる方もおられよう。
 
 ▲また同省は日米防衛協力をめぐる開示文書の改ざん疑惑に対し、
  類似文書が内部説明用に2通あったのを認めた。
  文書については、なかったりあったり、
  同じ文書が何種もあったりと、まるでからくり屋敷のような市ケ谷台上である。
 
 ▲1年以上も国政を振り回してきた財務省や防衛省の公文書の扱いである。
  終戦時の各省の文書焼却の背景には閣議決定があった。
  では今日の各省のでたらめな文書管理の同時発生、
  背後にあるのは何だろう。
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 何で今頃になって・・・日誌が出てくるんだ!
★誰かへの忖度?でもあろうか?
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日記(4.4)コラム

2018-04-04 08:10:02 | 日常
4月4日  (水曜日)   晴れ

コラムに
 ブラック企業とは、違法な長時間労働や低賃金で従業員を働かせたり、
 人権を踏みにじるような行為を続けているような企業を指す。
 過労死自殺を招くなど、近年は社会的な批判にさらされる。

 ▼逆に、社員の幸せと働きがい、社会貢献を大切にする企業はホワイト企業と呼ばれる。
  首都圏の駅前などで計130店以上を展開する立ち食いそばチェーン「富士そば」は、その部類に入るだろう。

 ▼この会社は少々変わっている。
  アルバイトにもボーナスを出す。

  勤務時間は現場の判断で、カバーする人との帳尻が合えば自由。
  そばの作り方に一応のマニュアルはあるが、絶対ではない。
  湯切りが確実なら回数は問わない。

 ▼定番メニュー以外に、立地場所の特徴に合わせた独自のメニューが店舗ごとにある。
  店長などの判断で新商品が生まれる。
  会社は新メニューの提案を推奨し、報奨金も出す。
  離職率は業界としては低い。

 ▼従業員を大切に扱う。
  給料が安ければ仕事にほころびが出る。
  細部は現場に任せる。
  経営陣は従業員のやる気をそぐ言葉を発しない。
  それが活力を生む。
  創業者の丹道夫氏の著書
    『「富士そば」は、なぜアルバイトにボーナスを出すのか』(集英社新書)には

  人生経験に裏打ちされた経営哲学がにじむ。

 ▼開会中の通常国会はいよいよ後半戦。
  働き方改革を巡る論戦の焦点の一つだが、
  利益第一主義が生み落としたブラック企業を一掃できるかどうか。
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もう一つコラム

「人口減少時代に」
 思想家、鶴見俊輔さんが日本の高齢化・人口減社会について、こんな予言をしていた。
「老人人口が増えていくことによって、
老人が単純労働に就いて、
それを生かせるような場所を工夫するようになるでしょう。
技術がそのように使われるようになる。
それが未来社会です」。


 ▼関川夏央さんとの対談集
『日本人は何を捨ててきたのか』(ちくま学芸文庫)での発言である。

1997年の対談を中心にした本だが、20年前の予言通り、日本はいま、かつて経験したことがないほどの人口減社会に直面している。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 東日本大震災から2年過ぎ、何かを考えるために手にとった本です。
 体裁は、鶴見俊輔氏と関川夏央氏お二人による対談を起こしたものです。
 評論家の鶴見俊輔氏は、外祖父はかの後藤新平、父は政治家鶴見祐輔という家に生まれながらも、
 厳格・苛烈な母親に反発して、若い頃はかなり危ない行動をとっていたようです。
 大衆文化への造詣も深く、漫画原作者としての経験もある関川氏との会話は
 なかなかいいノリで進んで行きます。
 たとえば、日本の村的なものに
 自由主義・民主主義を感じるという鶴見氏のコメントは面白いですね~。

 「これが真理だ、手の内にいま自分は真理を握っている」
 という感覚を、わたしは疑う。
  むしろ、日本の村にある感覚みたいなもの、
 つまり、「あいつは変なやつだけれども、殺しはしない。八分にする」
 という方法に可能性を感じますね。・・・
 そっちの方が、魔女裁判のような感覚よりも優れて自由主義なんだ。

▼国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口によると、
 2045年の総人口は15年より2千万人減の1億642万人になる。
 人口減が著しいのは秋田県(減少率41・2%)や
 青森県(同37・0%)。
 和歌山県は現在の約96万人から約69万人になり、約3割も減る。
 出生数が減り続けているためで、高齢者が高齢者を支える時代の到来である。

 ▼そういう時代にどう対処し、どう生きるのか。
  高齢者が生きがいを持って笑顔で働ける環境づくりは、
  国をはじめ自治体も学界や産業界としても知恵の絞りどころである

 ▼個人のレベルでいえば、学校に入り直してもよい、
  ゆっくりまちを歩くだけでもよい。
  会う人ごとに笑顔を交わし、
  道端の草花に目をやるだけでも心が晴れてくるだろう

 ▼せわしなく走り、
  上昇し続けてきた社会から、
  ゆっくり歩く社会への転換である

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