中さん

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日記(4.8)お釈迦様  コラム「官吏と官僚」

2018-04-08 12:24:28 | 日常
4月8日  (日曜日)   晴れ 但し風あり寒く感じる。

未だ私と一緒に床を並べている孫も今日の誕生日で12歳だ。
歳月人を待たず。”成長する子・孫・老いる自分”。
何か考えずにはいられない春。

「あなたはお釈迦様の日」に生まれたんだよ!・・と言っても
 その人まだ生きてる?ときた。
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4月8日には、日本各地の寺で お釈迦さまの生誕を祝う法要が行われる。
“花まつり” や “灌仏会”(かんぶつえ) など呼び方は様ざまだ。
花まつりでは、釈迦が誕生した時の姿を表現した誕生仏に、
甘茶をそそいで祝ったりするのだ。

だがしかし、そのことを知らない人が多いことも事実。
クリスマスだと恐らく全国民がその日を知っているのに!

★なぜであろうか?
 多分、仏教=死のイメージが強いのか?イベントで盛り上げようとしても
 経済効果がクリスマスやハロウイン・バレンタインに比べて弱いのかな!
 最も正確に誕生をの日を知っている人はいないであろうが・・・
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お釈迦さまは、今から約2600年前、
インドで活躍されたお方です。
今日、四大聖人、三大聖人といわれても、必ずお釈迦さまの名前が挙がります。
世界文化史の大家、H・G・ウエルズは世界の偉人のトップにお釈迦さまを挙げ、
公平にどの点からみても、世界最大の偉人は、仏陀釈迦牟尼仏である
と言っています。
お釈迦さまは、釈迦族の王子として生まれましたが、
29歳で出家しておられます。
そして、35歳12月8日に仏のさとりをひらかれ
80歳2月15日にお亡くなりになりました。
その45年間、仏として説かれたみ教えを、
今日、仏教といいます。

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★35歳で仏の悟りを開いたと・・
 確か正岡子規が病床六尺に記していた・・と思ったが
 死ぬまでに悟りは開かれると思っていたが・・実は「この今生きているときが悟り何だと・・」
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コラム「官吏と官僚」

「春はあけぼの」と始まる「枕草子」の作者
少納言。
 その呼び名にある「少納言」は律令制における官僚の職名の一つだそうだ。
 日本の官僚制度は長い歴史を持つ。
 民主主義よりもずっと長い。

▼法社会学者の戒能通孝(かいのうみちたか)が
 戦後民主主義の草創期に著した「民主主義のはなし」によると、
 君主の意思を最高の法律とみなし、だれの批判をも許さずに執行した
 絶対王政の伝統から派生したのが官僚主義だ。


▼戦後、国民主権の下でも官僚制は生き残った。
 政治的決定は技術的知識を持った事務官の補助がないとできないからだ。
 それをいいことに官僚は知識を独占し、公開を拒む。
 戒能は「官僚は人民の友ではない」と言い切る
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▼森友学園に関する財務省の公文書改ざんや、
 防衛省による陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報隠蔽を知ると、
 やはりそうなのかと考えざるを得ない。

 一連の経緯からは、
 組織を守るために国民の財産である情報を都合良く操ろうとする
 官僚の姿が浮かび上がる。
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▼戒能の洞察力を感じるのは官僚と官吏を明確に区別していることだ。
官僚とは本来事務官である性格をもちながら、
 政治的決定に参与し、主導するもののことを言う

 としている。
 官吏でも政治的決定に参加しない者を官僚とは呼ばない。

「官吏」が政治家の意思を忖度し、
  国民の目が届かないところで政策を進める「官僚」に
  姿を変えたときに民主主義は危機に陥る。
4・8
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一寸難しい!
コメント
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