中さん

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日記(12.7)コラム「みかん」

2018-12-07 19:52:13 | 日常
12月7日   (金曜日)   曇り

 静岡新聞に【大自在】のコラムに

 スーパー店頭のミカン売り場がだんだん広がっている。
 品不足で高値になった2017年産と違い、今年は値ごろのようだ。

 ミカンの三大産地は和歌山、愛媛、静岡だが、
 昨年の本県は裏年に不作が重なり生産量で熊本に抜かれ4位に後退した。

2017年度のみかん収量などの表
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 ▼今販売されているのは早生[わせ]品種。
 JA静岡経済連の11月の取扱数量は16年とほぼ同じで、
 平均単価は1割ほど安かった。

 来週14日には普通品種で県内栽培面積の
 半分強を占める主力「青島」の出荷が始まる予定で、需要喚起に余念がない。
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 ▼今年は、糖度は平年並みだが酸が低く、食味に自信とか。
  冬はこたつと、買いやすい値段でおいしいミカン。
  冷え込みが予想される週末に、そろそろ出番か!

 ▼需給バランスで形成される農産品の価格に対し、
  適正かどうか見当がつかない価格がある。
 ★
武田薬品工業の大型買収は約7兆円。
政府が米国からまとめ買いする最新鋭ステルス戦闘機F35は1機約150億円とされる。

 ▼破格の値段の話は落語にも。
 江戸の大商家の若旦那が病気になり、
 真夏なのにミカンを食べたいというので、
 番頭が探し回ってようやく一つ見つかる。
    代金は演目通り「千両みかん」 

▼では、芥川龍之介の短編「蜜柑[みかん]」は。
 奉公先に向かう娘が走る汽車の窓から、
 町はずれの踏切まで見送りに来た弟たちに投げた。

〈暖な日の色に染まって〉いた5、
 6個のミカンは、乗り合わせていた
 「私」(芥川)を〈或得体[あるえたい]の知れない
  朗[ほがらか]な心もち〉にさせた。
  価格ではなく価値
  そう言えば、昔話「わらしべ長者」で
  ミカンは反物に交換された。
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日記(12.7)長瀞に「しいたけ」

2018-12-07 19:18:38 | 日常
12月7日   (金曜日)   

昨晩電話で予約しておいたので
長瀞まで”シイタケ”の買い物に出かける。
駐車場にはバラの花が咲いている。


奥さんが亡くなっていたのにはびっくり!
半年ほどお店には立ち寄らなかったので
知らなかったなあ!
色々面白い話をしてきたが・・残念であった。
~~~~~~~~~~~~~
シイタケは収穫時期のタイミングが難しいらしい
今月10日〜20日の間は例年忙しいそうだ。

傘は開いているが生シイタケを冷蔵庫から出してきてくれて
数袋分を詰めものにしてもらう。干したものも何袋か買い求めた。

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~~~~~~~~
折角、ここまで来たのでランチ場所も求めてとりあえず
美の山公園まで車で登ってみる。


静かな少々ガスがかかって温和な日。




今日は店も閉まっていて誰もいない。
山頂と思われる場所にヤッケ姿の方が数人見えた。



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とりあえず、山を下りて皆野から食事を済ませて帰宅路へ。

少し陽射しもあったが今日は紅葉もきれいに見えないな~!
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すぐに冬用タイヤの履き替えに、最近お付き合いしているR自動車屋さんに
行って20分程で終わった。
夕方、黒豆の収穫に行くが、すぐに陽がくれた。
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日記(12.7)コラム「ミノムシのこと」

2018-12-07 15:39:20 | 日常
12月7日   (金曜日)      曇り

「蓑虫の音を聞きに来よ草の庵」は芭蕉の句。
 ミノムシが鳴くの?と
 いぶかる方もおられようが、
 俳人は興趣のためならカメでもミミズでも鳴かせてしまう。

 ミノムシの鳴き声は「ちちよ ちちよ」だとか。

言い伝えではミノムシは鬼の子といわれた。
 枕草子によると、秋風が吹くころに戻るから待てと親に言われて置き去りにされ、
「ちちよ、ちちよとはかなげに鳴く、いみじうあはれ」となった。
 こんな話を風流人が見逃すはずはない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲鬼ならぬミノガの幼虫であるミノムシはもちろん実際には鳴かない。
 ただ昔の人が粗いみのに身をくるんだ鬼の子に見立てた気持ちは分かる。

 このみの、内側はふわふわで、
 広げてつなぎ合わせれば丈夫な「蓑虫布」ができたという。

▲そのみのを作るたんぱく質の糸が、
 今まで自然繊維最強とされたクモの糸の1・8倍の強度なのが分かったそうだ。 
 製薬会社の興和などがミノムシから長い糸を取り出す技術を開発、
 新たな工業素材として利用する道が開けたという。

▲そう聞いてもピンとこないが、
 たとえば用途の一つに防弾着もあるそうな
 さすが鬼の子のみのと得心がいく。

 耐熱性に優れるなど従来の繊維素材にないさまざまな特性も確認された。
 自動車や航空機の部品への活用に期待は広がる。

▲エサを与えれば糸は取れ続け、
 多数の飼育も容易というから大量生産にも好都合である。
 さて、大きな工場で糸を出し続けるミノムシたちは
 冬枯れの枝にぶらさがって木枯らしに揺れる夢を見るだろうか

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日記(12.7)歯科医院のこと

2018-12-07 08:54:28 | 日常
12月7日  (金曜日)  曇り 

ネットの記事が目に止まった。
歯科医院の倒産推移が関西で増加

★最近、歯医者さんに行くと先生もこう言う。
 これからNさんが通院できなくなっても訪問通院や施設に入った場合でも通いますという。
 高齢者に対する医者の囲い込み作戦を感じる。
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2018年の医療機関
(病院・診療所・歯科医院)の倒産(法的整理のみ)は10月末時点で33件。
このままのペースで推移すると、年間の倒産件数は40件前後となる見込みだ。
2000年以降で見ると2009年(52件)、2007年(48件)に
 次ぐ水準になる可能性もあるのだが、
その大きな要因は歯科医院の倒産件数急増にある。


歯科医院の倒産推移
 
2000年から2017年までの歯科医院の倒産件数推移(グラフ参照)を見ると、
最多だったのは2009年、2012年、2014年の各15件。
昨年は10件と落ち着きを見せたが、
今年は6月末時点で15件に達し、 以後、毎月件数を更新してきた。

10カ月間でこれまでの最高(15件)を約3割上回っていることは、
病院、診療所の倒産が引き続き小康状態で推移するなか、
2018年の医療業界を特徴づける最たる動向と言える。


関西以西に集中、北海道・東北はゼロ
 では、なぜここに来て歯科医院の倒産が増えているのか?
その理由は断定できないものの、
20件を分析すると、いくつかの傾向が見えてくる。
~~~~~~~~~~~~~~~~
   1つ目は20件中13件(構成比65.0%)が個人経営、
   17件(同85.0%)が負債1億円未満と小規模事業者が大半を占めていること。

    倒産態様は18件(同90.0%)が「破産」を選択している。もう1つは所在地別の特徴だ。
    大阪府(5件)、福岡県(3件)など実に13件が関西以西に所在し
    北海道および東北はゼロ。施設数は関東エリアに集中しているはずだが、
     同エリアの倒産は4件にとどまっている。

歯科医院の施設数推移

全国に6万8590施設
 厚生労働省によると、

 2009年以降、6万8000件台で推移している。
 かつては駅から離れた住宅街に歯科医師夫婦で経営する個人医院をよく目にしたものだが、
 近年オープンする歯科医院は、競争激化の影響から“駅近”や“夜間診察”が共通のキーワードとなり、
 休日に家からではなく、通勤・通学途中に通えることをアピールポイントとしている。

 なかには、医療モール内にオープンして相乗効果を狙うケースもある。
 今後は、中小企業同様、高齢の経営者の施設を中心に、代替わりできない場合、
 清算・廃業できるか?がポイントとなるが、
 倒産減少の要素はこれといって見当たらず、増加傾向は今後も続くことが予想される。
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★忙しい時代だなあ~!通勤・通学の駅近くがお医者さんの
 立地条件になってきてるんだ。
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