中さん

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日記(12.27)コラム「中国経済のこと」

2018-12-27 17:46:45 | 日常
12月27日  (木曜日)   晴れ  冬空

コラムに中国経済のことが・・。 

中国経済を研究している経済学者の梶谷懐氏によると、

 中国の政府と国民の関係はなれ合いだという。

 自身の著書「中国経済講義」で喝破する。

 世界第2位のGDPを誇る経済大国、中国。世界経済への影響力も増すばかりだ。
 だが、その実態は分かりづらく、時事的な状況や論者の立ち位置により、
 「脅威論」から「崩壊論」まで評価が割れている
  本では、
●「中国の経済統計は信用できるか」
●「なぜ不動産バブルは生じるのか」
●「一党独裁体制の下でイノベーションは生じるのか」など、
 中国経済が直面する重要課題について分析。
 中国経済の本質をつかむことを目指す。
 表面的な変化に流されない、腰の据わった中国経済論。とある。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 政府が法律を作ると、国民はその裏をかいて
 規制をかいくぐろうとするが、
 政府はそうした国民の「ずる」を織り込み、
 実際の運用では多少のことは大目に見るそうだ。
 裏の裏をかこうと思えばできるが、
 あえてそんな意地悪はせずグレーゾーンを許容する

▼例えば知的財産権保護。
 表向きは知的財産権保護を掲げながら、
 実際には国家ぐるみで先進国の技術を盗んでいると米国などは疑う。
 中国企業による知的財産権の侵害を当局が取り締まるどころか、
 実は陰で国家が糸を引いているのではないかとの疑念を募らせる。


 米中貿易戦争はその疑念が火を付けた。

▼特許など知的財産権を厳格に守ってこそ、
 先行者利益を求めて研究開発が促されるというのが先進国の常識。

 しかし厳しすぎると、どこでクレームがつくか分からないという
 警戒心が開発意欲を委縮させる。

面従腹背の国民性とそれを逆手に取った国家の泳がせ戦略。
 その絶妙な化学反応が有象無象を含め多様なビジネスを生み、
 改革開放40年の驚異的な中国経済成長の黒子役を演じたとみることもできる。

▼その間、半分以上は失われた時代に沈む日本経済。
 8年前、国内総生産(GDP)で追い抜かれた
 官民なれ合い経済の背中が遠くなる。

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日記(12.27)コラム

2018-12-27 12:08:02 | 日常
12月27日  (木曜日)  晴れ


地方紙の新聞コラムに
日本人とクジラとあった

 寡黙な中高年のタクシー運転手と会話するには
 「クジラを食べたことがありますか」と聞くことだ-。
 
 小野町出身で東京農大名誉教授の小泉武夫さんが
 「鯨[げい]は国を助く」(小学館刊)に記す。
 戦後の人気食材の思い出を進んで話してくれるらしい。

 政府は26日、商業捕鯨の再開に向け国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を表明する
 1982(昭和五十七)年に一時停止し、その後は調査捕鯨を続けてきた。
 九月に再開の提案が否決された。
 IWCにとどまったままでは厳しいと判断した。
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 日本人とクジラの付き合いは縄文時代にさかのぼるとされる。
 「磐城七浜捕鯨絵巻」がいわき市に残る。
写真借用



 江戸時代には人々になじみ深い食べ物となったようだ。

 食用に供されるだけではない。歯やひげは工芸品に使われ、日本文化を支えた。
 しょうゆとみそを持つ日本人だからこそクジラが好きになった。

「食通」の小泉さんは強調する。互いのうま味成分が、
 おいしさを一層引き立たせるという。
 異なる文化が一緒にあってこそ、世界は多様でいられる。
 
 一方で脱退すれば国際社会からの批判も懸念される。
 文化を守るためにも、細やかな説明という努力は欠かせない。
~~~~~~~~~~~~~~~
しかし、主に「英米」は鯨油を獲るだけのために
鯨を捕獲していた歴史はどこへ・・
それらに文句を言われたくない!

★当時はあれほど嫌だったクジラが懐かしい。
 もう10年も前になるが、特にお寿司屋で
 貴重な仕入れのベーコンをいただいた味は口に合う
 ヒットであった。もうしばらくお目にかからない!
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