中さん

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日記(2.3)オランダ病のこと

2019-02-03 16:47:26 | 日常
2月3日  (日曜日)  晴れ

毎日新聞コラム余録 に・・
資源のない国にはぜいたくな悩みに思えるが…
 興味を引くタイトルだ・・
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 資源のない国にはぜいたくな悩みに思えるが、
 石油や天然ガスを産出する資源国にも陥りやすいワナがある。

 豊富な財源があるため、ばらまき財政に走りやすい
 資源輸出で外貨獲得は容易だが、
 通貨高や産業政策の軽視で製造業の発展が妨げられる。

「オランダ病」だ。
 1970年代のオランダが天然ガス輸出で
 巨額の利益を得て社会保障を充実させる一方、
 輸出競争力を低下させ、経済を悪化させたことから名付けられた。


 同国は改革に取り組み、短期間で治癒したが、
 同様の症状に悩む資源国は少なくない。
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▲極限まで進んだのがサウジアラビアを上回る
 世界最大の石油埋蔵量を持つベネズエラだ。
 反米姿勢で知られたチャベス前大統領

 石油輸出の利益を貧困層にばらまき、専制政治を維持するシステムを構築したが、
 石油頼みの経済構造には手をつけなかった。

▲2013年にマドゥロ氏が後を継いで以降、
 石油価格の低迷もあり、
 経済危機が深刻化した。
 輸入に頼る食品や医薬品の不足が慢性化し、
 昨年のインフレ率は100万%を超えた。

▲マドゥロ氏の強引な政治手法への批判も強まる。
 欧米や中南米諸国の多くが有力野党がボイコットした
 昨年の大統領選でのマドゥロ氏の「再選」を認めず、
 暫定大統領就任を宣言した野党指導者を承認して混乱が続く。

資源がないゆえに産業育成にまい進できる国はむしろ幸運かもしれない。
 無論、発展に成功したからと放漫財政に陥っては
 オランダ病と同様の症状に見舞われること疑いないが。
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★米政府は1月28日、
 南米ベネズエラの「国営ベネズエラ石油」(PDVSA)に対し、
 事実上米国への石油輸出を禁止し、米国内の資産を凍結する経済制裁を科したと発表した。
 ボルトン米大統領補佐官は記者会見で
 「マドゥロ氏らは今日の対応で不正資金が得られなくなる」と述べ、
 マドゥロ政権による汚職防止が狙いだと強調した。

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日記(1.3)埼玉駅伝 コラム「声はすれども・」

2019-02-03 11:59:33 | 日常
2月3日  (日曜日) 晴れ

良い天気だ!
めぬま駅伝に続いてまた埼玉駅伝のコース整理担当に

都度、帽子はいただくので、この数年で随分溜まってしまった。


9時にはコースの一か所”銀座二丁目交差点”に配置。

10時15分にはトップが来る。予想時間通りである。
規制がかかったR17号。


今日は大勢の警察担当もいて楽な2時間であった。

<埼玉駅伝>
一般男子、武蔵野学院大Aが初V 日本薬科大の3連覇阻む 
市町村男子は上尾市陸協A
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ヒヤシンスの小鉢を昨日買ってきた。

昨年末に買った薔薇が枯れずに咲いているなあ~!
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コラムには・・
声はすれども

江戸時代中期、各地の民謡をまとめた
「山家鳥虫歌(さんかちょうちゅうか)」には、現代まで伝わる歌も少なくない。
「めでためでたの若松様よ 枝も栄へる葉も茂る」などは、 耳にしたことがある方もおおいのでは?

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「声はすれども姿は見へぬ 君は深山のきりぎりす」
 和泉の国(現在の大阪府)の歌。
 一向に来てくれない恋人を、深山のキリギリス(コオロギの古称)にたとえて当てこする。

耳にはしても、目には見えぬ―。
 戦後最長となった可能性があるという、現在の景気拡大にも似ている。
 これまで最長の「いざなみ景気」は73カ月。
 今回は2012年12月から74カ月になるそうだ。


▼けれど、多くの人は政府が喧伝(けんでん)するほど、
 好景気を実感できないというのが本音だろう。
 実質成長率は1・2%と、
 バブル期の5・3%はもちろん「いざなみ」の1・6%にも及ばない。

▼そもそも、厚生労働省の統計不正の影響もあり、
 昨年の実質賃金の伸び率は、本当はマイナスだった可能性があるという。
 好景気感が薄いのも当たり前か。

★グラフなどで調べてみる。


 安倍首相は、施政方針演説で「アベノミクスは今なお進化を続けている」と胸を張ったが、
 しらけて聞こえるばかり。

▼「声はすれども」の歌は、こんな戯(ざ)れ歌の元にもなっているようだ。
 「声はすれども姿は見えぬ ほんにお前は屁(へ)のような」。
 「最長」はうそかまことか。何やらうさんくさい今回の景気拡大は、
  こちらの歌がお似合いかもしれない。

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★実質賃金が上がらねば・・絶対に景気は良くならないと断言できるのに
 ミクス・ミクスと言っても反対から読めば
 ”スクミ・スクミ”と家計はすくんでしまう。 
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